【生後4ヶ月】冬の服装の選び方│寝る時の服装と布団の選び方も紹介!

4ヶ月の赤ちゃん

生後4ヶ月頃の赤ちゃんは首がだいぶしいかりしてきて、おもちゃを持てるようになったり、笑顔が増えて表情が豊かになってくる可愛い時期ですが、初めて迎える冬はどのような服装をさせたらいいのか?迷ってしまいますよね。

冬は外気は北風が冷たく冷え込む日が増えてきますが、生後4ヶ月の赤ちゃんの過ごしやすい環境作り(暖房の使い方・布団の選び方)など、わからないことがたくさんありますよね。

ここでは、生後4ヶ月頃の赤ちゃんの冬の服装と生活環境の整え方のポイントについて紹介します☆

生後4ヶ月│冬の服装・肌着の選び方

4ヶ月の赤ちゃん個人差はありますが、生後4ヶ月の赤ちゃんはほとんど首がすわり、縦抱きにしても首がぐらつかなくなってきたり、早い子は寝返りを始める子も。

自分から周囲に笑いかけたり、喃語の種類も増えてきたり、昼夜の生活のリズムがしっかりとついてくるので、ママの育児も少しは楽になってくる時期ですね。

首がすわることで頭から被せるタイプの肌着・服装をさせてあげることができるようになります。

とは言え、まだ完全に安定していない場合はかぶりタイプはもう少し先にして、引き続き前開きタイプの肌着・ベビー服を着せるなど、赤ちゃんの体の成長に合った冬服を選ぶようにしましょう。

温めすぎ・着せすぎに注意!

生後4ヶ月の赤ちゃんとはじめて迎える冬は、体を冷やして風邪をひかせないように!とにかく温めなくちゃ!!と「寒さ・冷え」」に神経をとがらせてしまいがちですよね。

でも、基礎体温が高く暑がりな赤ちゃんの温めすぎ・着せすぎは逆効果になることもあるので注意が必要です。

お散歩など外出する時は、風を通さない暖かいアウターを着せて寒さから守る必要がありますが、暖房が効いた暖かい室内で過ごす場合は厚着をさせすぎずると汗をかいてしまいます。

その汗が冷えて体を冷やしてしまう恐れがあるので、赤ちゃんの様子を見ながら肌着+薄手の服装を心がけましょう。

冬物にこだわらなくてもOK!

「冬物」と表示のある厚手素材の肌着がありますが、生後4ヶ月頃の赤ちゃんは手足を盛んに動かしたり、体をひねって寝返りの練習をしたりして汗をかきやすくなっています。

このことからも、冬でも室内で過ごすときは通年素材の半袖の肌着で大丈夫ですよ。

冬物の長袖の肌着は、屋外に長時間出かける予定がある時などに防寒対策として着せてあげるのがおすすめです。

生後4ヶ月│冬の室内の服装の選び方

4ヶ月の赤ちゃん生後4ヶ月の赤ちゃんが冬の室内で過ごす時の服装を選ぶ時に大切なことは、厚着をさせすぎないように注意すること!です。

寒い思いをさせたくない、風邪をひかせないように…と冬はついつい厚着をさせたくなりますが、暖房を使ってお部屋を暖めているのなら厚着をさせる必要はありません。

また、この頃の赤ちゃんは体温調節機能がまだ未熟なので、暖房で温めた室内で暖かい服装をさせていると、体温が上がりすぎて汗をたくさんかいてしまいます。

汗をかいたままにしておくと汗疹の原因になるだけでなく汗が冷えて体を冷やしてしまうので、冬の室内で過ごす時の服装は熱すぎず寒すぎない服装を選んであげるようにしましょう!

カバーオール?ツーウェイオール??

生後4ヶ月になると、新生児から着ていたツーウェイオールが少しきつくなってくるので、そろそろカバーオールに移行した方がいいのかな?と感じているママも多いのではないでしょうか。

個人差はありますが平均的な生後4ヶ月の赤ちゃんのサイズは60cmなので、70cm~のサイズ展開が多いカバーオールはまだ少し大きくて手足の動きを妨げてしまいがちです。

手足の長い部分を折り返せばもちろん着用することはできますが、まだツーウェイオールを着せていても大丈夫ですよ。

大きめサイズのカバーオールは、外出時や寒い時の防寒着として使うことができますし、カーターズなど海外ブランドのカバーオールは小さなサイズから種類も豊富に揃っていて、冬は足付タイプのカバーオールが人気なのでチェックしてみて下さいね!

