【生後2ヶ月】冬の服装の選び方│寝る時の服装と布団の選び方も紹介!

2ヶ月の赤ちゃん

生後2ヶ月頃の赤ちゃんは手足を元気に動かすようになり、追視ができるようになるので視野が広がり、笑顔を見せてくれるようになる可愛い時期ですよね。

そんな赤ちゃんに、冬はどのような服装をさせたらいいのか?迷ってしまいますよね。

また、室温・設定温度など暖房の使い方や、お布団の選び方・掛け方など、はじめて赤ちゃんと迎える冬はわからないことがたくさんありますよね。

ここでは、生後2ヶ月のベビーの冬の服装過ごし方のポイントについて紹介します☆

生後2ヶ月│冬の服装・肌着の選び方

2ヶ月の赤ちゃん生後2ヶ月頃の赤ちゃんは生まれた頃より一回り体が大きくなり、手足を動かしながら笑顔を向けてくれたり、「アーウー」と喃語も増えてくるなど、身体面・成長面ともに成長が見られて楽しい時期ですね!

日中起きている時間が長くなってくることで昼夜のリズムがつきやすくなるので、外は寒いですが少しの時間でもいいので暖かい時間帯にお散歩に連れだして日光に当ててあげましょう。

冬は寒いから風邪をひかせないように暖かくしてあげなくちゃ!と、お部屋を暖かくしたり厚着をさせたくなりますよね。

でも、生後2ヶ月の赤ちゃんはまだ体温調節機能が未熟で温めすぎると体温が上昇してしまうので、ベビーの様子を見ながら室温と服装のバランスを調整することが大切です。

コンビ肌着?ボディ肌着?

新生時期の定番の肌着といえば、短肌着+コンビ肌着ですが、生後2ヶ月になり60cmのサイズが着られるようになると、前開きのボディ肌着が着られるようになります。

ボディ肌着にはコンビ肌着のように紐がついてなく、全面と股下のボタンを開閉させて着せる肌着です。

コンビ肌着よりスッキリしたシルエットで体に密着するので、お腹の冷えを守ってくれます。

もちろん、新生児用のコンビ肌着もまだまだ着せてあげられる時期なのでサイズアウトするまで着せてもOKですが、前開きタイプのボディ肌着を準備しておくのもおすすめですよ☆

基本的に半袖でOK!

コンビ肌着・ボディ肌着ともに冬になると厚手の長袖の冬物素材で作られたものが販売されますが、体温調節機能が未熟な2ヶ月の赤ちゃんが暖かい室内で過ごす場合は半袖の物を着せましょう。

外出する時に長袖のものを着せるなど、様子を見ながら臨機応変に肌着を変えてあげるようにししてくださいね。

また、ベビー用の肌着の種類はたくさんありますが、「いつからこの肌着!」という決まりはなく、サイズ展開も豊富なので、色々な肌着を試してみて、ママが着せやすく赤ちゃんが動きやすいものをチョイスしてください☆

生後2ヶ月│冬の室内の服装の選び方

2ヶ月生後2ヶ月の赤ちゃんは基礎代謝が活発で体温が高いですし、まだお布団で寝ている時間が長いので、冬の室内で過ごす時の服装は温めすぎないように厚手のものは避けましょう。

スムースなど柔らかくて吸湿性・吸水性・保温性に優れた生地のベビー服を選ぶのがおすすめです。

基本的な服装は、短肌着+コンビ肌着・ボディ肌着+ツーウェイオールですが、少し肌寒いかな?と感じる時はベストを羽織らせて体温調節をしてあげるのが◎

また、生後2ヶ月頃の赤ちゃんは冬でも汗をたくさんかくのでこまめに肌着を確認してお着替えをさせてあげることで、乳児性湿疹・汗疹を防ぐことができますよ!

靴下は履かせる?履かせない?

冬は寒いから赤ちゃんに靴下を履かせるのは当然!と思っているママもいるかもしれませんが、生後2ヶ月の赤ちゃんが室内で過ごす場合は靴下をはかせる必要はありません。

赤ちゃんは足の裏からも熱を放出させて体温を調整しているので、靴下をはかせると暑くなりすぎてしまうので、基本的に素足で大丈夫ですよ!

また、手で顔をひっかきやすい時期ですし、寒さ対策を兼ねて赤ちゃんの手にミトンをかぶせている、というご家庭もあるかもしれませんが、赤ちゃんは足の裏と同様に手のひらからも熱を放出させているので手が冷たくてもミトンをかぶせる必要はありません。

ミトンは指先の発達を妨げてしまう恐れがあるので現在の育児では推奨されていないアイテムなので、顔をひっかいてしまう場合は爪を丸く切ってあげて対処してあげましょう!

生後2ヶ月│冬の外出時の服装の選び方

抱っこ紐で抱かれている赤ちゃん冬は寒いしウィルス性の風邪も流行するので、まだ免疫力の低い生後2ヶ月の赤ちゃんを連れてなるべく外出したくなくても、毎日のお買い物や上の子の送迎、病院通いなど外出しなければいけない日もありますよね。

また、毎日短時間でもお散歩に連れだして冷たい空気に触れさせてあげることで、体温調節機能や呼吸器系・お肌が強くなると言われています。

冬でも、天気がいい日は30分程度お散歩に行くのがおすすめですが、外出・散歩時はどんな服装をさせたらいいのでしょうか?

