スリングで授乳できる?おすすめの安全な授乳方法と、注意したい点

授乳中の赤ちゃん

生まれてすぐの新生児の赤ちゃんを包み込むように抱っこして、寝かしつけに大活躍してくれるスリングですが、実は授乳にも使うことができることをご存じでしょうか?

スリングに抱かれたまま授乳すると、新生児の赤ちゃんはゆったりとママのおっぱいを飲むことができて、おなかがいっぱいになったらそのままぐずらずに寝てくれるので便利です。

また、新生児の赤ちゃんの体重はまだ軽いと言えど、毎日何回も授乳を繰り返しているとママの肩も疲れてきてしまいますよね。

そんな時に、赤ちゃんをスリングで抱いたまま授乳すると、肩への負担も軽減されるのでおすすめですが、危険はないのでしょうか?

ここでは、スリングで授乳できる?おすすめの安全な授乳方法と、注意したい点を紹介します☆

スリングで授乳できる?

授乳中の赤ちゃんスリングで新生児の赤ちゃんを抱っこしながら授乳する方法は、特に難しいことはなく簡単です。

普通に横抱きをしている時も赤ちゃんの顔はお母さんの胸の位置にあるので、お腹がすいて泣いたら赤ちゃんの顔を傾け、胸を出して授乳するだけです。

この時にママは前開きの洋服か授乳服を着ていると、さっと胸を出してスリングに抱かれた新生児の赤ちゃんに、特に危険もなく授乳ができますよ。

授乳した後はそのまま揺らせば寝てくれるので、授乳と寝かしつけが一度にできるのでとても便利です。

また、外出時に授乳しなければいけない時も、スリングで赤ちゃんの頭をすっぽり覆って授乳服から胸を出すことで授乳ができるのでおすすめですよ☆

ただし、スリングで授乳できるのは赤ちゃんの頭がスリングで隠れる生後半年頃までとなっています。それ以降の授乳は落下などの危険が伴うのでやめるようにしてくださいね。

授乳後はすぐに寝かしつけできて便利!

スリングで抱っこをしながら新生児の赤ちゃんに授乳すると、おなかがいっぱいになったらそのまま寝てしまうことが多いです。

ですから、スリングの中で寝ている赤ちゃんをお母さんと一緒にお布団になだれこみ、スリングだけをそっとはずしてあげましょう。

そうすると、スリングからおろしても、泣かずに赤ちゃんが寝てくれるという状態を作ることができてとても便利ですよ。

このように、新生児をスリングで抱っこする以外にも授乳にも使える便利なスリングをぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

スリングは抱っこ紐と違いがさばることもないので、持ち運びにもとても便利ですよ☆

スリングで授乳する時の注意点

スリングで抱かれている赤ちゃん新生児の赤ちゃんをスリングで抱っこしたまま授乳する時に気を付けたいのは、横抱きになっている赤ちゃんの首を胸側に傾ける時に力を入れないようにすることです。

新生児の赤ちゃんはまだ首や腰がすわっていないので、長時間同じ体勢で授乳を続けないようにするように注意しましょう。

そして、授乳の後にスリングの中で眠ったら抱っこしたままにせず、そっとお布団に降ろして寝かせてあげるようにしてくださいね。

また、スリングで授乳する時は必ず片手で赤ちゃんの体を支え、万が一の転落を防ぐようにしましょう。

抱っこ・寝かしつけだけでなく授乳もできて万能のスリングは、安全に正しい使い方をすることで、新生児の赤ちゃんの育児の強い味方になってくれますよ!

抱っこ紐と横抱きのスリングはどっちがいい?

スリングで抱かれている赤ちゃん赤ちゃんがいるご家庭では、スリングにしようか?抱っこ紐にしようか迷ってしまう事が多いようです。

選び方は様々で、抱っこ紐にインサートを付けて新生児から使用している人もいれば、新生児の頃は横抱きでスリング、大きくなってきたら抱っこ紐を使うという人もいるようです。

抱っこ紐・スリングともに新生児から使えるので、どちらがいい!というのはありませんが、ライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。

次に、赤ちゃんにはにスリングと抱っこ紐のどっちがいいのか?選び方のコツを紹介します☆

赤ちゃんにスリングがおすすめの理由

スリングで抱かれている赤ちゃんスリングは新生児の赤ちゃんから使えて、基本抱き・縦抱きの他にも色々な抱き方をすることができます。

シンプルな布のように見えるスリングですが、横抱き、カンガルー抱き、おんぶ、バナナ抱き、腰抱きなど意外と色々な抱っこができるので人気を集めています。

スリング自体は軽いので子供の重さだけ耐えれば良いということと、コンパクトに畳めるメリットがあります。

片方の肩に負担がかかるスリングは、新生児~1歳前後までしか使えないのがデメリットですが、授乳もすることができますし、赤ちゃんと密着できる貴重な時間を楽しむことができますよ☆

まとめ

スリングで抱かれている赤ちゃん今回はスリングで授乳できる?おすすめの安全な授乳方法と、注意したい点と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

新生児期は授乳の間隔がとても短く、基本的には2~3時間ごとに赤ちゃんが母乳を欲しがることが多いので、スリングで抱っこしていると降ろす間もなく授乳のタイミングが来てしまいます。

スリングで赤ちゃんを抱いている時は、丁度ママのおっぱいの高さに赤ちゃんの顔がくる状態なので、授乳の時間が来たらそのままおっぱいをあげることができて便利ですよ。

スリングは新生児の赤ちゃんを優しく包み込み寝かしつけに便利ということだけでなく、授乳や家事など色々な使い方ができるので便利なアイテムです。

布一枚でできているスリングは安全に使わないと転落・窒息事故が起きてしまいますが、使い方を守ればママの育児の強い味方になってくれますよ!

今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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