冬の夜は気温がぐっと冷え込むので、暖かい服装+暖かいお布団をかけて赤ちゃんを寝かせてあげると思います。
でも、気づいたら赤ちゃんや子供の手がお布団から出てしまって冷たくなってた!と驚いてしまうこともありますよね。
赤ちゃんが体を冷やしてしまわないように、と何度手を布団の中に入れてもまた出てしまうから、乳幼児のた時期は寝るときに暖房をつけた方がいいのかな?と、悩んでいるママもいるのではないでしょうか。
ここでは、冬の夜に赤ちゃんや子供の手がお布団から出てしまう時の対処法と、寝るときの暖房の使い方のポイントを紹介します☆
赤ちゃんの手が布団から出て冷たくても問題ない!?
冬の寒い夜でも、お布団から両手をバンザイの状態に出していて、手や足が冷たくなっている赤ちゃんや子供を見ると焦ってしまいますよね。
手が冷たい=体が冷えてしまってる!=風邪をひかせてしまう!と思って慌てて手や足をお布団の中に入れると思いますが、実は赤ちゃんの手が布団から出て冷たくなっていても問題ないんですよ。
その理由は、新生児~乳幼児期はまだ体温調節機能が未熟なので、手と足から熱を発散させて体温調節をしているからなんです。
赤ちゃんや1歳~2歳の子供がお布団から手を出してしまう時は、お布団の中が暑くて手をお布団の外に出して、体温調節をしている状態なので安心してくださいね。
とは言っても、寝冷えが心配ですよね…
スリーパーで体温調節が◎
暖房も使っていないし、室温もそんなに高くないし、どうして暑いの??と思ってしまうかもしれませんが、赤ちゃんや子供は寝入る時に体温が上昇して、体内の血液の循環がよくなり代謝が上がるのです。
つまり、大人が感じるよりポカポカ温かい状態なのです。
だから例え手が冷たくても心配はないのですが、やっぱり赤ちゃんや乳幼児の手が冷たいのは気になっちゃいますよね。
そんな時は、スリーパーを着せてあげると、身体全体を温めてくれて寝冷えの心配もないのでおすすめです。
スリーパーは保温性だけでなく汗を吸い取る吸湿性もあるので、赤ちゃんを寒さと寝冷えから守ってくれる冬におすすめのアイテムです。
ベビーサイズ~幼児用まで幅広いサイズがあるので、小さな子供がいるご家庭の冬のマストアイテムですよ☆
ミトンは防寒対策アイテムではない!?
冬、赤ちゃんや乳幼児の手が布団から出ていて、冷たくなるのは寒そうで可哀想…と言って、ミトンを使っているご家庭もあると思います。
しかし、ベビー用のミトンや手袋を手にかぶせて寝かせてあげたくなる親心はわかりますが、それはやってはいけないことの1つです。
ミトンで手を覆ってしまうと、赤ちゃんは熱を発散できず、体内に余計な熱をため込んで寝汗をたくさんかいたり、暑くて夜中に起きて泣いてしまう原因になってしまいます。
冬に赤ちゃんや子供の手がお布団の外に出て冷たくなってしまっても、それは生理現象なので特別な対処法はしなくてOKです。
また、寒そうだから…とついつい靴下を履かせたくなってしまいますが、赤ちゃんが体温調節をしながらぐっすり眠らせてあげるためにも、素足で寝かせるようにしましょう☆
赤ちゃんが寝るときに手が冷たい…暖房を使うべき??
赤ちゃんや子供のがお布団から出ていて手が冷たいから、温めてあげるために暖房を使ってお部屋を暖めてあげよう!と思うママもいると思います。
でも、基本的に冬に赤ちゃんが寝るときは暖房を使う必要はありません。
赤ちゃんが寝るときの室温は18℃~23℃が適温ですが、冬はもちろん暖房を使わないとその温度にはならないので、どんな防寒対策をしたらいいのでしょうか?
先ほどもお話ししたように、赤ちゃんや子供は眠ると体温が上昇しますし、冬は暖かいパジャマ+お布団を掛けてあげているので暖房を使って室温を上げると暑くなりすぎてしまうこともあるので注意が必要です。
弱い暖房ならOK!
と言っても、お住まいの地域によっては、冬の夜中は暖房を使わないと氷点下まで室温が下がることもありますが、そんな時は弱く暖房をかけてあげましょう。
ただし、暖房を使うと空気も乾燥してしまうので、湿度が50~60%を保てるように、加湿器も使うようにしてくださいね!
また、手が冷たくても大丈夫なら、足も冷たくても大丈夫なのかな?それとも、靴下を履かせて寝かせるべきかな?と迷ってしまうママも多いですよね。
手と同じで冷たい状態の時は体温調整をしている時なので、靴下は履かせなくて大丈夫ですよ!
足元の冷えが気になる時はレッグウォーマーが◎
寝るときに足元が冷えると可哀想だから…と靴下を履かせてしまうと、熱が上手く発散できずに体内にこもってしまい汗をたくさんかいてしまいます。
つまり、寒さ対策に!と思って靴下を履かせても逆効果になってしまいます。
こういうことから、冬は赤ちゃんや子供が寝ている時に手と足が冷たくても心配せず、ミトンや靴下を使わないようにしましょう!
スリパーでお腹を温めてあげることで寝冷えを防ぐことができますし、足元の冷えが気になる時はレッグウォーマーを履かせてあげっることで朝まで安心して寝かせてあげることができますよ。
レッグウォーマーも新生児のベビー用~幼児用まで幅広いサイズ展開があり、アームウォーマーとしても使うことができて便利なアイテムです☆
まとめと注意点
いかがでしたか?冬に赤ちゃんや子供が布団 から手が出てしまい、冷たい…そんな時の対処法は、何度も布団に手を入れるのではなく、「手から熱を放出してるんだな」と思いながら、見守ってあげましょう。
だいたい生後8か月頃~幼児期には体温調節機能が整ってきて、寝ながらバンザイをしているように布団から両手を出すことも少なくなってきますよ!
それまでの間はこまめに様子を見てあげてくださいね。
また、手が冷たいからと言って暖房を使って室温を上げる必要はないので、赤ちゃんや子供は大人より体温が高くて暑がり!ということを頭に入れながら、ぐっすり眠れる環境を作ってあげてくださいね☆
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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