夏の赤ちゃんへの水分補給のタイミングはいつ?何を飲ませるのがいい?

哺乳瓶のミルク

体温調節機能が未熟で大人より汗かきの赤ちゃんは、夏は多めに水分補給をしてあげないとすぐに脱水症状になりやすくなってしまいますよね。

また、熱中症の危険もあるので、常に赤ちゃんの様子を観察しながらタイミングを見てこまめな水分補給が必要になってきます。

とはいえ、水分補給が必要とわかっていても、ミルク育児の場合・母乳育児の場合、それぞれ何をどのタイミングで与えたらいいのでしょうか?

今回は夏の赤ちゃんへの水分補給のタイミングはいつ?何を飲ませるのがいい?と題してお送りしていきます。

それでは始めていきましょう!

赤ちゃんの夏の水分補給のタイミングはいつ?

笑顔の赤ちゃん 夏夏に赤ちゃんに水分補給をどれ位の頻度でしたらいいのかと言うと、「何時間ごと」という決まりはなく、赤ちゃんの様子を見ながら与えることが大切です。

赤ちゃんの体は大人より多くの水分量でできているので、夏に汗をかいて体内の水分が減ってしまうとすぐに脱水症状になりやすいので注意が必要なのです。

水分補給をするタイミングは赤ちゃんが遊んで汗をかいた後や、お風呂上り、寝て起きた後は必ず水分補給をしてあげましょう。

この他には、おしっこをした後も水分を飲ませてあげることで、脱水症状を防ぐことができますよ!

いつでも水分補給できるように!

また、夏は赤ちゃんへの水分補給のタイミングは「何時間ごと」という決まりはありません。

夏はいつ赤ちゃんが喉が乾いてもいいように、水分補給のための麦茶などを準備しておきましょう。

寝る時はベットサイドに、外出時もマグに入れて水分を用意しておきましょう!

次からは、ミルク育児の場合、母乳育児の場合の夏の赤ちゃんの水分補給の方法と注意点について紹介していきます。

ミルクの場合の夏の水分補給の方法

ミルクを飲んでいる赤ちゃん赤ちゃんをミルクで育てている場合、夏の水分補給として何を与えたらいいのか?迷ってしまいますよね。

夏は暑くて赤ちゃんはいつも以上に汗をたくさんかくので、熱中症予防のためにもこまめな水分補給が必要です。

かと言って、ミルクを水分補給として与えてもいいのでしょうか?

ここでは、ミルクで赤ちゃんを育てている場合の夏の水分補給の方法と注意点について紹介します☆

さ湯・お茶がおすすめ!

ミルクで育てている赤ちゃんは、夏の水分補給にはさ湯やお茶を与えましょう。

母乳はいくら与えても赤ちゃんが太ることはありませんが、ミルクは与えすぎると太ってしまうので夏の水分補給にむやみに与えるのはおすすめできません。

ミルクの時間以外に赤ちゃんが泣いて水分を欲しがった場合は、さ湯かお茶を哺乳瓶に入れて飲ませてあげましょう!

飲ませるタイミングはお風呂上がり、お昼寝の後、お散歩帰りなど、大人が水分補給をしたい!と思う時に同じように与えるようにしてくださいね。

ミルクしか飲まない赤ちゃんはどうしたらいい?

水分補給をしている赤ちゃん赤ちゃんによっては、夏の水分補給としてさ湯や薄めたお茶を哺乳瓶に入れて与えようとしても嫌がって飲まない子もいます。

ミルクならごくごく飲んでくれるのに、他の水分は一切飲んでくれない・・・そんな悩みを持っている方も多いと思います。

そんな場合は、ミルク以外の味に慣れさせるためにも、赤ちゃんが嫌がって泣いても、根気強く口元に哺乳瓶を持って行き少しでも飲ませてみましょう。

夏に一番喉が渇くのはお風呂あがりなので、そのタイミングで水分補給としてさ湯・薄めたお茶を飲む練習をするのがおすすめです!

それでも飲んでくれない場合は?

