春の季節は日によって暖かい日もあれば、冬に逆戻りしたように寒い日もあり、寒暖差が激しい事が多いので、赤ちゃんがの寝るときの服装・パジャマはどうしたらいいのか?悩んでしまうママも多いのではないでしょうか?
まだ体温調節機能が未熟な赤ちゃんの体調を崩さないようにしてあげるためには、その日の気温によって服装・パジャマを調節してあげることが大切です。
また、赤ちゃんにお布団をかけても蹴飛ばしてしまい、夜中に何度もかけ直したりすることも多く、春はまだ肌寒い夜も多いので、寝冷えが心配なこともありますよね。
ここでは、春、新生児~1歳位までの赤ちゃんが寝るときのにおすすめの服装とパジャマ、寝冷えを防ぐ方法を紹介します☆
春、赤ちゃんが寝るときの服装は何を着せる?
春は朝晩の気温の差が大きいので、赤ちゃんが寝る時の服装選びに迷ってしまいがちですよね。
赤ちゃんは月齢によって着せる肌着・服装の種類が変わってくるので、月齢に合ったものを選んで着せてあげるようにしましょう。
新生児、3~6ヶ月、6ヶ月以降~の3つの月齢に合わせた春の寝るときの服装を紹介するので参考にしてくださいね。
新生児の赤ちゃん
生まれたばかりの新生児の赤ちゃんはまだ1日のほとんどを寝てすごすので、夜寝るときの服装=パジャマと分けて考える必要はまだなくて大丈夫ですよ。
春は朝晩の温度差が大きく夜冷えて風邪をひかせないためにも、夜寝るときは室温を見ながらベストやスリーパーを追加して、体温調節をしてあげましょう。
・肌寒い日:短肌着+コンビ肌着+ツーウェイオール+ベスト
3ヶ月~6ヶ月赤ちゃん
新生時期を過ぎると体温調節機能が少しづつ整ってきて、着せられる肌着の種類も増えてきますよね。
まだまだ体が弱く体調を崩しやすいので、春の気温差で体調を崩してしまわないように、その日の気温によって寝るときの服装を変えてあげましょう。
・肌寒い日:コンビ肌着+ツーウェイオール+ベスト
6ヶ月~の赤ちゃん
生後6ヶ月以降の赤ちゃんには上下に分かれた薄手の春物のパジャマやカバーオールなど、沢山の種類のベビー服を着せてあげられるようになりますね。
春の寝る時の服装は、お腹を冷やしてしまわないようにお腹が隠れるカバーオールタイプや、腹巻き付のボトムスのパジャマがおすすめです。
・肌寒い日:ボディ肌着+パジャマorカバーオール+ベスト
気温に合わせた春のパジャマの選び方
春は朝晩の気温差が大きいので、赤ちゃんにどんなパジャマを着せて寝かせたらいいのか?迷ってしまいますよね。
赤ちゃんは体温調節機能がまだ未熟なので、パジャマと肌着をその日の気温によって変えてあげることで快適にぐっすり眠らせてあげることができます。
赤ちゃんの春のパジャマは薄手~中厚の「春物」と呼ばれる素材のカバーオールやロンパースですが、下に着る肌着で温度調節をしてあげましょう。
次に、気温に合わせた春の赤ちゃんのパジャマの選び方を紹介します☆
気温を見ながらパジャマを変えて快適に!
赤ちゃんのパジャマ、と言っても上下が別れた一般的なパジャマは80サイズ~なので、パジャマっぽいカバーオールやロンパースを着せている家庭がほとんどではないでしょうか。
春は気温の差が大きく、20℃以上になったと思えば次の日は10℃くらいまで冷え込んだりするのでパジャマだけでなく肌着も数種類準備しておきましょう!
- 気温が10℃前後の寒い日
冬素材の肌着+冬用のパジャマ - 気温が15℃前後の日
春素材の肌着+春物のパジャマ(長袖) - 気温が20℃以上の暖かい日
春素材の肌着+春物のパジャマ(七分~半袖)
例として3パターンを挙げてみましたが、赤ちゃんの様子を見ながらパジャマと肌着を調節するようにしてくださいね。
また、赤ちゃんが寝る時におすすめなのが、春だけでなく一年中使える吸湿性の高いスリーパーを着せて寝かせてあげることです。
スリーパーを着せておくと、万が一寒ければ防寒着になるだけでなく汗をたくさん吸い取ってくれるので寝冷えやあせもの防止にもなりますよ☆
スリーパーで手軽に寝冷えを防ごう!