移動方法でアウターを変えるのが◎

赤ちゃんとベビーカーで外出・お散歩に行く時の防寒着は、全身を覆ってくれるカバーオール・ジャンプスーツが定番ですが、サイズ展開が70cm~なのでまだ体のちいさな生後2ヶ月の赤ちゃんには大きすぎてしまいます。

そんな時は、アウター代わりとして暖かい素材のおくるみ+ブランケットを使うのがおすすめです。

抱っこ紐を使う場合は、暖かい服装をさせて抱っこ紐で抱いてから防寒ケープを使ったり、ママと一緒に着ることができるママコートも便利ですよ!

防寒ケープは抱っこ紐だけでなく、マルチクリップでベビーカーやチャイルドシートにも装着することができるので、1枚持っていると赤ちゃんとの色々なお出かけシーンで活躍してくれるので重宝しますよ☆

2ヶ月の赤ちゃんの冬の布団の選び方

寝ている新生児の赤ちゃん冬=寒いから、まだ体が小さくて抵抗力の弱い生後2ヶ月の赤ちゃんに寒い思いをさせて風邪をひかせないように、暖かいお布団をたくさんかけてあげなくちゃ!と思うのが親心かもしれませんね。

しかし、赤ちゃんは眠っている間は体温が高い状態が維持されるので、冬で寝室の室温も低くなるからと言って暖かいお布団を何枚もかけてあげなくても大丈夫です。

むしろ、お布団をかけすぎてしまうことにより、ベビーの体温が上昇して熱くなって汗をかいてしまう恐れもあるので注意が必要です。

お住まいの地域の寒さや暖房の有無にもよりますが、基本的に肌毛布+綿布団の2枚掛けで大丈夫ですが、それだけだと寒そうで心配…という場合には、ベストタイプのスリーパーを着せてあげましょう。

スリーパーの選び方のポイント

スリーパーは冬の赤ちゃんの人気のねんねアイテムですが、色々な種類があってどれを選んだらいいのか分からない…というママもいらっしゃると思います。

スリーパーを選ぶ時におすすめしたいのは、冬だけでなく1年を通して使うことができるガーゼ素材のスリーパーです。

ガーゼ素材のものよりフリースなど冬用素材のものの方が暖かいのでは?と思うかもしれませんが、冬素材のものは吸湿性・通気性が悪い化学繊維で作られているものが多く、暑くなりすぎたり汗を吸収しにくいという欠点があります。

その点、ガーゼを何枚も重ねた5重・6重ガーゼのような厚手の綿素材なら、吸湿性・通気性・保温性に優れているので、冬はもちろん春・秋の体温調節、夏の冷房対策にもマルチに大活躍してくれますよ!

生後2ヶ月│冬の過ごし方のポイント

パネルヒーター冬になると生後2ヶ月の赤ちゃんが過ごすお部屋を暖房を使って温めますが、設定温度は何度にしたらいいのか?どんな種類の暖房器具を使ったらいいのか?迷ってしまうことが多いですよね。

赤ちゃんが快適に過ごせる室温は18~23℃なので、その日の気温や服装・赤ちゃんの様子を見ながら20℃~23℃の間で設定するのがおすすめです。

また、色々な暖房器具の種類がありますが、石油ファンヒーターは空気を汚してしまいますし、万が一ベビーが触れてしまった時にやけどの危険性があるので注意が必要です。

エアコンやパネルヒーターなどやけどの危険性のない暖房器具が赤ちゃんのお部屋の暖房器具として適していますよ!

暖房はつけっぱなしにしなくてもOK!

暖房を切ると室温が下がってしまうから1日中暖房をつけっぱなしにしているご家庭もあると思います。

でも、生後2ヶ月の赤ちゃんは基礎代謝が活発で体温が高いので、日中の陽が差す暖かい時間帯や夜寝る時は暖房を切っても大丈夫ですよ。

暖房をつけっぱなしにすると空気が乾燥し、乳児性湿疹が悪化してしまったり、室内でウィルスが繁殖しやすい環境になってしまいます。

また、電気代も高くなってしまうというデメリットもありますが、暖房を切ると赤ちゃんが寒くないか心配…という場合は、ベストやレッグウォーマーを履かせて体温調節をしてあげるのがおすすめです。

まとめ

笑顔が増えたり、手足の動きが活発になってきた生後2ヶ月の赤ちゃんの成長には個人差がありますが、冬は厚着をさせすぎずに過ごしやすい服装をさせ、汗をかいたらこまめに肌着を交換してあげるようにしましょう。

可愛いモコモコのカバーオールを着せてあげたい!と思うかもしれませんが、体の小さな赤ちゃんに大きくて重いカバーオールを着せてしまうと手足の動きが制限されたり、暑くなりすぎてしまう恐れがあります。

体の大きさ・月齢に合った服装をさせてあげてくださいね!

冬は楽しいイベントが盛りだくさんですが、生後2ヶ月のベビーはまだまだ抵抗力が弱いので、インフルエンザやノロウィルスが流行する冬の季節はなるべく人混みに連れ出すのは避け、健康に気をつけながら楽しい冬を過ごして下さい☆

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