赤ちゃんが生まれて1ヶ月が過ぎ、ようやく新生児の育児に少しずつ慣れてきた頃かもしれませんね。
はじめのうちは授乳の間隔や、おむつ交換のタイミングなどわからないことばかりで、バタバタ時間だけが過ぎていく感じだったと思います。
でも、そろそろ気になってくるのは、どうやって生活リズムを作っていけばいいのか?ということではないでしょうか。
生活リズムを作ると昼夜の区別がつくようになるので、夜まとまって寝てくれるようになる!といわれていますが、スケジュールがバラバラな場合はどうしたらいいのでしょうか?
そこで今回は生後1ヶ月 の生活リズムの作り方!スケジュールはバラバラでもいい?と題してお話していくので参考にしてくださいね。
生後1ヶ月の生活リズムの作り方
生まれたばかりの赤ちゃんはまだ昼夜の区別がついていないので、夜中でも目を覚まして泣くことが多く、ママの睡眠時間も減ってしまい体力が限界…。
となっても、実際のところ泣いている赤ちゃんをおいて寝る訳にもいかないので、疲労困憊状態になってしまいますよね。
ママの疲労がたまると、母乳育児もなかなか軌道に乗りにくいですし、何より心配なのがママの産後うつです。
そうならないためにも、生後1ヶ月を過ぎたら少しずつ生活リズムを作って、赤ちゃんに昼夜の区別をつけて夜まとめて眠ってもらえるようにしましょう!というのが、赤ちゃんに生活リズムをつけましょう!とされている理由です。
生後1ヶ月のベビーの理想の生活リズムとは?
生後1ヶ月の赤ちゃんの理想の生活リズムの作り方、と言っても難しいことは特になく、朝日が昇ったら起こして、お腹が空いたら授乳をし、暗くなったなら寝かせる。が基本です。
始めのうちは2時間おきに目を覚ましたり、なかなかうまくいかないかもしれません。
目を覚まして授乳が終わったらすぐに寝かせてしまうのではなく、起きている間にふれあい遊びや散歩を取り入れて疲れさせてあげるとgood!
そうすることによって、だんだん起きている時間が長くなり、そして眠っている時間も長くなっていきますよ~!
次に、1ヶ月の赤ちゃんの生活リズムの作り方のポイントを紹介します。
①日が昇って明るくなったら、起こす。
何かと忙しい朝は赤ちゃんにゆっくり寝ていて欲しいという気持ちもわかりますが、1ヶ月の赤ちゃんの生活リズムの作り方で一番大切なことは、朝決まった時間に起こすことからスタートする!ということです。
寝室が朝日が当たらない部屋なら、寝ている赤ちゃんを抱っこして窓際に連れて行き、朝日を浴びさせてあげましょう。
眩しそうな顔をするかもしれませんが、これが朝日、起きる時間だよ!と話しかけてあげてくださいね。
②昼間の起きている時間に遊びや散歩を取り入れる
生後1ヶ月の赤ちゃんはまだ1度に飲める量が少なく、頻回授乳になってしまうのは仕方が無いことです。
でも、授乳が終わったらすぐに寝かせるのではなく、歌を歌ってあげたり、仰向けに寝かせて優しく手足を動かしてみたり、遊びを取り入れてみましょう。
また、生後1ヶ月を過ぎるとお散歩が可能になるので、最初は5分程度からはじめ、慣れてきたらベビーカーに乗せて20分程度お散歩するだけでも大きな刺激になりますよ。
こうすることで、日中は寝ないで活動するものということをだんだん認識できるようになりますよ!
③毎日、夕方の決まった時間にお風呂に入れる
新生児の頃の沐浴は日中行う場合が多かったかもしれませんが、生後1ヶ月を過ぎたら、毎日夕方の決まった時間にお風呂に入れることも、理想の生活リズムの作り方で重要なポイントになります。
お風呂に入ることで体が温まり、適度に赤ちゃんも疲れるので、お風呂の後に授乳をするとコテンと眠ってくれるようになりますよ。
お風呂の時間がバラバラだと、どうしても夜寝かせる時間に影響を及ぼしてしまうので、寝かし付け予定の時間から1~2時間程度逆算してお風呂の時間を決めるのがおすすめですよ!
④夜は暗く静かな場所で寝かせよう☆
お風呂からあがってお腹も満たされたら、眠くなってウトウトしはじめるのが1ヶ月の赤ちゃんの理想の生活リズムですよね。
赤ちゃんが眠そうになったら、暗くて静かなお部屋のお布団に寝かせてあげましょう。
寝る時間もお風呂の時間と同じで、なるべく毎日同じ時間に寝かせることで生活リズムが作りやすくなりますよ。
⑤休める時はママも一緒に休もう!
1ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを作るために、時計を見ながら必死でタイムテーブルをこなしたり、寝ている間に家事を頑張りすぎてしまうと、ママの疲労が更にたまってしまうことになりかねません。
いくらママが頑張って生活リズムを作ろうとしても、一朝一夕にできるものではないので、無理は禁物です。
日中赤ちゃんが眠っている間はママも一緒にお昼寝して体力を回復させて下さいね。今の時期は家事は手抜きでも全然OKですよー!
生後1ヶ月│スケジュールがバラバラでも大丈夫?
朝起こしたり、日中遊ばせたりしてみても、どうしても授乳の間隔が短くて長く寝てくれずに生活リズムやスケジュールがバラバラになってしまう、と悩んでしまうママも多い時期です。
でも、生後1ヶ月の今は、実はまだそこまで生活リズムの作り方を熱心に取り組まなくても大丈夫なんですよ!
まだ生まれて1ヶ月、お腹の中にいた頃のリズムで寝たり起きたりを繰り返していても当然!ですよね。
まだ無理にリズムを作らなくてもOK!
例えば、授乳時間を決める生活リズムの作り方なんかもありますが、授乳時間を7時、10時、13時に決めて、それ以外はあげない!とスケジュールを決めたとしても、赤ちゃんはお腹が空いたら目を覚まして泣きますよね。
そして、泣いて母乳やミルクを欲しがっている我が子に、授乳をしてあげたくなってしまうのは当然のことです。
まだ、赤ちゃんの授乳間隔のペースができあがっていない場合は、バラバラでもOK!
無理に生活リズム・スケジュールを作らなくてもいいんですよ。
生活リズムがつかなくても大丈夫?
私自身の体験談になってしまいますが、長男が睡眠時間が短く、頻回授乳タイプでかなり疲労困憊だったので、生後1ヶ月頃に生活リズムを作ろうとしてみたところ、全然上手くいかず・・・
助産師さんに相談してみたところ、
「生活リズムの作り方なんて正解はないし、そもそも生活リズムをつけましょう!なんて言うのは、親が楽したいからだけなのよー。赤ちゃんが赤ちゃんでいる時間なんてあっという間なんだから、赤ちゃんの生活リズムにママが合せてあげたら?そのうち朝明るくなったら目を覚まして、暗くなったら眠るようになるから大丈夫!」
と言われて目からウロコ状態でした。
できれば、夜まとめて寝てくれた方がいい=ママもたまには夜ぐっすり眠りたい!という親のエゴですよね。
まだ生まれて1ヶ月しか経っていない小さな赤ちゃんに生活リズムの作り方を試してなかなかうまくいかなくても大丈夫。いつかは理想の生活リズムになる日が来ますよ!
2人目育児の生活リズムはどうやって作る?
上にきょうだいがいる場合は、1ヶ月の赤ちゃん中心の生活ではなく、どうしても上の子に合わせた生活リズムになってします。
例えば登園のお迎え時間に抱っこ紐やベビーカーに乗せると、起きていて欲しい時間でも眠ってしまったり。…なかなか理想の生活リズムがつきにくい。と悩んでいるママも多いのではないでしょうか?
でも、上にきょうだいがいるなら、それは仕方ないこと!と割り切るしかないです!
私の長男と長女が6歳離れているので、幼稚園のお迎えに生後1ヶ月からベビーカーで行って、そのまま公園に行って長男を遊ばせていました。
その間長女はずーっとベビーカーで寝ていましたよ。生活リズムなんてあったもんじゃない!って感じでしたよ。
それでも、夜は長男と一緒に20時に寝るようになりましたし、2人目育児でなかなか1ヶ月の赤ちゃんらしい生活リズムが作れなくても大丈夫ですよ!
まとめ
今回は生後1ヶ月 の生活リズムの作り方!スケジュールはバラバラでもいい?と題してお話してきましたが、いかがでしたか?
生活リズムをつけるためには、まずは理想型を追い求めるとママが苦しくなってしまうので、ゆったりとした気持ちで赤ちゃんと向き合うことも大切です。
まだ起きる時間がバラバラなら、朝日が昇ったら抱っこして窓際に連れて行って、お日様の光を浴びさせてあげることからスタートしてみましょう。
ネットで検索すると理想のスケジュールがたくさん出てきますが、赤ちゃんは生身の人間なので、そんなに重い通りに授乳・睡眠をこなせる訳ないんですよ!
まだまだ生まれたばかりの1ヶ月の赤ちゃんの生活リズムに寄り添いながら、少しずつオリジナルのタイムテーブルを作り上げていってくださいね!応援していますよ☆
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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