生後2ヶ月を迎えると授乳量も増えてきて、赤ちゃんも生まれた頃よりふっくらしてきてより可愛らしくなってくる時期ですよね。
混合育児をしているママさん、母乳のの分泌量は増えてきましたか?
この時期は、母乳の分泌量が急に多くなるママもいれば、まだ思うように増えないママもいて個人差が大きい時期です。
特に、混合の場合の授乳回数やミルクの量など、悩んでしまう事がたくさんありますよね。
ここでは、生後2ヶ月の赤ちゃんを混合育児で育てている場合の授乳回数・間隔・ミルクの量などを詳しく紹介していきます☆
生後2ヶ月 混合の場合の授乳回数は何回が目安?
生後2ヶ月になると、赤ちゃんの体も生まれた頃よりひとまわり大きくなり、おっぱいを吸う力も強くなり一度にたくさんの母乳を飲めるようになってきます。
そして、混合育児の場合でも授乳間隔が空いて回数も減ってくることが多くなりますよ。
とは言っても、赤ちゃんの授乳量には個人差があるので、回数や量は赤ちゃんによって異なるので、あまり神経質になる必要はないですよ!
また、2ヶ月の赤ちゃんが母乳を吸う力が強くなる=母乳の出が良くなってきやすい時期でもあります。
今の時期は、授乳間隔や赤ちゃんの様子を見ながらミルクを足す量を調節していくのがおすすめですよ。
生後2ヶ月の混合の場合の授乳量はどれくらい?
混合の場合は母乳を飲んだ量が正確に分からないので、どれくらいの量を足したらいいのか?迷ってしまいますよね。
ミルクが足りないと授乳間隔があかず、体重の増加も少ないですし、ミルクを足しすぎると授乳間隔があきすぎて、体重が増えすぎてしまうし・・・
本当に混合育児は難しいですよね。
生後2ヶ月の赤ちゃんの混合の場合のトータル授乳量は、体重1㎏あたり150~180mlで換算します。つまり、体重が5㎏なら750~900mlということになります。
ただし、この数値はあくまで平均的な2ヶ月の赤ちゃんの授乳量です。
暑い時期には汗をかく分、もっと多く必要なこともありますし、手足を元気に動かすのが好きな赤ちゃんはよくお腹が空くので、1回の授乳量が多くなることもありますよ。
ミルクを飲んで欲しいのに飲まない時の対処法
2ヶ月の赤ちゃんを混合で育てているママの多くは、まだ母乳の分泌量が十分ではないからミルクを足しているケースが多いと思います。
母乳を与えた後哺乳瓶でミルクを与えようとすると、舌で押し返されたり、のけぞって大泣きしたりして嫌がる…
母乳だけだと明らかに授乳量が明らかに足りないし、赤ちゃんが満足するようにミルクを飲ませてあげたいのに飲まないと困ってしまいますよね。
そんな時は、まずは哺乳瓶を乳首を変えてみましょう。色々な種類の哺乳瓶と乳首があり、新しく買っても赤ちゃんが嫌がって飲まない可能性もありますが、とりあえず試してみましょう。
それでもダメなら、ママはしんどいですが泣いたら母乳を繰り返し与えるしかないです。
でも、母乳を頻繁に与えると分泌量も上がるので、いつの間にか完母になっていた!ということもありますよ!
生後2ヶ月 混合の場合の授乳間隔はどれくらい?
生後2ヶ月の赤ちゃんを混合育児で育てている場合の授乳間隔は、3~4時間空くようになってくるのが一般的です。
ただし、母乳を飲むのが上手になって、母乳の分泌量が増えているようなら、授乳間隔があくことが多くなりますよ!
