おくるみと言えば、赤ちゃんの退院時の必需品!というイメージがありますが、赤ちゃんの退院時に必要かどうか?迷ってしまう方が多いようです。
退院時は誰かが赤ちゃんを抱っこしているだろうし、すぐに車に乗るので必要ないんじゃないかな?冬なら、自分の着ているコートなんかで包んであげれば良いのでは?と、色々と考えますよね。
「退院時におくるみは必要ない」という意見も確かにありますが、赤ちゃんは声に出して、寒い・暑いと意見を言えないので、ママが判断するしかありません。
おくるみは退院後の赤ちゃんとの生活で大活躍してくれること間違いなしの便利アイテムなので、今は必要性を感じなくても、1枚だけでも準備しておくことをおすすめします!
また、退院時どんな服装を選んであげたらいいのか?悩んでしまいますよね。
そこで今回は、おくるみは退院時に本当に必要かどうか?退院時におすすめの服装について紹介します。
おくるみは退院時に温度差から守ってくれる!
退院時、それは赤ちゃんにとって初めて外に出る瞬間です。恵まれた病室の中から、急に外気にふれる事で、「退院後すぐに風邪を引かせてしまった!」という話も耳にします。
季節にもよりますが、退院時におくるみで巻かずに衣類のみで外へ出ると、中と外の温度差に驚き、泣き出してしまったり、くしゃみをしてしまったりするかもしれませんね。
そんな、赤ちゃんがはじめて外へ出る退院時だからこそ、おくるみ1枚あれば、赤ちゃんの肌を外気から守ってくれることでしょう!
夏場は虫や紫外線から、冬場は寒さや乾燥から赤ちゃんのお肌を守ってくれます。
そのため、ママも安心して赤ちゃんと一緒に退院することができるので、必要性を感じていなくても準備しておくことをおすすめします。
退院時、華やかな退院時記念写真撮れる!
退院時にお世話になた看護師さんと一緒に写真を撮ったり、家族写真を撮ったりと、赤ちゃんや家族との記念撮影を計画しているご家庭もあるのではないでしょうか。
病院の入り口どで家族で立ち写真を撮ると、良い思い出になりますよね。
私も自分の子のときは、レース付のクリーム色のおくるみで写真を撮りました。おくるみで包まれた赤ちゃんがとても可愛くキラキラ華やかになり退院のお祝いのいい記念になりましたよ。
それでも、退院時にわざわざおくるみの必要性を感じられない…という方もいると思います。
おくるみは退院時以外にも、毎日の生活の色々な場面で使えますし、使い方も様々なおくるみはママの大事なアイテムになってくれますよ!
敏感な赤ちゃんを安心させてあげよう
退院して初めて出る外の世界は赤ちゃんにとって未知の世界ですし、待ちに待って産まれてきてくれたわが子は大事にしたいですよね。
新生児のベビーはとてもデリケートで、すぐに泣き出してしまいます。
そんな時におくるみで、身体をしっかりと包み込んであげることで、ママのお腹の中にいた時を思い出し、落ち着いて眠りについてくれますよ。
赤ちゃんは敏感なので、いつもと違う空気は、私たちが感じる以上に、赤ちゃんは敏感に感じ取ってしまいます。
退院時におくるみ包んであげることによって外気の気温に驚くことなく、赤ちゃんを安心させることができますよ!
退院後ものおくるみの活用方法!
おくるみは退院してからもお昼寝時や、授乳時、外出時など、赤ちゃんとの毎日に幅広く大活躍してくれるアイテムです。
赤ちゃんにとってよい環境で、安心して退院させてあげることができるだけでなく、退院してからも、様々な使い方ができます。
例えば、お昼寝用のブランケットとしても活用できますし、授乳時や寝かしつけママの忙しい日常に頼りのある助っ人になってくれますよ!
また、肌寒い時にさっと赤ちゃんに掛けてあげることで、体温調節に活躍してくれるアイテムなので、1枚だけでも準備しておくのをお勧めします☆
バスタオルや布団で代用できる?
自宅におくるみのない場合は、肌触りのいいバスタオルや、薄手のお布団などで代用可能です。
でも、大きすぎたり、厚さがあると赤ちゃんを巻きにくく扱いにくいのでママが大変ですよね。
私も最初はおくるみの必要性を感じていなかったので出産前に準備はせず、子供が授乳時に、薄手のベビー布団をおくるみの代用品として使用していました。
でも、赤ちゃんが泣いている時に巻くのも一苦労だったので、退院後に「やっぱり必要だった・・・」と、おくるみを購入しましたよ。
赤ちゃんの退院時の服装は何を着せる?
