【生後10ヶ月】冬の服装の選び方│寝る時の服装と布団の選び方も紹介!

生後10ヶ月

生後10ヶ月になると、個人差はあるもののハイハイが上達し、つかまり立ちや伝い歩きをしながらお部屋の中をよく動くようになったり、喃語が増えてコミュニケーションを取れるようになってくる時期ですよね。

そんな時期の赤ちゃんに、冬はどのような服装をさせたらいいのか?迷ってしまいますよね。

また、赤ちゃんが快適に過ごせるための暖房は何度の設定温度にしたらいいのか?寝る時のお布団は何を何枚かけてあげたらいいのか?など、悩んでしまうことがたくさんありますよね。

ここでは、生後10ヶ月の赤ちゃんの冬の服装・お布団の選び方と、暖房を使う時の過ごしやすい生活環境の整え方を紹介します☆

生後10ヶ月│冬の服装・肌着の選び方

生後10ヶ月生後10ヶ月頃になると、ズリバイからハイハイが上手にできるようになったり、つかまり立ち~伝い歩きを始めたり、歩き始める赤ちゃんもいるように、身体的な発達に個人差が大きくなってくる時期です。

また、喃語でコミュニケーションを取ろうとするしぐさや、バイバイ・パチパチなど大人の真似が上手にできるようになって精神面での発達も嬉しいですよね!

冬になると室内は暖房で暖められているので、必要以上に赤ちゃんに厚着をさせてしまうと、活発に動くようになった赤ちゃんは体温が上昇していて暑くなっている状態で汗をかいてしまいやすくなっています。

冬といえど、室内で過ごすときは薄手の動きやすくて伸縮性の高い素材の服装をさせてあげるようにしましょう!

カバーオールが大活躍!

もう1歳が近いからカバーオールを着せるのはおかしいかな?と感じることがあるかもしれませんが、全身を覆ってくれて暖かいカバーオールは冬の時期は大活躍してくれます。

もちろん、上下が分かれた服装でもいいのですが、つかまり立ち~伝い歩きを始めた赤ちゃんはズボンの裾を踏んで転倒しやすいので、長い場合は折り返すなどして裾を踏まないように注意しましょう。

冬になると「冬物」と表示がある厚手の肌着が販売されますが、基本的に半袖の肌着を着せましょう。

寒さが厳しい日や、屋外に外出したり長時間散歩に出かける予定のある時は長袖の肌着を着せるようにするなど、臨機応変に半袖と長袖を使い分けるのがおすすめです。

生後10ヶ月│室内の冬服装の選び方

生後10ヶ月生後10ヶ月頃の赤ちゃんはズリバイ~ハイハイ、つかまり立ち~伝い歩き、早い子は1人歩きをして移動し、気づいたら冬なのに額に汗をかいていた!

なんてこともあるので、室内で過ごす場合は薄手で伸縮性が高くて動きやすい服装を選びましょう。

また、ハイハイしたり伝い歩きしたりの繰り返しが多い時期ですが、ハイハイでズボンがズレて下がってしまうこともあるので、上下が繋がったカバーオール・ロンパースタイプの服装の方が動きやすそう!という赤ちゃんもいます。

テもちろん、トップスとズボンが分かれた服装でも構わないのですが、デニムや布帛など動きにくい素材のボトムスは避け、スウエットなどの柔らかくて伸縮性の高いニット素材のものを選んであげて下さいね。

生後10ヶ月│外出時の服装の選び方

抱っこ紐冬は北風が冷たく気温も低いので、生後10ヶ月の赤ちゃんを連れて外出するのが億劫になってしまいますよね。

でこも、毎日のお買い物やきょうだいの送迎・病院通いなど外出しなくてはいけないこともありますね。

また、家の中にこもっていると赤ちゃんもママもストレスが溜まってしまうので、比較的暖かい日中はお散歩に出かけてリフレッシュすることも大切ですが、どんな服装をさせたらいいのでしょうか。

生後10ヶ月│アウターの選び方のポイント

ジャンプスーツを着ている赤ちゃん後10ヶ月頃になると色々なアウターが着れるようになり、ジャンプスーツ・コート・ポンチョなど冬の定番のアイテムも着ることができるようになります。

外出・散歩時の移動方法によってアウターを使い分けるのが◎

例えば、ベビーカーで移動する場合は足元からしっかり寒さを守ってくれるジャンプスーツやコート、抱っこ紐で移動する場合はポンチョや防寒ケープがおすすめ。

車移動の場合はさっと羽織れるコートやポンチョが便利です。

色々な移動方法をすることが多いご家庭は、アウターを数種類準備していて外出・散歩時に選ぶのがおすすめです。

靴下は履かせなくてOK!

基本的に赤ちゃんは室内で過ごす時は靴下は履かせなくてもいいとはわかっていても、冬になると床が冷たくて可哀想だから…とついつい履かせてあげたくなりますが、履かせなくてOK!

動きが活発な生後10ヶ月の赤ちゃんに履かせてもすぐに脱げてしまいますし、つかまり立ち~伝い歩きをする子に履かせてしまうと、靴下で滑ってしまいぶんばりが効かなくなってしまいます。

また、転倒してしまう恐れがあるので、やはり素足で過ごすのがおすすめです。

足元の冷えが気になる時は、靴下ではなくレッグウォーマーを履かせてあげると、暖かいですよ☆

ヒートテックは赤ちゃんに必要?