でも、なかなか母乳の出が良くならない場合は、授乳間隔があかず頻回授乳にのままということもあります。
混合育児で授乳間隔があかない時は、授乳量が足りない可能性もあります。逆に授乳間隔があきすぎの場合は、ミルクを足しすぎのこともあるんですよ。
では、2ヶ月の赤ちゃんを混合育児で育てている場合、ミルクをどれくらい足したらいいのか?というと、母乳よりか?ミルク寄りか?で量が変わってきます。
授乳間隔が3時間:母乳寄り
母乳を飲んだ後に、ミルクを40~60ml飲んでいたり、ミルクを残してしまうことがあるようなら、母乳の分泌量が増えている証拠なので、ミルクの量は増やさなくて大丈夫です。
ミルクより母乳の方が消化がいいので、3時間授乳間隔があかないこともありますよ。
このまま頑張ってミルクの量を減らして、泣いたら母乳を与えるようにすると、完全母乳になれる可能性大!ですよ。
授乳時間が3~4時間:ミルク寄り
母乳を飲んだ後に、ミルクを80~160ml飲む場合は、母乳の分泌がまだ軌道に乗っていない可能性が多いです。
ミルクは母乳より消化が悪いので授乳間隔は3~4時間空きますが、母乳育児を頑張りたい場合は、4時間以上の間隔をあけてしまうと母乳の出が悪くなってしまうので、3時間経ったら欲しがらなくても母乳を与えるようにしてみてくださいね。
完ミの場合でも、生後2ヶ月(標準体重4.6kg)の場合のミルクの量は1回140ml×6回なので、ミルク寄りの混合の場合でも1日6回以上はあげないようにしてくださいね。
生後2ヶ月 混合から完母になれる?
赤ちゃんが生まれたら母乳が自然と出るものだと思っていたのに、生後2ヶ月になってもまだミルクを足さないといけない・・・本当に混合から完母になれるのかな?
という思いが頭をよぎるママが多い時期ですが、まだまだ産後2ヶ月なので完母になることは十分可能ですよ!
とは言え、まわりから「まだ完母じゃないの?可哀想」とか言われると、気が滅入りそうになったりしますよね。
特に年配の世代の母乳神話は未だに根強く、そんな事言われると精神的に参っちゃいますよね。
でも大丈夫。完母を目指すためのポイントをおさえておけば、母乳の分泌量は増えていきますよ!
混合から完母を目指すポイント
混合から完母を目指すには、5つのポイントがあります。
- 1日に8~10回の頻回授乳
- 授乳間隔を4時間以上空けない
- おっぱいのマッサージをする
- 母乳にいい食事をする
- ストレスをためこまない
特に⑤ストレスをためこまないことは、まだ夜中にも頻繁に目を覚ます生後2ヶ月の赤ちゃんを育児していると、睡眠不足で疲労が溜まっているママにはなかなか難しいことかもしれませんが、母乳の分泌ははとてもデリケート。
赤ちゃんが眠っている間に母乳の分泌量をアップさせつつ、リラックス効果の高いハーブティーを飲んで、一緒に横になって体力を回復させて混合から完母を目指しましょう!
まとめ
いかがでしたか?生後2ヶ月の赤ちゃんを混合で育てている時、授乳間隔や量など悩んでしまうことばかりかもしれませんね。
「授乳の度に憂鬱になってしまう…。」「何で私は母乳がたくさん出ないんだろう?」そんな風に悩むママも多い時期です。
でも、まだたった産後2ヶ月。育児に少しずつ慣れてきたからこそ、疲れも出やすくイライラしがちで、母乳の分泌も軌道に乗らないことも多いのです。
そんな時は「今はまだ母乳が出ないからミルク!」と割り切って混合育児を楽しんだ方が精神的に楽なこともありますよ!
生後2ヶ月頃になると赤ちゃんは何故かママの感情を読み取れるようになり、ママがイライラしていると赤ちゃんもグズグズしてしまいます。
まだまだ大変な時期ですが、なるべく穏やかな気持ちで生後2ヶ月の赤ちゃんと向き合うようにしてくださいね!
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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