皆さんは、産後に腹痛や下痢で悩まされたことはありませんか?また、現在進行形で悩んでいるという方はいませんか。
実は、産後に腹痛や下痢で悩まされる人が意外にも大勢います。もし、腹痛や下痢が長引いてしまった場合、「過敏性腸症候群」が疑われます。
「過敏性腸症候群って何?」と思いますよね。
今回は産後の腹痛・下痢の原因になりやすい、過敏性腸症候群についてどんなものなのか、チェックするポイントや改善方法について紹介します。
産後の腹痛・下痢の原因となる腸症候群って何?
過敏性腸症候群というのは、下痢や便秘が原因で腹痛やお腹の不快感などが続いてしまうことです。
産後のママが特に次のような腹痛を起こした経験があれば、過敏性腸症候群が疑われます。
•電車などに乗っている時に急激な腹痛に襲われ、トイレに駆け込んだ経験がある(通勤中など)
•仕事で大切な会議などがあるとその前に腹痛に襲われたことがある
•旅行中などに急に腹痛に襲われトイレ探しをしたことがある
このような経験です。
過敏性腸症候群とは、主にストレスが原因とされています。
上記のような経験からみても、緊張などからのストレスを感じているから起こったと考えれば納得できますよね。
また産後のママが過敏性腸症候群が疑われるのも、慣れない育児や環境から疲れを感じストレスも貯まることからと考えると原因が分かるのではないでしょうか。
過敏性腸症候群を見極める方法は?
過敏性腸症候群であるかどうかは、ある程度自分でチェックすることができます。
チェック方法が分かり、過敏性腸症候群であれば対処もしやすくなりますよね。
•お腹の痛みや不快感でチェック
お腹の痛みや不快感が月に2回以上発生し、トイレに駆け込んで排便をするとおさまる。
•お腹の痛みや不快感による症状からチェック
排便の回数が普段より増えたり、減ったりして、便の硬さか柔らかくなったり固くなったりする。
•深夜に症状が出る
日中ではなく夜寝ていると、排便でトイレに起きるようになったり、寝ている最中に腹痛に襲われることがある。
これらの症状を合わせながら、自分の状態をチェックして複数当てはまる症状がある場合は、あなたも過敏性腸症候群が疑われます。
まずは放っておかず、病院を受診しましょう。
産後の過敏性腸症候群!自宅で出来る改善方法は?
ただ病院を受診しても、またなる可能性があるなら自分でも改善できるのであれば取り入れて、しんどい思いをしないようにしたいですよね。
1.食生活を見直そう!
まず腸に優しい食生活を意識しましょう。
産後のママは、慣れない育児にママの食事には適当になってしまう方もいますよね。
食生活を見直すのは、過敏性腸症候群の改善だけではなく、ママの身体の回復や母乳など育児にも良い影響を与えてくれます。
冷たい飲み物や、甘い物などは控え、3食バランスの良い和食中心を心がけてみましょう。
2.睡眠はしっかりとること!
産後のママは、赤ちゃんのお世話でまとまった時間の睡眠がとれず、寝不足が続いてしまうことがありますよね。
一度にまとまった時間睡眠をとるのは難しくても、赤ちゃんが寝ている間に少しでも一緒に寝るのはそんなに難しいことではないですよね。
睡眠はママの体にとっても必要なものです。
赤ちゃんの睡眠中に家事などやってしまいたい気持ちも分かりますが、ママが元気でいるためにはしっかり休憩をとることです。
短時間でも睡眠がとれる時には、睡眠をとるようにしましょう。
•適度な運動をしよう!
産後のママでも、適当な運動やストレッチを無理のない程度に運動してみましょう。
敵度な運動で、腸の働きを正常に戻したり、産後でストレスもたまりがちですが解消してくれます。
また、悩みも増えて気分も下がってしまうこともありますが、気分をよくしてくれる効果もあります。
産後のママでも適度にできる運動方法はたくさんありますが、一番大事なことは、適度な運動を続けて行うことです。
いろんな運動方法の中から続けやすい、自分に合った運動方法を見つけてみるといいでしょう。
4.お腹を冷やさないようにする
お腹を冷やしてしまうと、どうしても腹痛や下痢の原因になってしまいます。
腹巻をするなどしてお腹を冷やさないように心がけましょう。
また、産後のママはすぐは湯船に浸かることはできませんが、湯船につかれるようになってからは、ゆっくりとお風呂に浸かって体を温めるのも効果的です。
また、普段の飲み物も冷たいものばかりではなく、温かいお茶などで体の中から温めるようにしましょう。
まとめ
今回は産後の腹痛・下痢には要注意!チェックするポイントや改善方法とは?と題してお送りしてきましtが、いかがでしたでしょうか?
意外にも産後の腹痛や下痢に悩まされている方が大勢いて、苦しんでいます。
もし皆さんも下痢を伴った激しい腹痛に襲われてしまった時は我慢をせずに病院を受診するようにしましょう。
そして改善策が分かればトイレに駆け込むようにならなくても済むようになりますよ。
こちらを参考にして、過敏性腸症候群かどうかチェックをし改善方法を実践してみてください。
今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆
コメント