出生時に細い産道を通ってきた為に、頭の形が長くなってしまったり、いびつな「悪い形」になってしまっている赤ちゃんはたくさんいますよね。
「しばらくすると、元の形に戻るから心配しなくても大丈夫!」
と助産師さんに言われたのに、生後2ヶ月になっても頭の形が悪いままだと心配になってしまいますよね。
赤ちゃんの頭の形が悪いと、「このままの頭の形なのかな?治す方法は何かあるのかな?」と気になりますが、何か治す方法はあるのでしょうか?
また、生後2ヶ月の赤ちゃんの頭をぶつけてへこみがある…。頭が臭いのはどうして?と、んでいるママも少なくないようです。
そこで今回は赤ちゃんの頭の形が悪い場合の治し方、赤ちゃんの頭が臭い原因、赤ちゃんが頭を打った時の対処法など、頭に関するトラブルの対処法をまとめてみたので、参考にしてみてくださいね。
生後2か月 頭の形が悪いけど、治る?
赤ちゃんの頭の形は人それぞれで、綺麗な丸い形の子もいれば少し絶壁ぎみという赤ちゃんもいますが、頭の形も個性の1つなので、それほど気にする必用はありませんよ。
また、成長と共に頭の形も変わってくるので、生後2ヶ月の今の頭の形のままではないので、心配しすぎなくても大丈夫ですよ!
と言っても、我が子の頭の形が悪いことに悩んでいるママさんはたくさんいて、「なんとか形を治したい!」「いつ頃治るの?」と思っている方が多いと思います。
私の息子も出産に28時間かかったせいか?とんがり頭の形で生まれてきて、しばらくは頭の形が治らず悩みました。その経験を元に赤ちゃんの頭の形についてのお話をしますね。
「悪い頭の形」とは?
赤ちゃんの「頭の形が悪い」と言われる中でも多い形が
- 後頭部がでこぼこ
- 頭が長い
- 頭蓋骨の段差がはっきりしている
- 頭の骨の出っ張りが目立つ
などがあります。
これらの「頭の形が悪い」原因は、細い産道を通って生まれてきたため、まだ柔らかい頭蓋骨が変形していることにあります。
いずれの場合も赤ちゃんが生後2ヶ月~3ヶ月の頃までの時期は、ママのケアで頭の形を改善することができるので、気になる場合は早めに取り組みましょう。
赤ちゃんの頭の形が悪い時の治し方
生後2ヶ月~3ヶ月頃までのベビーの頭の形が悪い場合の治し方は、
- 赤ちゃんの寝る向きを逆にする
(仰向けで寝ている場合は横向きにしてあげるなど) - 授乳している向きを変えてみる
- 寝かせる時間を短くしてみる
- ドーナツ枕を使う
これらをすることによって、頭の形を改善できることがありますよ。
いつまでに治るとは言いきれませんが、生後7~12か月になると頭が徐々に固くなってきて、ケアが難しくなってしまいます。
頭の形が悪い…。と気になったら、できるだけ頭がまだやわらかいうちに早めのケアをしてあげましょう。
生後2ヶ月 ぶつけて頭がへこんだ…大丈夫?
生後2ヶ月の赤ちゃんを抱っこする時は十分気をつけていますが、ちょっとした不注意で頭をぶつけてしまうこともありますよね。
赤ちゃんが頭をぶつけた場合には、元気かどうか?すぐ泣いたかどうか?頭蓋骨にへこみはないか?を必ず確認してください。
ぶつけた部分が赤くなっていても、赤ちゃんが元気でいつもと変わらないようであればあまり心配することはないでしょう。
?しかし、注意しなければならないのは、ぶつけた後に赤ちゃんがすぐ泣かなかったり、嘔吐して、明らかに元気がない場合は心配です。すぐに病院につれていきましょう。
頭がへこんでいたらすぐに病院へ!
生後2ヶ月の赤ちゃんの頭をぶつけた衝撃が大きく、頭がへこんだ!という場合は頭蓋骨になにかしらの問題が起きている場合も考えられます。
この場合は例え元気そうにしていても、急いで病院の受診を仰ぐ必要があります。
また、赤ちゃんの頭の額の上の部分には「大泉門」と呼ばれる骨と骨のつなぎ目があり、元々へこんでいる部分があります。
この部分は産まれたときからへこんでいるものなので、ぶつけた衝撃でへこんだと勘違いしやすいので注意が必要です。
大泉門はいずれ骨が繋がってへこみが治るものなので、心配しなくても大丈夫ですよ!
赤ちゃんの頭が臭い…原因は何?
赤ちゃんっていい匂いのイメージですが、そんな赤ちゃんの頭から臭い匂いがしたら「どうして?」と心配になってしまうママは多いようです。
新生時期~生後2ヶ月頃までの赤ちゃんは男性ホルモンをたくさん分泌し、皮脂の分泌がとても多くなります。
ホルモンが活発になることで、皮脂が毛穴につまってしまい「乳児脂漏性湿疹」の原因になることもあるのです。
そして、詰まった皮脂が酸化してしまうことにより、赤ちゃんによっては、齢臭に似た臭いを発してしまうようになるのです。
赤ちゃんの頭が臭い時の対処法
新生児~生後2ヶ月頃までは乳児脂漏性湿疹になるやすい時期ですが、悪化してしまうと頭皮の皮がむけたくさんフケが出たり、ウロコのようなかさぶた状の湿疹ができてしまいます。
乳児脂漏性湿疹にならないためにも、日頃から赤ちゃんの頭皮を乾燥から守ることが大切です。
頭が臭い時の対処方法としては、乳児脂漏性湿疹により頭皮が乾燥しないように、シャンプー後は頭にも使えるタイプの全身用保湿クリームを塗ってあげましょう。
また、頭が臭いからといって一日に何度もシャンプーをしてしまうのも、頭皮が乾燥してしまう原因になるので、シャンプーのし過ぎにも気を付けてください。一日一回シャンプーしてあげれば大丈夫ですよ。
まとめ
いかがでしたか?生後二か月の赤ちゃんの頭の形や臭いについて、少しは悩み事が解消されましたでしょうか?
赤ちゃんの頭の形はやわらかいうちに早めにケアすることで治る場合がほとんどなので、心配しすぎなくても大丈夫ですよ。
私の子供も産まれたばかりのころは、頭の形がとても悪かったです。というのも、吸引分娩をしたことが大きな原因だったのですが、縦に長い頭の形をしていて、当時はほんとうに治るのかとても心配でした。
しかし、生後2ヶ月~3ヶ月の頃には、通りになっていましたので、みなさんもあまり心配しすぎないでくださいね。
あまり心配であれば、かかりつけの医師に相談してみてくださいね!
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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