赤ちゃんの衣類の洗濯方法はどうやる?洗剤・柔軟剤の選び方も紹介!

ベビー服

赤ちゃんのお肌はとてもデリケートなので、ベビー服・肌着などの衣類の洗濯には気を遣いますが、どうやるのが一番いいのか?気になりますよね。

ベビー用の洗濯石鹸も販売されていますが、普通の洗濯石鹸でも「赤ちゃんの衣類も洗えます」と表示があるものもあり、どれを選んだらいいのか?迷ってしまいますよね。

また、いい匂いがして衣類を柔らかく仕上げてくれる柔軟剤は、赤ちゃんにも使っていいのでしょうか?

ここでは、赤ちゃんの衣類の洗濯方法はどうやる?洗剤・柔軟剤の選び方も紹介!と題して詳しく紹介します☆

赤ちゃんの衣類の洗濯方法はどうやる?

ベビー服まず、赤ちゃんの衣類を洗濯する時、そんなに長い時間着ていない肌着で汚れの少ないものは アルカリ洗濯がおすすめです。

わざわざ泡立つ粉石鹸や、液体石鹸を使う必要はありません。

新生児の赤ちゃん肌着5枚くらいの計算でいうと、 まずはバケツに炭酸塩、またはセスキ炭酸ソーダを小さじ1ほど30Lのお水に溶かします。

お風呂の残り湯も最適で、 そこに肌着をつけておくだけでOK!夜つけ込んだら、朝、洗濯機すすぎ&脱水で完了です。

アルカリ洗濯は泡が立ちませんので、すすぎは一回でおしまいですし、なんといってもそのコストパフォーマンスの良さです。

ママの母乳パッドや、産後の悪露汚れのついた下着も、 布ナプキンもアルカリ液に浸しておいて その後、石けん洗濯をすればキレイに落ちやすくなりますよ!

赤ちゃんの衣類の洗濯に漂白剤は使える?

赤ちゃんのうんちが衣類に付いてしまった場合は、酵素系漂白剤なら安心して使うことができますよ。

酸素系漂白剤は赤ちゃんの肌着の洗濯におすすめの漂白剤で、45度から50度くらいのお湯でより効果を発揮しますので、 お水ではなくお湯を用意します。

赤ちゃんのウンチ汚れは固形石けんでもみ洗いをしてから、酸素系漂白剤に一晩漬けておき、 その後に洗濯粉で洗濯します。

ウンチ汚れだけでなく、母乳の染み込んだ母乳パッドの染み抜きや赤ちゃんの衣類もスタイも、ママの悪露汚れも、皮脂や血液などのタンパク汚れが全部綺麗なりますよ!

そして酸素系漂白剤の良いところは、衣類の汚れはきれいに落としても、 衣類を脱色することがないので赤ちゃんの肌着の洗濯にもおすすめです☆

 酸素系漂白剤を使用する時は、塩素系漂白剤を混ぜ合わせて使用すると ガスが発生して危険ですので、その点に注意しましょう!

赤ちゃんの衣類の洗濯洗剤の選び方

肌着姿の赤ちゃん新生児に限らず、赤ちゃんの衣類の洗濯用の洗剤には 肌に負担をかけない優しいものを使いたいところですよね。

でも、洗濯洗剤には色々な種類があってどれを選んだらいいのか?迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?

次に、赤ちゃんの衣類の洗濯に安心して使える洗剤を紹介します☆

安心・安全なアルカリ洗剤

新生児の赤ちゃんの衣類を洗濯するための洗剤選びに迷った時は、赤ちゃん用のベビー洗剤が売られていますのでそちらを選んでみると安心です。

それ以外で、おすすめしたいのがアルカリ剤での洗濯です。

アルカリ剤と聞くと思い出すのが重曹ですが、重曹はphが8.4なので アルカリ性ですがお洗濯にはちょっと弱めで、不向きだということをご存知でしたか?