赤ちゃんと一緒に退院する時に用意する服は、基本的にベビー服とおくるみが必要になりますが、どんな服を着せておくるみを巻いてあげればいいのか?迷うところでもありますよね。
「やっぱり、退院時の服装の定番の純白のセレモニードレスかな?」「おくるみで巻くならf痛のツーウェイオールでもいいかな?」と、色々考えて迷ってしまいますよね。
そして、今までマタニティー服を着ていたままママは、退院時にどんな服を着て、退院すれば良いのか?赤ちゃんの退院時の服装より迷ってしまう所でもありますよね。
きっとママのサイズも出産前と比べると違っていると思います。
そこで、退院時に役立つ赤ちゃんとママの服装の選び方を紹介します。
退院時の服装の定番!「セレモニードレス」とは?
セレモニードレスとは、新生児用の純白の帽子・服・スタイや靴下がセットになり販売されているものです。
一般的に、お宮参りや、写真屋さんで写真を撮ってもらう時に着せたりしますが、中には、「赤ちゃんの退院時には、純白のセレモニードレスを着せる!」と決めている方もいらっしゃると思います。
また、「おくるみで巻くのだから、わざわざセレモニードレスは必要ないのでは?」と思う方もいらっしゃると思います。
セレモニードレスは、着用場所が決まってくるので、退院時だけのためにセレモニードレスをわざわざ準備するのは金銭的にも」勿体ないと思います。
もちろん、既に持っている場合は退院時に着せてあげてくださいね!
白のツーウェイオールでもOK!
純白のセレモニードレスもいいですが、普段着にも使える白のツーウェイオールを準備しておくと、退院時にも使えますし、後悔しないお買いものができますよ。
私は、子供が赤ちゃんの時は白いツーウェイオールを準備して着用させて、おくるみで巻いて退院しました。
これだと、普段も場所へだてなく着せることができますし、金銭的にもセレモニードレスと比べると断然お得に準備できるので、おすすめですよ。
また、退院時の服装は、身体の小さな赤ちゃんに着せやすく、普段着られるような服装とおくるみを準備しておけば大丈夫ですよ!
退院時、ママの服装は何を着る?
赤ちゃんが生まれると、自分の事より赤ちゃんの服装ばかりに気を取られて、「私の服用意していなかった!」「考えてもいないよ。」という方も多いですよね。
私も、退院日が決まってから、「どうしよう!何の服着ればよいのだろう?」と悩んだのを覚えています。
忙しいママが困らないように、退院時のママの服装はどのようなものが良いのか、いくつかポイントを紹介します。
ゆったりサイズのものが◎
出産を終えたらすぐにお腹がひっこんで、元のスタイルに戻る!と思っている方もおられるかと思いますが、子宮も収縮途中で退院時にはまだ完全には元には戻らない事がほとんどです。
そのため、妊娠前に着ていた服装はお勧めできません。
退院といっても、まだまだママの体は回復している状態ではなく、回復段階にある所なので、なるべく体を締め付けることのない服装を選ぶことが大切です。
妊娠中に着ていたようなゆったりとしたワンピースなどの服装を選びましょう。
授乳口付きのものが便利!
赤ちゃんが泣き始めると、初めのうちママは焦ってしまい、授乳も一苦労かもしれません。
そんな授乳期のママに大活躍できるものが、「授乳口」付きの服です。
これは胸元が2重構造に作られており、おっぱいを出しやすく、授乳後はすぐにしまうことができます。
退院時はママも赤ちゃんも不安ですので、自宅に直行するのがほとんどですが、自宅まで少し距離がある方も中にはおられるかと思います。
そのような方は、車の中でもすぐに授乳できるよう、退院時には授乳しやすい服装を選ぶと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?おくるみは退院時はもちろん、退院後も赤ちゃんとの生活に役立つ必要性の高いアイテムです。
色々な種類のおくるみがあり、素材も多種多様です。
秋冬生まれの赤ちゃんには、暖かい素材のおくるみ、春夏生まれの赤ちゃんには、さらりと快適なガーゼ素材のおくるみなど、そのため、赤ちゃんの生まれる時期・季節にあったものを選んであげるとよいですね。
退院時の赤ちゃんの服装は、セレモニードレスではなく、普段着にも活用できる白のツーウェイオールを準備しておくと、失敗しないお買いものができますよ。
赤ちゃんの服装に気を取られ、ママの服装を忘れてしまわないように、退院前にゆったりとした授乳孔つきの服を入院バックに準備しておくのがおすすめです。
おくるみは、可愛いデザインのものからシンプルなデザインと豊富にありますので、よいアイテムを見つけて、日常生活に役立てていってくださいね。
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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