赤ちゃんのおすわりは、一般的に生後7ヵ月から9ヵ月ごろまでに完成すると言われています。
支えがなくても1人でおすわりができるようになる時期には個人差がありますが、「早くおすわりをさせたい!」「いつから練習していいの?」と思うママも多いようです。
でも、練習を始めたからと言って、おすわりが早く出来る様になるわけではなんですよ。
むしろ、早すぎるおすわりりの練習は、赤ちゃんの骨や筋肉にダメージを与えてしまうことともあるので注意が必要なのです。
ここでは、赤ちゃんにおすわりの練習は必要?授乳クッションで練習する方法とは?と題してお話していくので参考にしてくださいね☆
おすわりの練習は必要?いつからする?
赤ちゃんは首がすわり、周りを見渡せるようになると、もっと高い視野を求めておすわりをしたがるようになりますが、練習は必要なのでしょうか?
早い子で生後3か月頃からおすわりをしたがる子もしますが、また首も背中もしっかりとすわりきっていないため、背中がぐにゃっと曲がった状態になってしまうので、無理におすわりさせることは控えましょう。
まだ体の発達が不十分なのに無理におすわりさせてしまうと、背骨の発達に悪影響を与えてしまう場合もあります。
いつからおすわりの練習をしてもいいのかと言うと、まずは首すわりや寝返りなどをしっかりとマスターしてから、おすわりの練習を始めていきましょう。
赤ちゃんがおすわりをするのに必要な運動機能を身につけるのは、一般的に生後6ヵ月ごろと言われているので、おすわりの練習を始めるのもこの頃がベストです。
おすわりの練習方法とは?
赤ちゃんのおすわりの練習方法は、後ろから赤ちゃんの両脇を支えて、腰を立てる感じでお尻を付けて床に座らせてあげます。
まだ上手におすわりができない子は、すぐにグニャっと前のめりになってしまいますので、お腹が圧迫されて苦しくならないように支えてあげるようにしてくださいね。
1日に何回おすわりの練習をすべきか?や、何回やったら早くおすわりができるようになる!という決まり事はないので、赤ちゃんの成長に見合った回数を行うようにしてください。
また、練習をする際は赤ちゃんが倒れてしまうことも想定して、周りにクッションを敷いておくなど安全対策も忘れずに行うようにしましょう。
無理は絶対にさせないで!
赤ちゃんが生後6ヶ月になったらおすわりの練習をすることができますが、赤ちゃんに無理をさせないということが大前提なので、泣いて嫌がるようならすぐに止めるようにしてください。
「周りの同じ月齢の赤ちゃんはもうおすわりができているのに、うちの子はまだできない・・・」
と、焦ってしまうこともありますが、赤ちゃんの成長には個人差があり、おすわりに必要な筋肉が発達すればすぐにできるようになるので心配しすぎないようにしてくださいね。
赤ちゃんの体の成長が不十分なのに無理におすわりの練習をさせてしまうと、背骨の発達に悪影響を及ぼし、大人になってから体の歪みに悩まされる、といったケースもあるので注意が必要です。
いつからおすわりができるようになるのかな?と、焦らずゆったりとした気持ちでわが子の成長を見守ることも大切ですよ☆
おすわりの練習に!授乳クッションを使う方法
赤ちゃんがおすわりをする姿はとっても可愛くて心癒されますが、また腰が不安定な赤ちゃんは、おすわりしていてもすぐに倒れてしまいますよね。
赤ちゃんの頭はとても柔らかいので、固いフローリングン上に勢いよく倒れてしまうと、痛いだけでは済まない場合もります。
そんな時は。クッションで赤ちゃんを支えて、万が一の転倒を防ぐようにしましょう!
赤ちゃん用のおすわりクッションも色々な種類のものが販売されていますが、実は使用するのはほんの一時期だけなので、「すぐに使わなくなってしまったから勿体なかった!」という意見もあるのも事実です。
そんな時は、お手元にある「U字の授乳クッション」を赤ちゃんのおすわりクッションの代用として使うのがおすすめです!
次に、おすわりクッションとしてオススメの授乳クッションについてご紹介します☆
おすわりの練習用クッションは買わなくてもOK!
まだ不安定な赤ちゃんのおすわりを支えるための「おすわりクッション」をご存知でしょうか?
おすわりの練習にもなるし、何かと便利そう!と思って購入したママの多くが「必要なかったかも?」と感じてしまう育児アイテムの1つです。
その理由として、赤ちゃんはだいたい生後7~9ヶ月頃までには1人すわりが上手にできるようになるので、おすわりクッションを使用できるのはたったの3ヶ月前後だからです。
とは言え、まだおすわりが不安定な赤ちゃんの転倒を防ぐためにもおすわりクッションの購入を検討している方には、おすわりクッションとしてだけでなく、授乳クッションとしても使えるラクーナの授乳クッションがおすすめです。
赤ちゃんが生まれる際の必需品として、「授乳クッション」をお持ちのママは多いですが、授乳クッションは使っていくうちにヘタレてつぶれてしまうものも多いですよね。
ボリュームがなくなった授乳クッションをおすわりクッションの代用としてお座りの練習に使うには、ちょっと心細いと感じてしまう場合もありますよね。
そこで、オススメなのが、授乳クッションをおすわりの練習に使う方法です。
しっかりとした厚みが赤ちゃんを支える!
授乳クッションを買い替えるのは勿体ない!と思うかもしれませんが、個人差はあるものの卒乳まではしばらく時間があるので十分活用できますよ。
おすわりの練習には、授乳クッションとしても、おすわりクッションとしても使えるのでおすすめです。
授乳クッションにも色々ありますが、赤ちゃんのおすわりの練習に適した授乳クッションは、しっかりとした厚みがあるものがおすすめです。
厚みがあることで、赤ちゃんの重みでクッションがつぶれてしまうのを防いでくれます。
また、授乳期間中はもちろん、赤ちゃんのおすわり期にも、おすわりクッションとして大活躍!
程よい弾力と厚みが赤ちゃんをしっかりと支え転倒を防止してくれますし、長く使えるように、クッションが洗い替え可能なカバー式になっていますので、赤ちゃんが汚しても、常に清潔な状態に保つことが出来ます。
必要な物だからこそ、長く使うことを考えて決めるなら授乳クッションでおすわりの練習をするのがおすすめですよ![itemlink post_id=”27149″]
まとめ
今回は赤ちゃんにおすわりの練習は必要?授乳クッションで練習する方法とは?と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんがおすわりの練習を始めるのはいつからかと言うと、だいたい生後6ヶ月頃になり、寝返りをマスターして腰がすわりはじめたら始めるようにしましょう。
あまり早くに始めてしまうと、腰や背骨を傷めてしまう可能性もあるので、無理をさせないようにしてくださいね。
赤ちゃんのおすわりは、本来練習しなくても時期がくればできるようになるものですので、練習をさせたからと言って、早くおすわりができるようになるものではありません。
おすわりが早い子もいれば、遅い子もいて当然なのですが、遅い子のママは「いつからおすわりができるんだろう?」と不安になってしまいますよね。
でも、赤ちゃんの成長には個人差があって当然のことなので、穏やかな気持ちで赤ちゃんの成長を見守ってあげてくださいね!
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました!
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