赤ちゃんの視力はどれくらい?いつから見える?月齢ごとの発達と見え方

新生児

生まれたばかりの新生児の赤ちゃんとなかなか目が合わない、目の動きがおかしいから異常があるのではないか?と悩んでいるママもいらっしゃるのではないでしょうか?

でも、安心してくださいね。

赤ちゃんの目は、生まれたばかりは視力が弱く、まだほとんど見えていないので、目が合わなくても当然ですし、目の動きがおかしいと感じてしまこともあるのです。

それでは、新生児の赤ちゃんの目はいつからはっきっりと見えるようになるのでしょうか?

ここでは、赤ちゃんの視力はどれくらい?いつから見える?月齢ごとの発達と見え方を紹介していきます☆

赤ちゃんの視力はどれくらい?

新生児の赤ちゃん生まれたばかりの赤ちゃんに向かって話しかけたりすると、こちらの目をじーっと見つめてくることもありますよね。

そうすると「この子はもう見えてるのかも!」と思ってしまいますが、新生児の赤ちゃんの視力は0.01~0.02くらいしかないと言われています。

つまり、実際の所はほとんど見えていないのです。

これくらいの視力でどのような見え方をしているのかと言うと、光がぼんやり見えている程度なので、目の動きがおかしく感じることもあるかもしれませんね。

でも、だからと言って、決して異常ではないので安心してくださいね。

早い時期から色が認識できる!?

新生児の赤ちゃんはまだ視力が弱いため、顔や形を認識することはまだできませんが、色は早い時期から認識できるようになると言われています。

生後1ヶ月頃から赤・黄・緑を認識できるようになり、生後4ヶ月頃には大人と同じように色を認識できるようになりますよ。

新生児の赤ちゃんの身の回りのアイテムは、白や淡いパステルカラーのものが多いですよね。

でも、鮮やかな原色を使った赤ちゃん用の絵本やガラガラを見せてあげることで、視力の発達を促すことができるのでおすすめです☆

視力アップのためにもあやしてあげよう!

生後1ヶ月頃になると少しずつ、輪郭が見えるようになり、だんだん視力もアップし、新生児の頃とは違った見え方ができるようになってきます。

赤ちゃんの視力アップのためには、おもちゃを目の前で動かして追視させたり、カラフルな色の絵本を見せてあげたりして、目をたくさん使うことが大切です。

また、まだぼんやりとしか見えていない新生児の赤ちゃんでも、耳は発達していてよく聞こえているので、ママが笑顔で話しかけてコミュニケーションを取ってあげてくださいね☆

月齢別の赤ちゃんの視力

新生児新生児の赤ちゃんの視力がどのくらいなのか?また、いつから目が見えるようになるのか?ご存じでしょうか?

実は、生まれたばかりの赤ちゃんはまだほとんど目が見えていないので、ママの顔を目で見て認識することはできないのです。

「おもちゃを目の前で動かしても、目で追わない・・・もしかして、目が見えないのかも!?」と不安になるママもいるかもしれませんが、まだ見えてないだけなので心配しなくて大丈夫!

では、いつから見えるようになり、追視ができるようになるのか?気になりますよね。

次に、新生児の視力と、いつから見えるようになるのか?赤ちゃんの目の発達ついてお話します。

新生児の視力は、0.01~0.02!

産まれて間もないのに、目を開けて、ジーっとみつめてくる新生児の赤ちゃん。

そんな姿を見ていると、ついつい目が見えているように錯覚してしまいがちですが、新生児の視力は、0.01~0.02ほどだと言われています。

生まれたての赤ちゃんが見ているのは、まだぼんやりとした形や影だけなので、おもちゃを目の前で動かした時に視線で追う動作(追視)ができなくて当然なのです。

いつから追視ができるようになるのかと言うと、だいたい生後1ヶ月頃~なので、「うちの子は目が見えないのかも?」と心配しなくても大丈夫なのです☆

生後1~2ヶ月の視力:0.01~0.02

生後1~2ヶ月の赤ちゃんの視力は0.01~0.02で、まだ目から20~50cmくらい離れた物がぼんやり見える程度の視力なので、顔に物を近づけて見せてあげましょう。

生後2ヶ月を過ぎると、動いている物を目で追う「追視」が徐々にできるようになりますよ!

色の認識もできるようになってくるので、色鮮やかなガラガラをゆっくり動かして発達を促してあげて下さいね。

生後3~5ヶ月の視力:0.04~0.08

視力の発達が進み、追視だけでなく、両目を動かして物を捉え、焦点を合わせることができるようになります。

それでも、まだハッキリと見える訳ではなく、いつも見ている家族の顔をぼんやりと認識出来るくらいです。

色覚の発達も進み、赤・青・黄・黒の原色がわかるようになるので、鮮やかな色のおもちゃや絵本でたくさん遊んであげましょう。

生後6ヶ月~1歳頃の視力:0.1

顔がはっきりと見えるようになってきて、家族と他人の顔の区別がつくようになるので、人見知りが始まる時期でもあります。

お座りしながら手に色々な色のおもちゃを持って眺めたり、ジャンパーに乗ってジャンプをして視野の変化を楽しむなど、遊びながら視力の発達を促せますよ!

1歳を過ぎる頃には、視力が0.2くらいになり、3歳頃までに1.0位まで急激に視力が上がります。

それに伴って知力も上がっていくので、たくさんの色を見せて視力と知力をあげていきましょう。

赤ちゃんが顔を認識できるのはいつ?

視力がまだ弱い新生児の赤ちゃんは、明るい・暗いなどの明暗は認識する事ができますが、まだはっきり物の形を捉えることはできません。

ママの顔がはっきりと見えて認識できるようになるのは、生後6ヶ月ごろだと言われています。

生後1ヶ月を過ぎた頃からぼんやりと輪郭が見えるようになり、それから少しずつ目を使うことで、赤や黄色などの原色を認識出来るようになってきます。

赤ちゃんの成長には過程があり、視力より聴力の方が先に発達するので、視力が弱く顔を目で認識できない新生児の赤ちゃんでも、ママの声を聴いて安心して泣き止んだりするんですね☆

目の様子がおかしい時は受診を

赤ちゃんの視力は月齢と共に上がっていき、目の動きも正常に近づいていきますが、眼球の動きや見るしぐさがおかしい時は、病院に相談してみましょう。

例えば、片方の眼球だけ違う方向を向いてしまう【斜視】や、物を見るときに目の近くに寄せないと見えない【弱視】などがあり、手術が必要な場合もあります。

これらは、乳児検診でもチェック項目がある疾患なので早期発見がされやすくなっています。

でも、赤ちゃんとの毎日で「あれ?」と気になることがあったら、悩まずに病院に相談してみるのがおすすめですよ。

まとめ

笑顔の赤ちゃん今回は赤ちゃんの視力はどれくらい?いつから見える?月齢ごとの発達と見え方と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

赤ちゃんの視力は、目をたくさん使う事で、どんどん発達していきます。

赤ちゃんの視力の発達を促すためにも、目の前でおもちゃをゆっくり動かしたり、顔を近づけて話しかけて、脳や神経をたくさん刺激してあげましょう。

一歳前後になれば視力が発達し、ほぼ大人と同じように見えるようになります。

たとえ見えていなくても、赤ちゃんはママの表情はなんとなく感じ取ってしまうので、できるなら赤ちゃん前では、常に笑顔のママでいられるように心がけたいものですね☆

今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました!
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