生後1ヶ月の散歩の時間は何分?毎日行くべき?服装の選び方も!

新生児の赤ちゃん

生後1ヵ月を過ぎると、1か月検診で何も問題なければ、少しずつお散歩・外出ができるようになってきます。

赤ちゃんが生まれてから今まで、家にこもりっきりの生活から解放されたような気持ちになり、ママもワクワクしますよね!

しかし、いくら「外出できるようなった」言っても、いきなり長時間のお散歩や遠方のお出かけはしないほうがいいとされています。

なぜなら、生後一か月の赤ちゃんはまだしっかりと免疫がついているわけではないので、外から色々な菌をもらいやすく、体調を崩してしまいやすいからです。

では、生後1か月の赤ちゃんは何分くらいのお散歩・外出ならOKなのか?そしてお散歩での注意点は何なのか?を今回はこの記事でまとめてみました。

生後1ヶ月の赤ちゃんとお散歩デビューをしようとしているママさんはぜひ、参考にしてみてくださいね。

生後1か月の散歩の時間は何分くらい?

新生児の赤ちゃん1ヶ月検診でOKをもらえたから、いよいよお散歩デビュー!とはりきってしまいますが、いきなりお散歩や買い物などの外出先に連れ出すのではなく、最初のうちは数分程度の外気浴から始めましょう。

外気浴は外の空気・環境に慣れさせるための下準備です。

わざわざ外に連れ出さなくても、窓を開けた窓際に抱っこして連れて行き、外の空気を触れさせてあげればOKです。

もちろん、暑さ・寒さが厳しいとき、風が強いときは外気浴も避け、なるべく穏やかで暖かい時間にまずは5分程度外気浴をさせましょう。

そして、外気浴を1週間くらいして外の空気に慣れさせてから、お散歩デビューをすると、赤ちゃんも驚かずにスムーズに外出に慣れてくれますよ!

お散歩・外出の時間は少しずつ延ばそう。

外気浴で外の空気・環境に慣れてきたら、いよいよお散歩デビューですが、何分くらいから始めたらいいのでしょうか?

急に買い物などの外出に連れ出すのではなく、10分の短い時間のお散歩からはじめ、1週間ごとに10分ずつ時間を延ばしていき、20分、30分と伸ばしていきましょう。

30分以上の外出をするようであれば、オムツやミルクなどの荷物をもつことを忘れないでくださいね!

しかし、生後1ヶ月の赤ちゃんはまだ免疫力が弱いこともあり、1時間以上の散歩・外出は赤ちゃんの負担になってしまうためあまりおすすめしません。

どうしても外出しなければいけない場合は、赤ちゃんの体調が悪くなっていないか様子を見ながら、無理のないスケジュールでお出かけするようにしてくださいね。

生後1か月の散歩は毎日してもいいの?

抱っこ紐で抱かれている赤ちゃん生後1ヶ月の赤ちゃんとの外出をする頻度ですが、近場のお散歩であれば可能な限り、毎日行ってあげるのが理想的です。

散歩や買い物などに毎日外出する際は、赤ちゃんが元気なことを確認してから行くようにすることが大切ですよ。

体調が悪い日に無理に外に連れていくと悪化する原因になってしまうので、体調を見ながらくれぐれも無理させないように判断するようにしてくださいね。

また、冬の寒い時期は気温も低いことから、お散歩や外出する頻度はどうしても少なくなりますよね。

そんな冬の時期は、なるべく暖かい時間にお部屋の窓を開けて、少しの時間だけでも赤ちゃんに外気浴をさせてあげれば大丈夫ですよ!

ショッピングモールや人混みはなるべく避けて

生後1ヶ月の赤ちゃんを、買い物など外出先に連れていく場合は、できるだけショッピングモールのような人混みを避けて行くようにしたいところです。

夏場はショッピングモールは冷房が効いていて、お散歩がてら外出するのに最適かもしれませんね。

しかし、特にインフルエンザなどの感染症や風邪が流行っている冬の時期などは、ショッピングモールなどの人混みには十分な注意が必要です。

このような時期は、人混みに限らず生後1ヶ月のベビーを連れて毎日外出することは控えるのが一番ですよ。

生後1ヶ月 散歩の服装の選び方(季節ごと)

