夏になると夜も気温が下がらない熱帯夜が続き、エアコンを使わないと大人だけでなく赤ちゃんも寝苦しくて頭や背中に汗をたくさんかいたりしてしまいますよね。
夏の夜は暑くて寝苦しくてなかなか熟睡できないのは大人も赤ちゃんも同じで、暑さで夜中に何度も起きて泣いとしまうこともあり、困ってしまいますよね。
そんな時は、エアコンを上手に使って赤ちゃんをぐっすり眠らせてあげることが推奨されていますが、温度設定や寝冷え防止対策が気になりますよね。
ここでは、夏の夜に赤ちゃんが快適に眠るための理想的なエアコンの設定温度と、寝冷えを防ぐ方法について紹介します☆
夏の夜の赤ちゃんのためのエアコンの使い方
夏の夜、赤ちゃんが快適に眠れるための室内温度は、26~28℃くらいです。
夜になって昼間ほど気温が高くなくても暑いと感じる時は、大人より暑がりな赤ちゃんは暑くて不快に感じているので、ゆっくり快適に寝かせてあげるためにもエアコンを使うのがおすすめです。
とは言え、夜から朝までエアコンをつけっぱなしにするのは空気が乾燥したり、赤ちゃんの体が冷えすぎてしまうことがあるので、28度設定でタイマーを3時間くらいを目安に設定する方法もおすすめです。
また、赤ちゃんが布団を蹴り飛ばしてしまうから、夏の夜にエアコンをつけるのは心配・・・という場合はもありますよね。
そんな時は、ベストタイプのスリーパーを着せてあげると布団を蹴ってもお腹がでないので寝冷えの心配がないので安心ですよ。[夏スリー]
温度設定は28度で自動運転が最適
体温調節が苦手な赤ちゃんは寝ている間に自然と体温が低下するので、夏の夜のエアコンの温度設定は、寒くなりすぎない28℃くらいが理想的。
28℃の温度設定ですと大人は少し暑いかもしれませんが、赤ちゃんの体のことを第一に考えて温度設定をするようにしてくださいね。
少し暑いようなら風が直接体に当たらないように扇風機を併用するなどすると、朝まで快適に眠れ、また節電にもなりますよ!
赤ちゃんに夏風邪を引かせないためにも「少し高めのエアコンの温度設定」を心がけるようにして下さいね。
夏の夜、エアコンを一晩中つけていても大丈夫?
夏の夜は暑くて寝苦しくても、赤ちゃんにエアコンはよくない!と考える方や、節電のためにタイマー設定をしているご家庭も多いと思いますが。
もしエアコンが止まった時に赤ちゃんが起きてしまうようであれば、朝まで一晩中つけっぱなしにしてあげましょう。
赤ちゃんはまだ体温調整が未熟で暑がりなので、真夏の熱帯夜にエアコンなしで寝かせると熱中症の恐れもありますし、なかなか寝付けなかったりする事のほうが、赤ちゃんにとっても良くないことです。
もし、エアコンを使うことで体を冷やしてしまうことが心配な場合は、パジャマの上にスリーパーを羽織らせてあげるとお腹が冷えずに安心ですよ。
寝汗をかいたら肌着を着替えさせましょう!
エアコンを28℃で自動運転をしておけば、極端に冷えることもなく、赤ちゃんも夏の夜に快適に眠れますが、暑がりな赤ちゃんはそれでも寝汗をたくさんかいてしまうことがあります。
また、汗をかいたままにしてしまうと、エアコンの冷気で汗が冷えて体を冷やす原因にもなってします。
赤ちゃんの肌着が汗でしめっていたら寝ていても肌着を着替えさせてあげるようにしてください。そうすることで、寝冷えだけでなく汗疹も防ぐことができますよ。
エアコンの使い方は色々と工夫することができるので、暑い夏には出来るだけエアコンをつけて、赤ちゃんが快適に過ごせるようにしてあげましょう。
ひんやりマットと併用で快適に!
暑い夏の夜は、エアコンを26~28℃設定にして使っても赤ちゃんが寝苦しそうな時もありますよね。
だからと言って、設定温度を26℃以下に下げてしまうと、体温調節が苦手な赤ちゃんは急に体温が下がって体が冷えてしまいます。
そんな時は、冷感触のひんやりマットを敷いてエアコンと併用することで、暑い夏の夜もより一層快適に眠ることができるので赤ちゃんも快適に眠ることができますよ!
ただし、大人が使う一般的なジェルマットで赤ちゃんを寝かせてしまうと、冷却効果が強すぎて体を冷やしてしまうので注意が必要です。
赤ちゃんのためにはベビー用の接触冷感素材を使った優しい冷たさのマットを使用する用にて下さいね☆
夜中に暑くて目を覚ましてしまったら?
夏の夜は24時を過ぎた頃からだんだん気温が下がってきますが、エアコンのタイマーが切れて暑くなってしまい、赤ちゃんが目を覚ましてしまうこともあると思います。
そんな時は、赤ちゃんが汗をかいていたら面倒でも着替えさせてから、またエアコンのタイマーを1~2時間かけて寝かせてあげるか、朝までつけっぱなしにしてあげましょう。
汗をかいたままエアコンをかけてしまうと汗が冷えて風邪をひかせてしまう原因にもなるので、夜寝る時は枕元に赤ちゃんの着替えを準備しておくとサッと着替えができるのでおすすめですよ。
また、汗をかくことで体内の水分が失われてしまうので、夏はこまめに赤ちゃんに麦茶や白湯などを水分補給として与え、熱中症を防いであげて下さいね☆
まとめ
今回は夏の夜の赤ちゃんのエアコンの使い方!温度設定と寝冷え防止対策方法と題してお話してきましたが、いかがでしたでしょうか?
近年の夏は熱帯夜が続き、エアコンなしでは寝るのが大変になってきていますよね。
体温調節が難しい赤ちゃんを熱中症や脱水症状から守るためにも、温度設定を26~28℃にして快適に眠れる環境を作ってあえてくださいね。
そして寝冷えが心配なようでしたらスリーパーを着せ、汗をかいたら肌着を交換し、水分補給も忘れずにすることで、一晩中エアコンをつけっぱなしにしても大丈夫ですよ。
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆
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