春の夜はまだ冷え込むことがあるので、寝冷えを心配して寝るときに暖かい服装をさせてお布団をかけてあげると、気づいたら布団を足で蹴って汗をかいてしまっていることもあります。
新生児~1歳くらいまでの赤ちゃんは体温が高いので、体温調節が難しい時期でもありますよね。
このように、春寝るときの服装の調節が難しい場合は、パジャマの上に着せてお布団の代わりにもなる、スリーパーを羽織らせて寝かせてあげるのがおすすめです。
スリーパーは上半身~太ももくらいまでをすっぽり覆ってくれるので、万が一お布団をけとばしてしまっても寝冷えの心配もなくなりますよ。
また、春だけでなく一年を通して寝るときに大活躍してくれるので、1枚持っていると便利です☆
春物のパジャマ・肌着はフライス素材が◎
赤ちゃんの春物のパジャマにおすすめの素材は、天竺やミニ裏毛など厚すぎず薄すぎない「春物」として売られている、リブ編みで優しい肌触りのフライスです。
適度な保温性があり、吸湿性が高いので赤ちゃんも快適ですよ。
また、春といっても気温が10度以下になってしまうような場合には、冬に使っていたニット素材の暖かいものを着せてあげることで赤ちゃんの冷えを防ぐことができますよ!
気温差の激しい春は、冬物と春物、さっと羽織れるスリーパーを併用して、赤ちゃんが暑すぎず寒すぎないように上手に体温調節をして、体調を崩さないようにしてあげてくださいね☆
春、赤ちゃんが布団を蹴る理由と効果的な対策方法
春は赤ちゃんに布団をかけても、足をバタつかせて蹴って跳ね除けてしまうことがよくあります。
春はまだ朝方は肌寒い日も多いので、赤ちゃんが布団を蹴って布団から体が出てしまうと、寝冷えをしてしまわないかと心配になりますよね。
赤ちゃんは、大人の2倍以上の汗をかくといわれるほど新陳代謝が活発な上、体温調節機能がまだ未熟なため、布団や室温などの環境に左右されやすくなっています。
春の夜は気温が高い日も多く、お布団で体が暖まり体温が上昇すると暑くなり、体温調節をするために自分でお布団を蹴るのです。
つまり、赤ちゃんがお布団を蹴るのは「暑い!」というサインだと理解した上で、対処してあげることが大切ということになりますね。
赤ちゃんは、眠くなると手足が温かくなります。これは寝るために体温を下げようとしている状態なので、この時に布団を掛けてしまうと蹴る可能性が高くなります。
赤ちゃんは季節に関係なく暑くなれば布団を蹴るので、寝冷えが心配な場合は新生児の赤ちゃんも着ることができるスリーパーがおすすめです☆
春、寝るときには厚すぎないお布団が◎
新生児~1歳くらいまでの赤ちゃんは暑がりで汗っかきなので、一般的な綿入りのべビー布団だと春寝るときには暑くて汗をたくさんかいたり、布団を蹴飛ばしてしまって余計に寝冷えの心配があります。
春赤ちゃんが寝るときにおすすめのお布団は、コンパクトなベビーサイズのタオルケットやガーゼケットです。
タオルケット・ガーゼケットは保温性・通気性・吸湿性に優れているだけでなく、綿布団より軽いので春~夏の新生児の赤ちゃんが寝るときの布団に最適です。
春の赤ちゃんが寝るときは服装だけでなくお布団にも気を配ってあげることで、夜泣きを防ぐことができますよ!
まとめ
今回は春の赤ちゃんが寝るときの服装・パジャマの選び方と寝冷えの対策方法と題してお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか?
赤ちゃんの寝る時の服装選びに悩んでしまいがちな春の季節ですが、その日の気温に合わすせて選んであげる事が大切です。
また、春用の薄手の布団をかけても蹴るのは赤ちゃんが暑がっている証拠ですが、本当に寒い時は赤ちゃんは、泣いて知らせてくれますが、寝冷えが心配な場合はスリーパーがおすすめです。
スリーパーなら、手足は覆わずお腹をカバーしてくれるので、春の寝る時の服装にプラスするとお腹の冷え予防になるのでおすすめですよ☆
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました!
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