新生児│授乳間隔と回数は?間隔が短い、長い時の対処法も紹介!

新生児の赤ちゃん

新生児にとって、授乳は初めての体験!もちろんお母さんにとっても、初めての体験ですね。初めての事だからこそ、生まれた手の新生児のベビーへの授乳に関して困ったこと、わからないことはは盛りだくさんですよね。

授乳の悩みで一番多いのは、授乳間隔と回数ですよね。

「3時間以上寝ているけど、授乳間隔があきすぎ?」「とにかく母乳をあげないと泣き止まない…授乳回数が多すぎるのかな?」「母乳を何分飲ませたらいいのかわからない。」などなど。

睡眠不足はもちろん、育児の不安や心配で精神的にもすり減らしてしまうと、母乳の分泌量もなかなか増えていかないので、ますます悩みが増えて悪循環になってしまうのです。

今回は、お母さんたちが直撃する、新生児の赤ちゃんへの授乳の悩みについて見ていきましょう。

新生児の授乳間隔が短くて休めない…どうしたらいい?病院や産院でも、授乳時間は約3時間あけるようにと指導がありますよね。

でも、1.2時間経っただけですぐに新生児の赤ちゃんがまた泣いてしまう!ミルクを足しても3時間あかない!ということもしばしば。

まず、この目安となっている「3時間」

この3時間というのは、授乳をし終わってから3時間と思いきや、授乳をし始めた時間から考えて3時間ということ、知っていましたか?

そうすると、授乳に時間がかかってしまったり、その後の寝かしつけに時間がかかってしまうと、おのずと次の授乳までの間隔は短くなってしまうのです。

まだ上手に飲めていない、母乳の量が少ないのかも。

また、新生児の赤ちゃんはまだうまく母乳をを吸えません。

吸う力も弱いので、一生懸命吸っていても、結局飲めていなくてお腹が満たされていない状態でも、疲れて寝てしまうことも…。

そうなると、すぐにお腹が空いて起きてしまうので、授乳間隔が短く、授乳回数も多くなってします。

また、産後すぐは母体が回復していませんし、母乳の分泌量もまだまだ少ないことが多いので、新生児期は、ミルクもしっかり与えることがポイントになります。

授乳間隔が短い、すぐに起きてしまい休むことができない・・・と困っている場合は、母乳を授乳した後、ミルクをまずは40mlくらい足してみましょう。

そうすると、お腹が膨れて授乳間隔が長くなり、回数も少なくなることもありますよ。

授乳間隔が長いけど大丈夫?…3時間以上あけるとダメ?

新生児の赤ちゃん新生児は1日のほとんどを眠って過ごします。そのため、病院や産院では赤ちゃんが3時間経っても寝ている場合は起こして授乳するようにと指導があることが多いですよね。

すると、特に初産のお母さんは3時間以上授乳の時間があいてしまうと、1日の授乳回数も少なくなるので心配で心配でたまらないですよね。

私の子どもも昼間はかなり寝てくれたため、授乳間隔が長いことも多く、4.5時間授乳の時間があくことがありました。始めはかなり気にしていましたが、しっかりおしっこも出ているし、機嫌も悪くない…。

せっかく寝ているのに、起こして授乳するべき?と随分悩んでいるママも多いと思います。

私もその1人で、助産師さんに相談したところ「赤ちゃんはロボットじゃないから3時間間隔でキッチリ授乳しなくても大丈夫!お腹がすいたら泣いて知らせてくれるわよ~」の言葉に納得したものです。

おしっこが出て、体重が増えていれば大丈夫!

「新生児の授乳間隔は3時間!」に囚われていると、お母さんがどんどんしんどくなってしまいます。

1日25~30gしっかり体重が増えていること、おしっこが1日6回以上出て、色もオレンジでなければ、ミルクも母乳も足りているということなので、そこまで神経質にならなくても大丈夫ですよ!

ただし、母乳育児を軌道に乗せたい場合は頻回授乳が必要になってくるので、もし授乳間隔が4時間以上あいて長いようなら、その時は起こして授乳してくださいね。

新生児の授乳回数って一体何回くらい?