生後生後4ヶ月│冬の外出時の服装の選び方

冬の赤ちゃん北風が冷たい冬は生後4ヶ月の赤ちゃんを連れて外出や散歩をするのが億劫になってしまいがちですが、毎日の買い物・きょうだいの送迎など外出しなければいけないことも多く、どんな服装をさせたらいいのか?迷ってしまいますよね。

暖房が効いた室内では薄着でも大丈夫ですが、外出・散歩時は寒くて体を冷やしてしまわないように、厚手の服装+アウターで寒さからしっかりと守ってあげましょう。

アウターは全身をしっかり覆って暖かいジャンプスーツが活躍してくれます。

ジャンプスーツとカバーオールは一見同じように見えるウェアですが、ジャンプスーツは中綿やダウンが入っていてより暖かく、足元~首までファスナーが付いていて脱着が簡単なので、生後4ヶ月の赤ちゃんの外出・散歩の時におすすめのアウターです☆

生後4ヶ月│冬の布団の選び方

寝ている赤ちゃん生後4ヶ月の赤ちゃんが寝るときのお布団は、冬の夜は冷えるから暖かいお布団をたくさんかけてあげたくなりますが、赤ちゃんは寝ている間は体温が高い状態が維持されるので、冬だからと言って必要以上に暖かいお布団を何枚もかけてあげなくても大丈夫です。

お住まいの地域の気候や暖房の有無にもよりますが、室温が5℃以下にならない環境なら肌毛布+綿布団の2枚重ねで大丈夫です。

それだと寒いのでは?と思うかもしれませんが、先ほどもお話ししたように赤ちゃんは体温が高く暑がりなので、たくさん布団をかけると体温が上がりすぎてお布団を蹴飛ばしてしまい、寝冷えをしてしまう可能性があります。

寒さも心配、寝冷えも心配…という時には、パジャマの上にスリーパーを羽織らせて寝かせてあげるのがおすすめです。スリーパーは「着る毛布」とも呼ばれている、冬には欠かせない大人気のねんねアイテムです☆

人気のスリーパーとは?

スリーパーとは、ベストタイプになっていて膝丈の長さの物が多く、パジャマの上に着せることで赤ちゃんがどんなに動いても脱げることがないので、冬の夜の防寒・寝冷え対策に活躍してくれる羽織り物です。

生後4ヶ月の赤ちゃんのお布団にプラスすることで、室温が下がる夜中~朝方も暖かくぐっすり寝かせてあげられますし、万が一お布団を蹴飛ばして体にお布団をかけていない状態でも、寒さから守ってくれますよ!

寝冷えの心配がないことから冬には欠かせないアイテムとして大人気のアイテムです。フリースなどの暖かい素材のスリーパーもありますが、しっかりとしたガーゼ素材のものなら冬だけでなく一年中使うことができます。

湿性・保温性に優れていて暑くなりすぎることがなく快適に眠ることができるのでおすすめですよ☆

生後4ヶ月│冬の過ごし方のポイント

パネルヒーター生後4ヶ月の赤ちゃんが過ごすお部屋に暖房を使う場合、どんな暖房器具で何度くらいの温度設定にしたらいいのでしょうか?

まず、設定温度の目安は赤ちゃんが快適に過ごせる18℃~23℃の間で様子を見ながら設定してあげるようにしましょう。暖房器具を選ぶ時は、安全を第一に考える事が大切です。

生後4ヶ月の赤ちゃんはまだ動きは少ないのですが、月齢が上がるごとに寝返りやズリバイで移動できるようになるので、万が一赤ちゃんが触れてもやけどの心配のない暖房器具を準備しておくと安心です。

やけどの危険性が一番高いのは石油ファンヒーター・ハロゲンヒーターです。

安全性が高いのはエアコン・パネルヒーターなど触れても熱くないタイプの暖房器具ですが、ファンヒーターに比べて暖かさは少ないのが難点ですが、赤ちゃんのためにも安全性を重視して暖房器具を選んであげて下さいね!

暖房はつけっぱなしにしなくてもOK!

寒い冬は室温が下がらないように暖房をつけっぱなしにした方がいいのかな?と思いがちですが、暖房をつけっぱなしにすると空気が乾燥してしまいますし、電気代も高くついてしまうので、生後4ヶ月の赤ちゃんが寝ついたら消しても大丈夫です。

夜中は寒くて心配…という場合は、パジャマの上にスリーパーを羽織らせて寝かせてあげれば、朝まで暖かくぐっすり寝かせてあげることができますよ!

また、日中暖房をつけっぱなしにしていても寒く感じる場合、ついつい設定温度を上げたくなってしまいますが、赤ちゃんは室温が高いと体温も高くなってしまうので設定温度を上げるのではなく、ベストやレッグウォーマーを履かせて体温調節をするのがおすすめです。

まとめと注意点

生後4ヶ月頃の赤ちゃんは首がすわって寝返りを始める子もいれば、まだ首も不安定で動きも少ない子もいるように成長には個人差があり、発達が早い子もゆっくりタイプの子もいますが、赤ちゃんの成長に合わせた冬服を選んであげることが大切です。

また、来年も着られるように!と大きめのサイズのベビー服を購入したくなる気持ちもわかりますが、大きい服を着せると体を動かしにくくなってしまいます。これから寝返りやズリバイが始まるので、なるべく動きやすい服装をさせてあげるようにしてくださいね!

冬は着ぐるみタイプのカバーオールや、可愛い防寒アイテムが充実していて選ぶのが楽しい季節でもあるので、健康に気をつけながら生後4ヶ月の赤ちゃんと楽しい冬を過ごして下さいね☆

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。