赤ちゃんの肌着を選択するための洗剤としておすすめなのが、ph9.8のセスキ炭酸ソーダ、 ph11.2の炭酸塩がよいでしょう。

これらは水に溶けやすい白い粉なので、 お風呂の残り湯洗濯にも適しています。

夜一晩つけ起きしておいて、朝にお洗濯するというようにすると刺激もなく、赤ちゃんの衣類がきれいに選択できるのでおすすめです☆

アルカリ洗剤の使い方と洗濯方法

赤ちゃんの肌着をアルカリ性洗剤で洗濯する時は、約30Lの洗濯物につき小さじ1ほどの量があれば十分です。

アルカリ性洗剤は、お水をアルカリ性にすることで洗濯物の汚れを浮かせて落とすということなので、赤ちゃんの肌着の洗濯にも安心して使えますよ。

使い方は、最短でも3時間くらい~長くても一晩付け置きをすると 汚れが自然に浮かんできくるので、 洗濯機を回すのは5分程でOK!

洗剤は使わずにお湯洗いでも洗濯OK!

また、そんなに汚れていない赤ちゃんの衣類であれば、洗剤を使って洗濯しなくてもお湯だけでも十分に赤ちゃんの皮脂汚れを落とす事もできます。

衣類についた汚れは主に、皮脂汚れや授乳の際についたミルクや母乳汚れですので、 アルカリ性の洗剤が力を発揮してくれるのです。

合成洗剤しか使ったことがないという方は 一度石けんに切り替えると汚れ落ちの良さにびっくり!と感じるでしょう☆

赤ちゃんの衣類の洗濯に柔軟剤は使ってもいいの?

前開きボディ肌着を着ている赤ちゃん新生児の赤ちゃんの衣類をお洗濯するとき、柔軟剤はどうしたらいいでしょうか?

柔軟剤を入れた方が衣類が柔らかく、いい匂いに仕上がるかな?と思ったりしますが、 実は入れない方がいいということを皮膚科医の先生が言っています。

柔軟剤というのは、衣類を柔らかく仕上げるとともに、 主に香り付けをすることを目的としている商品が多く、香料や添加物が多く含まれているので、 赤ちゃんの肌にはあまりよろしくないのです。

次に、赤ちゃんの衣類の柔軟剤の使い方のポイントについて詳しく紹介します☆

柔軟剤は、お肌に刺激となることも!

赤ちゃんの衣類を洗濯る時には、柔軟剤を入れないほうが汗の吸水性もアップしますし、 そのほうが何よりも肌に優しいということが言えるでしょう。

とくに乾燥肌やアトピー体質の赤ちゃんには合成洗剤での洗濯でなく、固形や粉末の石けん成分でできた洗剤か、または 炭酸塩やセスキなどでのアルカリ洗濯をおすすめします。

石けん洗濯、もしくはアルカリ洗濯で赤ちゃんの衣類を洗う場合は、柔軟剤はクエン酸で行います。

phがアルカリ性に偏った洗濯物をすすいだあと、phが弱酸性のクエン酸で中和させることで 衣類繊維が優しい風合いに整いますよ。

まとめ

今回は赤ちゃんの衣類の洗濯方法はどうやる?洗剤・柔軟剤の選び方も紹介!と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

色々な洗濯方法や洗剤がありますが、クエン酸は原料が柑橘系やサツマイモなどの植物で出来ていますので、 洗濯物を中和した際のクエン酸液には若干の柑橘系や甘い香りが残るので、柔軟剤で香りづけする必要はありません。

また、クエン酸配合の洗濯石けんも新生児の赤ちゃんの肌着の洗濯におすすめです。

赤ちゃんの肌着の洗濯は、香り付けを目的としませんので、 出来るだけ優しい洗剤で洗ってあげたいですね。

ママになったら、炭酸塩やセスキ炭酸ソーダなどのアルカリ剤と、クエン酸、酸素系漂白剤でのお洗濯に切り替える方が多いのも、納得ですね。

デリケートな赤ちゃんの衣類の洗濯は、刺激の少ない、安心できる洗濯洗剤で洗うようにしてくださいね。

今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました!

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