春は毎日の気温差が激しく、朝晩でも大きく気温が変わる時期なので大人でも体調管理が難しい季節なので、赤ちゃんも体調を崩してしまわないか?心配になってしまいますよね。
赤ちゃんは体温調節機能がまだ未熟なので、部屋の室温と同じように体温が変化してしまうので、体調を崩してしまわないように室温の調節が必要になってきますが、春は何度くらいがいいでしょうか?
また、上手に室温をコントロールして快適に過ごさせてあげるのはもちろん、服装で体温調節をすることも大切ですよ!
ここでは、春の赤ちゃんのお部屋に最適なの室温と体温調節の方法について紹介します☆
春の赤ちゃんが過ごす室温は20~23℃が最適!
春は暖かい日もあれば、冬のような寒さの日もありますが、赤ちゃんが過ごすお部屋の適正室温は何度かというと…それは「20~23℃前後」だと言われています。
もちろん、天気や外気温は日々変わりますので、あくまでも目安ですが、春の場合は、20℃前後の室温であれば、赤ちゃんの服は薄着にしても大丈夫ですよ。
春と言っても10~15℃前後の肌寒い日は、エアコンなどの暖房で室温を上げる必要がありますが、その場合も20℃前後の温度設定が最適です。
赤ちゃんはまだ自分で体温調節をすることができないので、室温が高い時にあまり着せすぎてしまうと、かえって汗疹などの原因にもなりかねないので注意しましょう!
室温は季節によって適正温度が変わる!?
赤ちゃんが生まれると気になってくるのが、快適に過ごすための室温や湿度ですよね。
一般的な室温は、20~26℃と言われていますが「ちょっと幅がありすぎるのでは…?」と思ったことはありませんか?
それもそのはず、育児書などで紹介されている室温は、あくまでも年間を通して基準となる室温であり、細かくみると、その適正温度は季節によっても大きく変わってくるからです。
特に春は毎日の天気・気温だけでなく、朝晩の気温も大きく変わると共に室温も上下してしまうので、肌着・服装・布団で上手に赤ちゃんの体温を調節してあげましょう。
春の赤ちゃんの過ごし方のポイント
春(3月・4月)は暖かく過ごしやすい日が多い物の、毎日の気温の変化が激しく大人でも体調を崩しやすい時期なので、新生児の赤ちゃんに風邪をひかせないように細心の注意を払ってあげましょう。
赤ちゃんが過ごしやすい春の室温は18℃~20℃です。
とは言え春は日差しが暖かいので、夜の室温が10℃以下にならなければ、赤ちゃんのお部屋に暖房を使わなくても大丈夫ですよ。
室温が低い時は、肌着を重ね着させたりベストやスリーパーなどの上着を着せるなどして、赤ちゃんが冷えないように温めてあげることで、風邪を防ぐことができますよ!
また、赤ちゃんは体温が高く基礎代謝が活発なので、大人は暖かくて過ごしやすいと感じる春のポカポカ陽気でも、赤ちゃんにとっては暑くて汗をたくさんかいてしまうことがあります。
春は赤ちゃんの様子を見ながら、室温と服装の調節をしてあげるようにしましょう☆
【3月】赤ちゃんに快適な室温と過ごし方のポイント
気温の変化が大きい3月は寒い日には10℃以下、暖かい日でも20℃前後なので新生児の赤ちゃんが過ごすお部屋は暖房をつけて暖かくしてあげましょう。
と言っても、3月は日中は暖かい日差しが差し込むので、1日中暖房をつける必要はないですよ。
赤ちゃんに最適な部屋の室温は、年間を通して20~25℃が適温とされているので、朝晩の冷え込んでる時間帯や天気が悪くて肌寒い日は、お部屋の室温を保つために暖房を使って温めてあげましょう。
室温が低くて心配な場合は、赤ちゃん用のスリーパーを羽織らせてあげることで簡単に温度調節ができるのでおすすめです☆
【4月、5月】赤ちゃんに最適な室温と過ごし方のポイント
だんだん暖かい日が増えてくる4月、5月の気温は15℃~20℃の間が多いのですが、日中は暖かい日差しが差し込むので新生児の赤ちゃんの室温をさほど気にしなくても大丈夫です。
でも、春は比較的暖かい日が続いても、まだ朝晩冷え込んで室温が15℃以下まで下がることがあるので注意が必要です。
お住まいの地域にもよりますが、4月に入るとほとんど暖房器具をつかわなくなるので「新生児の赤ちゃんのために20~25℃を保たなくちゃ!」とわざわざ暖房をつける必要はありません。
新生児の赤ちゃんは1日のほとんどをお布団の中で寝て過ごすので、肌寒い時はベビー服の上にスリーパーを着せてあげると冷える心配がなく安心ですよ。
また、赤ちゃんは体温が高く暑がりなので、暖かい日の日中に綿布団をかけると暑くなりすぎてしまうこともあるので注意が必要です。
春~夏にかけて活躍してくれるタオルケットやガーゼケットを準備しておいて、気温に併せてお布団で体温調節をしてあげるのもおすすめです☆
春は室温調整+服装で体調管理が○
春の季節の適切な室温を知るには、何よりも赤ちゃんに触れて確かめてあげることが大切です。
手や足だけでなく身体が冷えていたり逆に汗をかいたいたりしたら、たとえ室温が適正であったとしても赤ちゃんにとっては、暑かったり寒かったりしている場合もあります。
春の部屋の室温は、あくまでも25℃前後を目安に、赤ちゃんの体調に合わせて、調節するようにしましょう。
また、少し肌寒い時にさっと羽織れるベストがあれば、日中だけでなく夜寝る時も大活躍するのでおすすめですよ。
汗をかいたらすぐにお着替えが鉄則!!
お肌がデリケートな赤ちゃんは、春~夏は汗をかいたままの肌着を身につけていると汗から雑菌が繁殖して汗疹や乳児性湿疹の悪化に繋がってしまうことも…。
肌トラブルを起こしてしまうと赤くなってしまい痒がってしまいますし、赤ちゃんに使えるお薬は弱いのでなかなか治りにくいので注意が必要です。
汗をかいたらすぐに肌着を交換してお肌を清潔に保ち、肌トラブルを未然に防いであげましょう。
春は毎日の気温差が大きいので、室温や服装に気をつけなければいけないことがたくさんあり大変ですよね。
暖かくて過ごしやすい日には赤ちゃんとお散歩に出かけるなどして、ママもリフレッシュするようにしてくださいね☆
まとめ
今回は春、赤ちゃんの室温は何度が快適?体温調節方法と過ごし方のポイントと題してお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
暖かい日差しが差し込む春は赤ちゃんにとって過ごしやすい季節でもありますが、意外と感染症が流行する季節でもあります。
冬は赤ちゃんのお部屋の室温だけでなく湿度に気を配るけど春になると加湿器はしまってしまう。そんな家庭が多いようですが、実は春も乾燥に注意が必要なんですよ。
また、春は1日の気温差が大きく、日中暖かくても夕方以降は室温がぐっと下がることもあります。
赤ちゃんの体調管理のためにも、こまめに室温計で部屋の温度を確認して、温度に合わせた服装をさせてあげるようにしましょう!
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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