初夏の夜は暑くて寝苦しいので、寝るときに赤ちゃんにどんな服装をさせるたらいいのか?どんなパジャマを着せたらいいのか?悩んでいるママも多いのではないでしょうか。
この時期は毎日の温度差だけでなく、寝る頃は蒸し暑くても朝方はぐっと冷え込んでしまう日も多いので、余計に何を着せたらいいのか?迷ってしまいますよね。
また、寝相の悪い赤ちゃんは布団を蹴り飛ばしてしまうこともあるので、寝冷えを防ぐ方法はどうしたらいいのか?迷ってしまいますよね。
ここでは、初夏に赤ちゃんが寝るときの服装・パジャマの選び方と、寝冷え防止対策についてを紹介します☆
通気性・吸湿性のいい素材が◎
初夏の赤ちゃんが寝るときの服装・パジャマを選ぶ時に大切なことは、赤ちゃんは気温が上がってくると寝ている時もたくさん汗をかくようになるので、通気性・吸湿性が優れた肌着を選ぶことです。
そして、月齢に合わせたパジャマ・寝巻を着せてあげることが大切です。
例えば、さらりとした感触のフライス生地や甚平などにも使われるリップル・サッカー生地、赤ちゃんのお肌に優しいダブルガーゼなど、夏生地と呼ばれるものがパジャマとして適しています。
また、なるべく綿100%の「夏素材」と呼ばれる生地がおすすめですよ。
【月齢別】寝る時の服装・パジャマの選び方のポイント
初夏の季節の赤ちゃんが寝るときの服装・パジャマは、月齢によって着せてあげられるものが異なってきます。次に、月齢別のおすすめの寝る時の服装・パジャマを紹介します☆
新生児~
新生児期からしばらくの間の赤ちゃんが寝るときの初夏の服装・パジャマのおすすめは、短肌着とコンビ肌着のセットかコンビ肌着を1枚着せた上に、ツーウェイオールを着せてあげる着せ方です。
代謝が良くて、たくさんの汗をかくので肌着をこまめに着替えさせてあげることで、汗疹などの肌トラブルを事前に防ぐことができますよ!
6ヶ月頃~
寝返りをするようになったりハイハイをするようになる6か月くらいからは、前にボタンが付いていないロンパースタイプの服や、上下に分かれたセットのパジャマが初夏の寝るときの服装としておすすめです。
赤ちゃんは寝相が悪くお腹を出して冷えやすいので、お腹が出ないボディスーツ型の肌着や、腹巻き付きのズボンを着せてあげると安心です。
1歳頃~
この頃になると、一般的な上下が分かれた「パジャマ」が着られるようになりますが、まだ体温調節が難しいので暑いと汗をたくさんかいてしまうので注意が必要です。
初夏は暑いと思ってたら急に気温が下がって寝冷えをしてしまうこともあるので、その日の気温を見ながら臨機応変に半袖・長袖のパジャマ・服装をさせてあげてくださいね!
寝冷え対策も忘れずに!
初夏の夜は赤ちゃんは汗をたくさんかくので、パジャマの下には通気性のいい綿100%の肌着を着せてあげると汗ををしっかり吸い取ってくれるので、更に快適ですよ!
基本的にパジャマは半袖でOKですが、半ズボンだと足元が冷えてしまうので、肌寒い初夏の夜には寝るときの服装にレッグウォーマーを使って足を温めてあげるのが◎
また、初夏~夏にかけて赤ちゃんが暑くて布団を蹴ってしまい寝冷えをすることが多くなるので、パジャマや寝るときの服装の上に夏用素材のスリーパーを着せてあげると寝冷えを防いで汗をしっかり吸い取ってくれます。
5重・6重ガーゼで作られたスリーパーなら、初夏~夏だけでなく冬も防寒対策として着せられるので1枚持っていると重宝しますよ☆[夏スリー]
肌着1枚で寝かせるのはNG!?
気を付けてほしいのは、初夏の夜は暑くて寝苦しいからと言って、寝るときの服装を肌着1枚にはしないようにすることです。
パジャマだと暑いから…と。寝るときの服装をあまりにも薄着にしてしまうと、朝方に気温が下がって赤ちゃんが寝冷えをして夏風邪を引いてしまうこともあります。
赤ちゃんはお布団をいくらかけても暑いと蹴り飛ばしてしまうので、はだける心配のないスリーパーを着せて寝かせてあげると安心です。
また、初夏は毎日の気温差が大きいので、暑い時・肌寒い時に分けて、寝るときだけでなく翌朝の予想気温もチェックしながら寝るときの服装・パジャマを選びましょう!
こまめな着替えで汗疹予防!
初夏~夏にかけて寝苦しい夜が多く、気付いたら寝ている赤ちゃんが汗だくになっていた!なんてこともよくあります。
そんな時に備えて、赤ちゃんに着せるパジャマなどの寝るとき用の服装は、着替えも含めて多めに用意しておくと安心です。
赤ちゃんは特に背中に汗をかきやすいので、こまめに確認しながら着替えさせてあげることで、汗疹を予防することができますよ!
寝るときの肌着も同様に、吸湿性・通気性に優れた素材のものを選び、寝ているときに汗をかいているようなら面倒でも肌着を交換してあげることで、汗疹などの肌トラブルを回避できます。
パジャマ・服装選びだけでなく、汗をかいたらすぐに肌着を着替えさせることにも気を配るようにして、寝苦しい初夏の夜をぐっすり眠らせてあげて下さいね!
まとめ
今回は初夏の赤ちゃんの寝る時の服装の選び方!寝冷え防止策方法も紹介!と題してお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
初夏と言っても夏のような暑さの日もあれば、肌寒く感じる日もあるので、その日の気温によって寝るときの服装を臨機応変に替えていくようにするのがおすすめです!
また、まだ朝方気温が下がる日も多いので、スリーパーを着せて寝冷えを防ぐようにしてくださいね。
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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