新生児のおくるみの巻き方!寝かしつけの時に使える時間は何時間?

おくるみ

新生児の寝かしつけに便利なおくるみですが、巻き方が難しい…。と感じるママも多いようです。

おくるみに包んで抱っこしてユラユラしているとすぐに寝てくれて便利なのですが、寝るときはどんな巻き方がいいのか?におくるみに巻いたままで、成長を妨げたりしないのか?心配になってしまいますよね。

かと言って、赤ちゃんは敏感で寝かしつけた後におくるみを外すとすぐに目を覚ましてしまいますよね…。

赤ちゃんが寝るときに、どのくらいの時間ならおくるみを巻いたままで大丈夫なのか? など気になることも多いのではないでしょうか?

今回は新生児のおくるみの巻き方!寝かしつけの時に使える時間は何時間? と題してお送りしていくので参考にしてくださいね☆

新生児のおくるみの巻き方!寝かしつける時はどう巻く?

おくるみに包まれている赤ちゃん新生児赤ちゃんは敏感でなかなか寝ないですし、やっと寝たかと思って布団に置いたら目を覚まして泣いてしまったり、寝かしつけに苦労しますよね。

スヤスヤ寝てくれていると思ったら、体がビクッとした拍子に起きてしまったなんて日常茶飯事で、何時間もこの繰り返しで、ママの体力も限界…

そんな赤ちゃんが寝ない時ににおすすめしたいのが、新生児の赤ちゃんを優しく包み込みよく寝るおくるみを使っての寝かしつけです。

音や刺激に敏感で、寝ているときにビクッと体が動きやすく、その動きのせいでビックリして起きて泣いてしまう赤ちゃんには、おくるみで巻いてあげることで安心するので、寝かしつけにとても有効なんですよ!

しかし、おくるみの使い方・巻き方がいまいちよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

次に、おくるみの巻き方と、寝かしつけのコツについてご紹介します☆

基本的なおくるみの巻き方

おくるみの巻き方にも色々ありますが、ここでは基本的な新生児の赤ちゃんが寝ない時におすすめの巻き方を紹介します。

1、まず、おくるみを広げて毛布の角を少し折り、その折り目を肩の高さにして、新生児の赤ちゃんをのせます。

2、つぎに、左側の裾を持ち上げ、赤ちゃんの右手がまっすぐになるように、赤ちゃんの体をくみます。

3、さらに、下の裾を持ち上げ、左わきの下に入れ込み、その毛布を赤ちゃんの左手で挟むようにまっすぐ伸します。

4、左手をまっすぐ伸ばしたら、右側上の裾を赤ちゃんの左肩から下に向けて織り込むように赤ちゃんを包みます。

5、最後に、右側下の余った裾を持ち上げて、赤ちゃんの左下から右肩側に向けて巻き上げ、くるりと一回転させれば、出来上がりです。

なかなか寝ない赤ちゃんにこの巻き方をしてあげると、体が適度にホールドされて、まるでママのお腹の中にいた頃のような感覚になり、安心して眠ってくれますよ☆

おくるみを巻いたままどれくらいの時間寝かせてもいい?

おくるみに包まれている赤ちゃん赤ちゃんが寝るときにおくるみで巻いてあげることによって、手足の動きが制限され、発達や運動機能が遅れてしまうのではないか?と不安に思っているお母さんも多いのではないでしょうか?

おくるみは寝かしつけに便利だけど、成長に妨げになるものを長時間は使いたくない!という気持ちはよくわかりますが、心配しなくても大丈夫ですよ。

赤ちゃんの睡眠サイクルは短いので、おくるみで24時間ずっと包みっぱなしということはないでしょうし、寝るときだけおくるみを使う分には、何ら心配はないので安心してくださいね!

しかし、赤ちゃんが暑くて汗だくになっていたり、窮屈そうにしている場合は様子を見ながらそっとおくるみを外してあげるようにしましょう。

 おくるみを上手く巻きたい時のコツ

赤ちゃんをおくるみで巻くときのコツは、まず赤ちゃんの両手がまっすぐであるかを確認し、体に沿うようにして固定した手が動かない状態にしてあげます。

このような巻き方をすることで、赤ちゃんにお母さんのお腹の中にいるような安心感を与えてくれるので、よく寝るようになりますよ。

赤ちゃんの足は余り強く固定してしまうと、股関節脱臼の原因にもなるので、足はゆったりさせて固定しないようにしましょう。

赤ちゃんによっても、向き不向きや、巻き方の好みもありますが、困ったときには一度おくるみを使ってみて、なかなか寝ない赤ちゃんの反応を監察してみるのもおすすめです♪

おくるみでいつまで寝かしつけができる?

寝ている赤ちゃん新生児の赤ちゃんは、生まれて間もなくから授乳やオムツ替え、沐浴、うつ伏せなどさまざまな運動によって刺激を受け骨や筋肉をだんだんと発達させていきます。

始めは、寝るときはおくるみに包まれてスヤスヤ寝ていた新生児の赤ちゃんも、足の筋肉がついてくるとおくるみを嫌がるようになるので、おくるみを卒業するタイミングが来ます。

おくるみを使っての寝かしつけができるのは、個人差があるもののだいたい生後6ヶ月頃までになります。

卒業するタイミングが来ていて嫌がっているるのに、寝るときに便利だからと言っておくるみに包もうとすると、赤ちゃんにとって大きなストレスになってしまい、寝グズリをしてしまうことも。。。

おくるみを嫌がらない新生児の時期なら、寝るときにおくるみを巻いたままでも問題ありませんが、嫌がる時期におくるみを使うことは避けましょう☆

おくるみ以外の寝かしつけ方法は?

新生児期にはおくるみの巻き方にそれほど気を付けなくても、巻くだけでよく眠ってくれた赤ちゃんも成長と共におくるみで巻くだけでは寝てくれなくなります。

おくるみを卒業したら寝かしつけに困るというママも多いですが、おすすめの寝かしつけ方法は入眠儀式をすることです。

入眠儀式とは、寝る前に毎日同じことをすることで赤ちゃんに「寝る時間」ということを身に着けていくためのねんねトレーニングの1つの方法です。

例えば、寝る時は今までおくるみで包んでいたように、お気に入りのブランケットやぬいぐるみを持たせるのもいいですし、絵本を読んだり、リラックスできる音楽を流すのもいいですね!

毎日繰り返すことで、今後の寝かしつけが楽にできるようになるので是非試してみてくださいね。

まとめ

おくるみに包まれている赤ちゃん今回は新生児のおくるみの巻き方!寝かしつけの時に使える時間は何時間? と題してお送りしてきましたが、いかがでしたか?

おくるみで包み込むことで赤ちゃんはママのお腹の中にいた時に近い体勢になり、寝付きが悪い子もよく寝てくれるようになります。

巻き方は色々ありますが、きつく巻きすぎて赤ちゃんが苦しくない程度であれば、どのような巻き方をしても大丈夫ですよ!

また、寝ている間はおくるみに包んだままでも大丈夫ですが、おくるみの中に熱がこもりやすくなってしまうので、赤ちゃんが汗をかいていないか?こまめに確認しましょう。

もし、汗をかいているようなら目を覚まさないようにそっとおくるみを外して温度調節をしてあげてくださいね☆

今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆

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