生後4ヶ月│睡眠時間が短い・長い場合の原因は?平均睡眠時間も!

布団で寝ている赤ちゃん

赤ちゃんは、基本的に早寝早起きです。生後4ヶ月ごろだと、そろそろママも赤ちゃんがいる規則正しい生活リズムに慣れてきたころではないでしょうか。

生後4ヶ月の赤ちゃんは、1日で13~14時間の睡眠が必要と言われています。お昼寝は2~3回で、1回に2時間ほど眠ります。眠るのが大好きな赤ちゃんは、よく寝た後はとてもご機嫌ですよね。

でも、なかなか思うように眠ってくれなかったり、逆に寝すぎでは?と心配したり、たくさんのママが赤ちゃんの睡眠について悩んでいるようです。

今回は、生後4ヶ月│睡眠時間が短い・長い場合の原因は?平均睡眠時間も紹介するので参考にしてくださいね。

生後4か月│睡眠時間が短い、寝ない、すぐ起きるの原因は?

泣いている赤ちゃん生後4ヶ月になると、赤ちゃんの睡眠サイクルは大人の睡眠サイクルに似てきます。寝入り後、30分以内で深い眠りに入りますが、45~50分ほどでまた浅い眠りに入ります。

この時、寝たときと同じ環境でないすぐ起きてしまい、不安になり泣いてしまうことがあります。

赤ちゃんの睡眠時間が短い、なかなか寝ない、すぐ起きてしまう、という悩みを抱えているママは、まずは睡眠環境を整えてあげましょう!

ぐっすり眠れる環境を整えよう

生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間が短い、やっと寝かしつけてもすぐ起きる場合の対策方法としては、まず寝る環境を見直してみましょう。

  • テレビを付けっぱなしにしていないですか?
  • 大きな音で音楽を流していませんか?
  • 部屋は明るすぎていませんか?

寝る時間になったら、部屋を暗くして静かにしましょう。入眠儀式として、小さく音楽をかけるママもいますね。

そして、寝たと思ってもしばらくは同じ環境を維持してください。

抱っこで寝かしつけているママは、大変でしょうがしばらく抱っこしてあげると良いですね!

お腹がすいていたり不快感があるかも

また、生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間が短い、すぐに起きる原因の1つとして、お腹がすいている、おむつが濡れている、暑い/寒いなどの不快感がある場合も考えられます。

さっき授乳したばかりなのに…という場合でも、実は哺乳量が足りていないこともあるので、寝る前はいつもより授乳時間を長くしてみたり、ミルクの量を少し増やして様子を見てみましょう。

赤ちゃんが快適に眠れる室温は、年間を通して18~23度です。お部屋が暑かったり、寒かったりすると不快に感じてすぐ起きることもあります。

そんな時は、エアコンを使って室温を調整したり、服装・お布団で体温調整して寝かせてあげるようにしてくださいね。

生後4ヶ月の睡眠時間が長い、寝過ぎは障害?

布団で寝ている赤ちゃん生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間が短くてなかなか寝ないのも困った悩みですが、逆に赤ちゃんの睡眠時間が長く、寝すぎではないか?と心配しているママもたくさんいます。

ネットで調べると「睡眠時間が長い赤ちゃんは、自閉症や発達障害の可能性も…。」なんて記事を見つけてしまうと、不安で仕方ないですよね。

でも大丈夫。赤ちゃんがよく寝ることは、ほとんど問題ありません。昔から「寝る子は育つ」という言葉もありますよね?

赤ちゃんの睡眠時間が長い、寝過ぎる=自閉症や発達障害ということはまずないので、安心してくださいね。

睡眠時間が長い時の注意点

生後4ヶ月のベビーの睡眠時間が長い、寝過ぎる時に大事なのは、質が良い睡眠がとれているか?を確認するということです。

  • 寝苦しい服装でないか?
  • 布団をかぶせすぎてないか?
  • 気になるおもちゃを周りに置いていないか?
  • おしっこをしているか?
  • 唇がカサカサ乾燥していないか?

などに気を付けてくださいね。

また、起きた後にぐったりとしている場合は、高熱や脱水症状の可能性があります。

睡眠時間がいつもより長い、寝過ぎた時は、いつもと違うことはないかチェックしましょう。

お昼寝は16時までには起こすのが◎

また、午後のお昼寝はあまり遅い時間になってしまうと生後4ヶ月のベビーの夜の睡眠に影響するので、夕方16までには起こしてあげるといいでしょう。

もしお昼寝をしなかった日は、その分夜長めに寝かせたり、トータルの時間がだいたい13~14時間になれば大丈夫ですよ。

寝すぎから発達障害の可能性を心配するママもいますが、残念ながら現時点ではわかりません。

発達障害と診断されるのは3~4歳くらいなので、いま心配しても仕方がないことなので、気にしすぎないでくださいね。

生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠退行とは?

布団で寝ている赤ちゃん生後4ヶ月の赤ちゃんの睡眠について、よくある悩みが「睡眠退行」です。

睡眠退行とは、今までよく寝ていた子が、夜中に何度も起きたり、お昼寝が短かくなったり、寝つきが悪くなってしまうことを指します。

「今まではスッと眠りに落ちていたのに、急に眠くなると涙を流しながら大きな声で泣くようになった…。」このような場合は、睡眠退行状態にあるということになります。

でも、この睡眠退行は成長のあかしでもあり、1週間~1ヶ月で終わるので、心配しすぎないでくださいね。

生後4ヶ月 起きていられる時間はどれくらい?

生後4ヶ月の赤ちゃんが起きていられる時間は、1時間15分~45分と言われています。意外と短いですよね。

この活動時間を過ぎると疲れすぎて逆に興奮状態になってしまい、このまま眠りにつくと、夜泣きなどの睡眠トラブルにつながりやすくなります。

睡眠トラブルを避けるためにも、この活動時間から次に眠る時間をだいたい1時間15分~45分後に計算しておきましょう。

そして、その時間になったら赤ちゃんがを寝かせてあげられるように、環境を整えてあげましょう。

夜寝る時間は何時頃がいい?

生後4ヶ月の赤ちゃんが寝る時間は、夜は21時までに寝るのが理想的ですが、なかなか寝つかない子も多くなってくる時期です。

寝る時間の1時間前にはお風呂に入れる、寝る時間には部屋を暗くして静かにするなど、赤ちゃんが眠りやすくしてあげましょう。

また、寝る前には絵本を読む、リラックスできる音楽を聴くなど「睡眠導入の儀式」を毎日続けることで、生活リズムの中に「寝る時間」として定着することができますよ!

赤ちゃんに合わせて、ママやパパも早寝早起きを心がけましょうね。

まとめ

添い寝をしている赤ちゃん今回は生後4ヶ月│睡眠時間が短い・長い場合の原因は?平均睡眠時間も!と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

生後4ヶ月は、体内時計ができ、昼夜の区別がつきはじめる時期です。

この頃の赤ちゃんは、まだ眠るのが上手ではありません。

寝る時間には個人差があり、眠りも浅くいので睡眠時間が短い、ちょっとした物音ですぐに起きる…。ということもよくあります。

朝は7時前後に起き、夜は21時までに寝るのが理想的な生活リズムですが、この通りでなくても大丈夫ですが、少しずつ早寝早起きの習慣が身につけられるといいですね!

たくさん体を動かせるようになると、睡眠のリズムもできてきて昼はまとまって起きる、夜はまとまって眠るというリズムができてきますので、心配しすぎないでくださいね。

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