赤ちゃんが産まれて2ヶ月経ち、毎日のお世話にも少しずつ慣れてきた頃でもあり、家事も再開していて忙しくなってきたママも多いですよね。
そんな時に、寝ている時間が長いはずの赤ちゃんが寝ない…。寝てもすぐに起きてしまう!となると、ママもなかなかゆっくり出来なくなってしまいますよね。
赤ちゃんの睡眠時間には個性があり、よく寝る子、全然寝ない子がいます。
寝てくれるならまだしも、寝ないと寝かしつけに時間がかかったり、ママの睡眠時間も少なくなり、イライラしたり、体力的にも限界が来てしまいますよね。
そこで今回は、生後2ヶ月の赤ちゃんが寝ない原因と、効果的な寝かしつけ方法について紹介していきます。
生後2ヶ月の赤ちゃんが寝ない理由は?
この頃の赤ちゃんはまだ、起きている時間よりも寝ている時間の方が長いはずが、成長2ヶ月頃になると夜寝ない、昼も寝ないと悩んでいるママが増えてくる時期でもあります。
やっと寝たと思ってお布団に入れるとすぐ起きる、泣いてなかなか寝ない…。
など、寝ない原因が分からない為、ママも寝不足が続きイライラしてしまうこともあると思います。
でも、それもそのはず。
ママだってまだ産後の身体の回復が十分ではないので、疲れが溜まりやすく休みたいと思うのも当然なことなんですよ。
不快を取り除いてあげる3つのポイント
生後2ヶ月の赤ちゃんが寝ない、すぐ起きる原因は次の3つのことが考えられます。
①お腹がすいている
「飲むのをやめるまで、母乳やミルクを充分飲んでいるはずなのに、お腹がすいているの?」
と疑問に思うかもしれませんが、まだ生後2ヶ月の時期には母乳やミルクを上手に飲めない子も多いんですよ。
お腹いっぱいで飲むのをやめたのではなく、上手に飲めていなく満足出来ていないまま授乳を終えている可能性もあるので、寝かしつけても寝ない、すぐに起きる場合は、もう1度授乳をしてみましょう。
温度調節ができていない
生後2ヶ月の赤ちゃんが寝ない、すぐに起きる原因として考えられる2つめの理由は、寝る部屋の温度が適温ではない可能性があります。
赤ちゃんが快適に眠れる温度は、年間を通して18度~23度です。
大人が思っているより、赤ちゃんは暑がりなのですが大人の感覚で服を着せすぎたりしていると、なかなか眠れない可能性があるので、服装を調節してみましょう。
不快感や寂しさ
最後に生後2ヶ月の赤ちゃんが寝ない、寝かしつけてもすぐ起きる原因として考えられるのは、不快感や寂しさという感情があるということです。
まだ言葉で伝えられない分、オムツの汚れやサイズが合っていない、などの不快感を泣いて伝えているのかもしれません。
また、ママが少し離れていると寂しさを感じたりしている可能性があるので、寝かしつけたらしばらく添い寝してあげると安心して眠りについてくれることもありますよ!
1つ1つ寝ない原因を解決していこう!
生後2ヶ月の赤ちゃんの寝ない原因をまず取り除いてあげることで、すぐに起きることも少なくなるかもしれません。
でも、これらの方法を試しても「寝ない、すぐに起きる…。どうしても原因が分からない!」ということもあり、更にママをイライラさせてしまうこともあると思います。
でも、赤ちゃんだって本当はゆっくり寝たいはずなので、考えられる原因に合わせて1つ1つ解決策を試してみましょう!
生後2ヶ月効果的な寝かしつけ方法は?