新生児の赤ちゃん生後1ヶ月のベビーは、まだ外気に慣れていないので、お散歩や外出する際は、赤ちゃんの服装にも気を付けてあげるようにすることも大切です。

その時の季節によって、気温が大きく違うので服装で調節してあげしょう。

春の服装

春は毎日の気温の差が多く、暖かいと思っても急に冷えてくることも多いので、生後1ヶ月のベビーには体温調節がしやすい服装をさせてあげましょう。

ベビーカーの場合はさっと掛けられるブランケット、抱っこ紐の場合は薄手のベビーケープがあると重宝しますよ。

夏の服装

夏場は気温が高いので、生後1ヶ月のベビーにはできるだけ涼しい服装をさせてあげましょう。そして、この季節に注意しなければないないのは、今年の夏も問題になった「熱中症」です。

特にベビーカーでお散歩する場合、赤ちゃんは大人よりも地面に近い位置にいるため熱を受けやすい状態になっています。ベビーカーで散歩中に赤ちゃんが熱中症になってしまうケースは毎年多発しています。

抱っこ紐でお散歩する場合も同じですが、あまり気温の高い日は、お散歩をしないか、できるだけ涼しい時間帯(朝方か夕方)を選んでお散歩するようにしましょう。

秋の服装

秋の散歩・外出時の生後1ヶ月のベビーの服装は、春と同じで気温差に対応できるように、温度調節をするためのアイテムを持って行くようにしましょう。

冬が近づくにつれて、北風が冷たく感じるようになるので、抱っこ紐にもベビーカーにも使える、風を通さない生地を使ったマルチケープが大活躍してくれますよ。

冬の服装

冬の散歩・外出時の服装は、外は気温が低く寒いので、生後1ヶ月のベビーが風邪を引かないように、できるだけ温かい恰好をさせてあげましょう。

この時期も同様に、あまり気温が低すぎて寒いなと感じる日は、無理にお散歩や外出に出かけないようにしましょう。

この時期は、インフルエンザなどの流行の風邪が出回っている場合もあるので、お散歩や外出で風邪菌をもらってしまわないように、できるだけ不要な外出は控えたほうが赤ちゃんの為にも◎ですよ。

散歩は抱っこ紐?ベビーカー?どっちがいい??

抱っこ紐で抱かれている赤ちゃんそして、生後1ヶ月の赤ちゃんとのお散歩やおでかけには欠かせないのが、抱っこ紐やベビーカーです。

抱っこ紐やベビーカーは、両手があくのでママも身動きがとれやすくなり、とても便利なアイテムですが、お散歩や外出にはどちらを使ったらいいのか?悩みますよね。

抱っこ紐・ベビーカーには使用可能月齢が記載されているので、お散歩や外出に使う際は、必ず「生後1ヶ月~使用可能」と記載のあるものを使用することが大前提です。

まずは、お持ちの抱っこ紐・ベビーカーの使用可能月齢を必ず確認するようにしましょう。

赤ちゃんの好みで判断するのも◎

そして、赤ちゃんによって抱っこ紐でママと密着するのが好きな子、ベビーカーの振動が好きな子がいるので、赤ちゃんの好みを見極めて、どちらかを選ぶのも◎です。

例えば、ベビーカーが大好きな子は、振動が気持ちいいようで、お散歩に行くとほとんど寝ていることが多いです。

逆に嫌いな子はベビーカーに乗せた途端にギャン泣きしてしまいお散歩どころじゃなくなってしまうことも。

抱っこ紐が嫌いな子はほとんどいないと思いますが、抱っこ紐で抱くと、ママの温もりで落ち着くせいか、スヤスヤ気持ちよさそうに寝てる姿もまた可愛らしいですよね。

 せっかく生後1ヶ月の赤ちゃんとお散歩や外出するのに、寝てる…とガッカリしてしまうかもしれませんが、赤ちゃんにとっては外の環境にいるだけで、大きな刺激になるんですよ!

まとめ

今回は生後1ヶ月の散歩の時間は何分?毎日行くべき?服装の選び方も!と題してお話してきましたが、いかがでしたか?

生後1ヶ月の赤ちゃんとのお散歩・外出デビューが待ち遠しい!というママもたくさんいると思います。

でも、まだ生まれて1ヶ月しか経っていない、デリケートな時期で、まだ免疫力がついていなく、ちょっとしたことで体調を崩したり、色々な菌をもらいやすい頃なので注意が必要です。

お散歩に連れて行くのは、脳の刺激にもなるといわれているので積極的に連れて行きたいところですが、まずは赤ちゃんの体調が良いことを確認して万全の状態で行くようにしてくださいね。

無理をしない程度に生後1ヶ月の赤ちゃんとのお散歩を楽しんでくださいね!

今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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