母乳を飲んでいる赤ちゃん新生児の授乳回数。一体他のお母さんはどれくらい授乳しているのか?気になるところですよね。

一般的には、新生児の1日の授乳回数は、8回~12回と言われています。

この回数を聞いて、

  • 「母乳あげすぎてる!」
  • 「そんなにたくさん回数あげてない…」

なんて余計に不安になるお母さんもいるのではないでしょうか?

私も具体的な数字を出されて、「えーそれ以上母乳あげてるよー…どうしよう…」と不安でたまらなくなりましたが、母乳の場合の授乳回数は心配しすぎなくても大丈夫なんですよ!

授乳回数には個人差があって当然!

「新生児の1日の授乳回数は、8回~12回」となっていますが、これもあくまで「一般的」な授乳の回数です。

1回に飲む母乳もミルクも、その時によって赤ちゃんが飲む量は違ってきます。

1度にたくさん飲める子、少しいしか飲めない子がいるように、授乳回数には個人差があって当然のことなんですよ!

特に新生児期は、母乳を授乳する回数・間隔は気にしなくていいので、ママの体力が許す限り、ベビーが欲しがるだけ与えていいとされているので、授乳回数は気にせずにおっぱいを吸わせてあげましょう。

1回の授乳時間は何分くらい?

母乳を飲んでいる赤ちゃん新生児のベビーへの授乳時間は何分くらいが理想かというと、母乳の場合は10分~20分くらいとされています。

でも、赤ちゃんによって、飲むのが上手な子、まだ上手に飲めない子がいるので、これよりもっと短い場合もあれば、長い場合もあります。

授乳時間には個人差があるので、あまり気にしすぎなくても大丈夫ですよ。

しっかり母乳を飲めている場合は「ゴクゴク」と音が聞こえるので、音の聞こえている間は「授乳を始めてから何分経ったっけ?」などと気にせずに授乳を続けてOK!

音が聞こえなくなったり、乳首から口を離してしまったら、反対側の乳首をくわえさせて、合計で10分~20分の授乳時間があり、次の授乳まで2~3時間の間隔があくようなら授乳量は足りているので安心してくださいね!

授乳時間が短いとき、長いときの対処法

先ほどから新生児の1日の授乳回数は、10~20分とお話ししていますが、それより短い場合、長い場合は「大丈夫なのかな?」と心配になってしまいますよね。

授乳時間が10分より短い場合

新生児のベビーの授乳時間が10分より短い場合は、おっぱいが上手に吸えている子が多いのですが、授乳間隔も短い、体重もなかなか増えない場合は、母乳量が足りていない可能性があります。

もし、授乳授乳間隔が短い、体重が増えない場合は、栄養不足にならないように、母乳を授乳した後に、ミルクを40~60ml程度足してみましょう。

それから、授乳間隔が3時間程度あき、体重が1日25~30g増えるか確認してくださいね。

授乳時間が20分より長い場合

新生児のベビーの授乳時間が20分より長い場合は、赤ちゃんがまだ上手に乳首を吸えていない事が多いです。

これはとてもデリケートな問題なのですが、ママの乳首の形にも色々あり、大きすぎて吸いにくい場合、陥没していて吸いにくい場合など、赤ちゃんが上手に吸えない理由も様々です。

もし、授乳時間が長いのば自分のおっぱいのせい?と感じたら、母乳外来で相談してみるのもおすすめですよ。

まとめ

ママと赤ちゃんいかがでしたか?新生児期はまだまだ赤ちゃんも小さく、できないことがいっぱい。

もちろん、生まれて初めての経験なので、始めから上手くおっぱいを吸うことも難しいのも当然のことですよね。

赤ちゃんだけではなく、お母さんたちにとっても、初めての経験がいっぱいで不安や心配がどんどん出てきますが、過ぎてみれば授乳期は本当に短くて貴重な時間ですよ!

育児書などを参考にすることはとてもいいことですが、育児書通りにいかなくて当たり前なので、参考程度に留めておくと気持ちも楽になりますよ。

今しかない新生児のベビーとの授乳期を大切に過ごしてくださいね。応援していますよ☆

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