なかなか寝ない生後2ヶ月のベビーの寝かしつけは、時間がかかることも多く、「もう何時間も抱っこし続けて、腕がパンパン…。」と肉体的につらいこともしばしば。
まず、赤ちゃんの寝かしつけは、赤ちゃんに合った方法を見つけることが、寝かしつけに困らないようにするコツです。
まだ、この時期の赤ちゃんは睡眠時間もタイミングも不安定です。
音や音楽を流してリラックスさせてあげたり、ママのタイミングで無理矢理寝かせるのではなく赤ちゃんのタイミングに合わせてみましょう。
また、抱っこしてユラユラする、トントンしたりさすってあげるなど、赤ちゃんに合った寝かしつけ方法を試してみましょう。
見守りながら放置するのも◎
生後2ヶ月のベビーの眠いのに寝れないときの寝ぐずりには、添い乳をしてみるのが効果的な寝かしつけ方法です。
また、寝かしつけようとすればするほどギャン泣きするのであれば、お布団の上に寝かせて気の済むまで放置しておくのも1つの手です。
ただし、赤ちゃんから離れすぎないようにして、あくまで「見守りながら放置」を守るようにして下さいね。
赤ちゃんから少し離れることで、ママの気持ちをリセットすることもできますよ!
生後2ヶ月のベビーは、それぞれ寝るタイミングも寝るためにして欲しいことも違います。まずは、赤ちゃんが落ち着いて寝れる方法を色々試して見つけてみましょう。
生後2ヶ月の赤ちゃんが寝ないのは自閉症?
生後2ヶ月の赤ちゃんが、どうやっても寝ない…どうしてもすぐに起きる…。となると、もしかしたら病気なのかな?障害があるのでは?と不安になってしまうこともありますよね。
赤ちゃんは産まれてから半年程までは、免疫があるから病気にならないと思っている方が大勢いますが、実際には全く病気にならないというわけではありません。
もし、熱があったり赤ちゃんの様子がおかしいと思ったら、風邪を引いていたり、何らかの病気にかかっている可能性もあります。
生後2ヶ月の赤ちゃんが全然寝ないだけでなく、いつもと違う様子だったり、38度以上の体温であれば、すぐに病院を受診しましょう。
赤ちゃんが寝ないのは障害の可能性もある?
また、生後2ヶ月の赤ちゃんが寝ないことで、自閉症などの発達障害なのでは?と気にしている方も居ると思います。
ネットで「赤ちゃん 寝ない」と検索すると、確かに「寝ない赤ちゃんは自閉症の可能性も。」なんて記事が目に入ってきて、余計に不安になってしまいますよね。
でも、自閉症など発達障害はこの時期ではまだ診断することはできません。大体3歳頃に診断されるものなので、気にしすぎてもしょうがないことなんですよ。
赤ちゃんが寝ないというよりは、泣いたり笑ったりなど表情が乏しい、パパやママと目が合わない、抱っこを嫌がって泣き叫ぶなどの異常を感るようになった場合は、病院をに相談してみてもいいでしょう。
悩みを1人で抱えるとストレスが溜まりすぎて、産後うつになってしまう可能性もあるので、悩んだらまず家族や医師に相談するようにしてくださいね。
まとめ
生後2ヶ月の赤ちゃんの睡眠は、ママの睡眠時間にも影響してくるため、なかなか寝ない、寝かしつけてもすぐ起きる子だとママも辛くなってしまいます。
イライラしてしまうと余計に精神的につらいですし、赤ちゃんはママのイライラを感じ取ってしまうので、余計にギャン泣きして寝ない…という悪循環に陥ってしまう可能性もあります。
まずは、ママがリラックスしてから、赤ちゃんにあった寝かしつけ方法見つけてみてください。
まだ昼夜が逆転している時期ですし、どうしても生後2ヶ月の赤ちゃんが夜寝ない…。という場合は、とことん付き合って、昼真に赤ちゃんと一緒に寝るのも1つの手ですよ!
なかなか寝ない赤ちゃんも、いつかは必ず寝るので大丈夫です。つらい時期かもしれませんが、頑張って乗り切ってくださいね。
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆
コメント