秋は季節の変わり目なので、過ごしやすい日もあれば、急に肌寒くなる日もありますよね。
そんな秋は、赤ちゃんや子供が寝るときの服装と布団ををどうしたらいいのか?悩んでしまいますよね。
特に秋の夜は朝方急に冷え込む日が増えてくるので、寝冷えをさせないためにも、赤ちゃんの秋のお布団はその日の気温を見ながら調整するのがベストです。
秋│赤ちゃんが寝るときの服装の選び方
秋は気温が下がってくるので「寒そうだから」とニットやキルト素材の厚手の素材のべビー服をパジャマとして着せたくなってしまいますよね。
「でも、赤ちゃん~幼児期は大人より体温が高いので、寝るときの服装は厚手のものでなくても大丈夫で、むしろオールシーズン用の素材の服装の方が快適に眠れます。
「ちょっと寒そう?」と思って厚手の服装をさせてしまうと、赤ちゃんや子供は暑くて汗をたくさんかいてしまったり、布団を蹴り飛ばして寝冷えの原因になってしまいます。
寝るときの服装選びが難しい秋だからこそ、お布団代わりにもなるスリーパーを着せてあげると寝冷えを防げて安心です☆
パジャマとしてのベビー服のサイズは70cm~のものが多いので、そのサイズまでは、日頃着ている肌着+ツーウェイオール、カバーオールなどのベビー服を着せてあげるようにしましょう。
秋冬に大活躍!便利なスリーパー
朝方冷え込む秋は、寝相が悪くて布団を蹴ってしまう赤ちゃんは寝冷えが心配になりますが、ベビー服のやパジャマの上にスリーパーを着せてあげると、どんなに動いてもはだけないので寝冷えを防ぐことができて安心です。
スリーパーはベストと同じ形状のものが多く、寝相の悪い赤ちゃんや子供でもはだけてお腹が出てしまうことがないので安心です。
万が一お布団から出てしまっても、風邪を引く心配は少ないですし、寝るときの服装にさほど悩まずに済むのでおすすめです☆
また、パジャマらしいベビー服がないと、ついつい朝起きたらそのままで日中過ごさせてしまいがちですが、朝起きたらお着替えをさせてあげることで、朝のリズムがつきやすくなりますよ!
秋の赤ちゃんの布団の選び方
秋はまだ本格的に寒くなる時期ではなく、赤ちゃんや子供に厚手のお布団はまだ暑すぎるので、タオルケットを基本としてその日の気温に合わせてブランケットを追加したりして調節してあげましょう。
気をつけなければいけないのは、赤ちゃんは大人より暑がりなので布団のかけすぎです。
赤ちゃんや子供が寝るときのお布団は、秋はその日の気温を見ながらタオルケットや温かい素材のブランケット+中綿入りのベビー布団をかけて暖かくして寝かせてあげましょう。
気温の変動が激しい秋はお布団の調節が難しいので、厚手の布団を用意するより、薄手のタオルケットとブランケットを2枚用意しておくのがおすすめです。
寝るときに靴下は履かせる?
秋になり肌寒くなってくると、赤ちゃんや子供の身体が冷えないように寝るときに靴下を履かせたほうがいいのでは?と思うかもしれませんね。
でも、赤ちゃん~幼児期にかけては足の裏からも熱を放出して体温調整しているので、室内で過ごすときは秋になっても靴下を履かせなくて大丈夫です。
特に寝るときはお布団をかけて体温も上昇していているので、靴下を履かせてしまうと暑くなりすぎて汗をたくさんかいてしまうので、肌寒い秋の夜でも素足のままでOK!
もし、赤ちゃんや子供が寝相が悪くて足で布団を蹴飛ばしてしまい、足元の冷えが心配な場合は、靴下ではなくレッグウォーマーを履かせてふくらはぎを温めてあげると身体が冷えることなく安心ですよ☆
重い布団は窒息に注意!
ママと添い寝をしている場合はママと同じお布団でOKですが、厚手の重いお布団だと、窒息してしまう危険性もあるので、これから寒くなる冬に向けて、軽くて温かい布団などを準備しておくのもいいですね!
注意したいのは、赤ちゃんが寝るときに厚手の服装をさせて、更に温かいお布団をかけてしまうと、赤ちゃんは暑くてお布団を蹴ってしまい寝冷えの原因となってしまいます。
軽くて暖かいお布団と言えば羽毛布団を思い浮かべますが、熱を閉じ込める性質の羽毛布団は赤ちゃんや子供には暑すぎますし、デメリットが多いので避けるようにしましょう。
秋になり大人は肌寒く感じるようになっても、赤ちゃんは体温が高く暑がり!ということを頭に入れながら、暑すぎず寒すぎないように綿毛布や、軽い綿布団を重ねて調節してあげてください☆
まとめと注意点
今回は秋│赤ちゃんが寝るときの服装の選び方!布団の選び方も紹介!と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
「秋」とひとことで言っても、秋の入り口はまだ暑い日もありますが、秋が深まるにつれて気温も下がり、急に冷え込む日も増えてくるので、その日の天気・気温を見ながら赤ちゃんや子供が寝るときの服装とお布団を調節してあげましょう。
寝るときの服装とお布団の調節が難しいときは、スリーパーやレッグウォーマーなどの寝冷えを防げるアイテムを活用すると、安心して寝かせてあげることができますよ!
また、暑いと汗をかいて汗疹の原因となってしまうこともあるので、秋は赤ちゃんの様子を見ながら肌着・ベビー服の種類やお布団の厚さを調整し、快適に眠れる環境を作ってあげてくださいね☆
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