それでもどうしても飲んでくれない場合は、まだミルク以外の水分を欲しがらない時期だと割り切ることも大切です。

生後4ヶ月頃~は薄めた果汁を与えることもできますし、離乳食を始めると色々な味を覚えるのでミルク以外でも水分補給ができるようになるので大丈夫ですよ。

夏は赤ちゃんも水分補給が必要なので、ミルクの与えすぎはダメ!とかたくなになり、脱水症状にさせる位なら、ミルクを薄めて与えたりして、赤ちゃんの体を守りましょう!

ただし、イオン飲料には砂糖がたくさん入っていて授乳に響いてしまう可能性が高いので、なるべく白湯かお茶を与えるようにして、暑い夏を乗り切りましょう。

母乳の場合の夏の水分補給の方法

母乳を飲んでいる赤ちゃん大人が暑い夏に喉が乾くのと同様に、赤ちゃんも夏は汗をたくさん書くので、喉が乾くし水分補給が必要です。

しかし、母乳育児をしている場合、水分補給として赤ちゃんに何を与えたらいいのか悩みますよね。

ここでは、母乳育児の場合の夏の水分補給の方法について紹介します☆

母乳のみでも大丈夫!

基本的に母乳育児をしている場合は、夏の水分補給にも母乳を赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけあげれば大丈夫です。

夏の時期の水分補給も、基本的に離乳食前は母乳のみで大丈夫だけど、心配ならさ湯や薄めたお茶をあげてもよいと小児科の先生に言われました。

離乳食が始まり、少しずつ母乳を減らしていく時期の水分補給は母乳もしくはさ湯やお茶をあげたりしてくださいね!

本当に母乳だけで平気?

私は赤ちゃんの夏の水分補給は風呂上がりだけさ湯をあげていましたが、その他の水分補給は母乳のみでした。

また、ミルクだとあげすぎはよくないと聞きますが、母乳は多く分泌すると濃度も薄まるものなので「夏の水分補給として母乳を与えすぎたら太ってしまうのでは?」と心配しなくても大丈夫です。

また、完全母乳で育てていても、外出時などさっと水分補給をさせたい時もありますよね。そんな時は、哺乳瓶に白湯か麦茶を入れて与えるようにしましょう。

母乳で育てている場合、最初は哺乳瓶を拒否する赤ちゃんもいますが、根気よく口元に持って行くと飲んでくれるようになります。

それでも拒否する場合は、スプーンを使うか、ストローマグで与えるのが◎ですよ。

赤ちゃんの夏の水分補給にイオン飲料をあげてもいい?

ママと赤ちゃん赤ちゃんが汗をかいたらイオン飲料で水分補給をしているご家庭もあるかと思いますが、イオン飲料には砂糖がたくさん入っていて虫歯になりやすいので注意が必要です。

夏はこまめな水分補給が必要なので、イオン飲料を飲ませる頻度が多いなら、お茶かさ湯に変えて飲ませましょう!

また、赤ちゃんに水分を与えすぎても下痢になりやすいので、タイミングを見計らいながら必要な分だけ水分補給をすることが大切です☆

水分の与えすぎは厳禁!

夏は赤ちゃんの水分補給の頻度を増やさなければ!と必要以上に水分を多く与えてしまうと下痢になりやすいので、注意が必要です。

暑くて汗をたくさん書いた後やおしっこをたくさんした後に、少量づつ水分補給をしてあげれば脱水症状の心配はないので、むやみにたくさん飲ませるのは避けましょう。

こまめな水分補給を心がけ、赤ちゃんが快適に夏を乗り切れるようにしたいですね☆

まとめ

今回は夏の赤ちゃんへの水分補給のタイミングはいつ?何を飲ませるのがいい?と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

夏は気温が高い日が続き、大人も喉が渇くのと同じように赤ちゃんも喉が渇くので、こまめな水分補給が必要になってきます。

水分補給をするタイミングは決まっていませんが、授乳の妨げにならないように配慮しながら麦茶などを飲ませてあげてくださいね。

また、冷房が効いている部屋でも基礎代謝が活発な赤ちゃんは汗をたくさんかくので、水分補給を忘れずにするようにして、元気に夏を乗り切りましょう!

今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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