寒くなってくるとヒートテックの肌着やレギンスが販売されますが、外出・散歩用に防寒対策として必要かな?と購入検討しているのなら、長時間屋外へ外出する予定がある場合以外は、赤ちゃんには必要ありません。

赤ちゃんは体温が高いので、ヒートテックを着せると余計に体温が上昇して暑くなりすぎてしまいます。

また、着せるのも大変でおむつ替えも大変なので、購入したけど実際はあまり使わなかったという口コミが多いので、必要に応じて購入するのがおすすめです。

基本的に生後10ヶ月の赤ちゃんの冬の外出・散歩の時の服装は、肌着+冬服+アウター+防寒小物で大丈夫ですが、移動方法によってアウターを変えて寒さからしっかり守りましょう!

生後10ヶ月│冬の布団の選び方

寝ている赤ちゃん生後10ヶ月頃になると夜泣きもおさまり、睡眠時間が長くなってくる赤ちゃんが増えてきますが、寝相が悪くて冬なのに気づいたら布団を蹴飛ばしてた!

なんて事も増えてくる時期ですが、寝冷えをしないためにはどの種類のお布団を何枚かけてあげるのが最適なのでしょうか?

基本的な赤ちゃんの冬の布団は、肌毛布+綿布団の2枚をかけてあげれば大丈夫ですが、お住まいの地域の寒さや暖房の有無・室温によっても変わってきます。

赤ちゃんは眠ると体温が高くなるので、布団をかけすぎると暑くなりすぎて蹴飛ばしてしまい、結果的に寝冷えをしてしまうことになってしまいます。

そんなときは、様子を見ながらタオルケットを追加したり、スリーパーを着せて寒すぎず暑すぎないように調整しましょう。

寝冷えを防いでくれるスリーパー

生後10ヶ月頃の赤ちゃんは寝相が悪い子が多く、冬でも寝ていて暑くなると布団を蹴ってしまい気づいたら布団をかけてなかった!

と驚くこともありますが、パジャマの上にスリーパーを着せて寝かせてあげると万が一お布団をかけていなくても、毛布代わりになってくれるので朝まで暖かくて寝冷えを防いでくれますよ。

「着る毛布」とも呼ばれているスリーパーは、ベストタイプで膝丈の長さなので、どんなに動いても脱げることがなく寒さからしっかり守ってくれますよ!

人気のガーゼ素材のものなら、冬だけでなく1年を通して使えるアイテムなのでチェックしてみて下さいね!

生後10ヶ月│冬の過ごし方のポイント

パネルヒーター冬になると生後10ヶ月の赤ちゃんが過ごすお部屋を暖房を使って温めますが、どんな暖房器具を使って、何度くらいの温度設定にするのが一番いいのか?気になりますよね。

赤ちゃんが快適に過ごせる室温は18℃~23℃なので、この間を取って20℃設定にして様子を見ながら調整してあげましょう。

寒がりな大人は寒いとついつい設定温度を上げてしまいがちですが、ハイハイ・つかまり立ち・伝い歩きで活発に動く赤ちゃんは体温が上昇していてむしろ暑いこともあるのでります。

少し寒いかな?と感じた時はベストやレッグウォーマーを追加しての体温調節が◎ですよ!

暖房はつけっぱなしにしなくてもOK!

また、暖房をつけっぱなしにしていると空気が乾燥してしまうので、加湿器を使って湿度を60%くらいに保つことで乾燥やウィルスの増殖を抑えることができますよ!

また、夜寝るときは暖房をつけっぱなしにするか迷いがちですが、暖かい服装+お布団で寝かせてあげているのなら寝かし付けたらOFFにするのがよいでしょう。

夜中も冷えて心配な場合は、スリーパーなどの防寒アイテムを上手に活用するのがおすすめです。

一番やけどの危険性の高い暖房器具は、吹き出し口が熱くなる灯油ストーブです。

灯油ストーブは空気を乾燥させるだけでなく汚してしまい、こまめな換気が必要なので赤ちゃんの過ごすお部屋には避けたい暖房器具です。

安全性が高いのは、触れてもやけどの心配のないエアコン・パネルヒーターです。

また、ホットカーペットは長時間使用すると低温やけどを起こしてしまう可能性があるので、赤ちゃんを寝かせたりしないようにしましょう。

室内で暖房を使っている場合は、生後10ヶ月の赤ちゃんは体をたくさん動かすので薄手の服装が基本です。

それでも足元が寒そうな場合はレッグウォーマーをはかせてあげることで全身の血流が良くなり、体温が1℃上昇すると言われているので冬の防寒対策におすすめです☆

まとめ

今回は【生後10ヶ月】冬の服装の選び方│寝る時の服装と布団の選び方も紹介!と題してお送りしてきましたが、いかがでしたか?

生後10ヶ月の赤ちゃんは個人差はあるものの、ハイハイが上達してつかまり立ちや伝い歩き、早い子は1人歩きを始める時期です。

ズボンの裾を踏んで転倒してしまわないように体の大きさに合った柔らかくて伸縮性の高い服装をさせてあげましょう。

また、厚着をさせすぎると冬でも体温が高い赤ちゃんは暑くなり汗をかいてしまいます。その汗が冷えて逆に体を冷やしてしまい、風邪をひかせてしまうこともあるので注意が必要です。

赤ちゃんの様子をよく観察して、暑そうなら薄手のものに着替えさせたり、汗をかいていたら肌着を交換するようにしてくださいね!

冬はイベントが盛りだくさんで、10ヶ月の赤ちゃんとのお出かけが楽しい時期なので、健康管理に気をつけて、可愛らしい冬の服装をさせて楽しい冬を過ごして下さい☆

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。