新生児の赤ちゃんのオムツ替えの時、足の持ち方はどうしたらいいんだろう?と悩まれるママが多いようです。
生まれる前にシュミレーションして練習をしていたとしても、実際の赤ちゃんとのオムツ替えは、そうスムーズにいかなくても無理はないことですが、なるべくスムーズにオムツを交換してあげたいですよね!
特に足は、突っ張ったりバタバタしたりと、思うようにできず悩むこともありますが、だからといって力任せに足を伸ばしたりすると、脱臼の危険性があるので注意が必要です。
今回は新生児のオムツ替えの時の足の持ち方は?股関節脱臼を防ぐ方法も!と題してお話しします☆
新生児のオムツ替えの際の正しい足の持ち方とは?
新生児の赤ちゃんのオムツ替えの際に足の持ち方は、そっとやさしく、関節の動きを妨げないようにして持ちましょう。
赤ちゃんの脚は、M字型になっているのがもっとも自然とされています。
オムツ替えを行う際は、足首を持って持ち上げるのではなく、ヒザの裏に支えるように手を入れて持ち上げるか、足の裏を左右くっつけて持ち上げるようにしましょう。
小さなうちから少しずつ足をバタバタさせて足に力や筋肉をつけていきますが、だからといって、無理に引っぱったり、伸ばしたりするのは股関節脱臼を引き起こす原因にもなってしまうので注意が必要です。
足がつっぱる時は、話しかけてみよう!
しかし、時には新生児の赤ちゃん自らが足を突っ張って、オムツ替えをさせてくれないときもありますよね。
その場合は一度足から手を離して赤ちゃんに話しかけながら、力を抜かせてあげると足が突っ張らずにおむつ交換がしやすくなりますよ!
力が抜けたら、そっと足の裏に手をあて、おなかの方に押し上げるようにしてヒザを折ると、自然なM字になりなるので、試してみてくださいね。
注意してほしいのは、赤ちゃんが足を突っ張って足がM字にならないからと言って、力任せにひざを押し曲げたりしないようにしてください。
スムーズなおむつ交換の方法
新生児の赤ちゃんのオムツ替えの際の足の持ち方は、無理矢理足首を持って持ち上げるのではなく、M字型に開くようにそっと持ち上げることがポイントです。
泣いて嫌がることもあるかもしれませんが、そんな時はママも一呼吸置いて赤ちゃんに優しく話しかけ、落ち着かせてからオムツ替えをするようにしましょう。
オムツが外れるのは個人差がありますが、だいたい3歳前後です。
それまで毎日赤ちゃんのオムツ替えをすることになるので、オムツ替えに神経質になりすぎずに気楽に行うようにしましょう☆
すぐに交換する?新生児がおむつ交換で起きる時の対策
新生児の赤ちゃんは、寝ているときにも、おしっこやうんちを一日に10~20回と頻繁に排泄をするので、おむつ交換を1日に何度もしなくてはならないですよね。
しかし、スヤスヤ寝ている時にオムツを変えようとすると、すぐに泣いて起きる・・・と、困っているママも多いのではないでしょうか?
新生児の赤ちゃんを起こしてまでおむつ交換をするべきなのか?睡眠をさまたげないように、起きるまで放っておいてもいいのか…?デリケートな新生児の赤ちゃんのことを思うからこそ、どうしたらいいのか?悩んでしまいますよね。
また、毎日頻繁に変えているとおむつ代もバカにならないので、そんなにすぐに交換しなくても大丈夫かな?と思ってしまうママも多いのではないでしょうか?
次に、新生児の赤ちゃんのおむつ交換のタイミングと注意したいポイントについてお話しします!
おむつ交換で新生児が起きるのはどうして?
新生児の赤ちゃんのオムツ替えは頻繁なので、時間を見ながら行っているママも多いと思います。
ぐっすり眠っていると思って、そーっとおむつ交換をしようとしても、オムツを外した瞬間泣き出したり、急に起きることが続くと、どうしてあげるのが一番いいのか?悩んでしまいますよね。
生まれたての新生児の赤ちゃんは、不安を感じるとすぐに目を覚ましてしまうので、おむつ交換でも同じことが言えます。
眠っているときに、いきなりオムツをはずされ外気に触れると、敏感な新生児の赤ちゃんにとっては不安になったり、ビックリして起きることが多くなってしまうのです。
起きたときに変えてあげればOK!
新生児は、2~3時間ごとに定期的なおむつ交換の時間が入りますが、極端に時間がずれるようでなければ、あまり神経質になる必要はありません。
生後3ヶ月くらいまでの赤ちゃんはお腹が空くとすぐに起きるので、そのタイミングを見計らって交換するようにしましょう。
また、目が覚めておっぱいやミルクを飲んだら、またすぐ寝てしまう赤ちゃんなら、授乳前におむつ交換をしておくようにしましょう・
そうすることで、おしりに不快感を持って起きることもなく、気持ちよく眠りにつくことができるのでオススメですよ♪
濡れたオムツを放置するとどうなる?
新生児の赤ちゃんの濡れたおむつをすぐに交換せず、そのまま長時間あてていることは、皮膚がふやけて抵抗力が低下する原因になります。
皮膚がふやけると、少しこすれただけでも肌が傷つきやすくなり、おむつかぶれや汗疹を起こしやすくなってしまう恐れも。。。
こういった理由からも、排泄のたびには無理でも、定期的におむつを確認して、常におしりを清潔に保ってあげられるようにしてあげましょう。
また、市販されている新生児用の紙おむつは、おしっこを数回分吸収して、長時間漏れずに過ごすことができます。
しかし、それに甘んじて、排泄に気づいているのにもかかわらず、すぐにおむつ交換をしないのは、よくありません。
排泄しているにも関わらず長時間そのまま放置してしまうと、その不快感に赤ちゃんが慣れてしまう場合もありますので、できるだけこまめにおむつ交換を行うようにしましょう。
赤ちゃんが泣いたらおむつ交換!が目安
新生児期の赤ちゃんは排尿前後に泣かないことも多いのですぐに交換できず、気づかずしばらくそのままになっていた!ということも多いと思います。
できるなら、排泄のたびにおむつ交換するのが理想的ですが、回数が多く、泣いて知らせてくれない場合は、完璧におむつ替えをこなすのには無理がありますよね。
なので、新生児期のおむつ換えは、授乳前などに定期的に確認して取り返えつつ、泣いたらおむつをチェックするといった感じで、タイミングを作っていくのが良いでしょう。
定期的におむつのラインを確認して、濡れていたらおむつ交換することが大切です。
まとめ
今回は新生児のオムツ替えの時の足の持ち方は?股関節脱臼を防ぐ方法も!と題してお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
生まれたばかりの赤ちゃんのオムツを替える時に足を持つのは少し怖い気もしますが、しっかり支えてあげれば問題ないので安心してくださいね。
また、オムツを早めに交換することでかぶれなどの炎症をせぐことができるので、新生児のうちはこまめなおむつ交換を心がけてくださいね!
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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