授乳をする時には授乳クッションが大活躍というママも多いのではないでしょうか。
赤ちゃんは授乳中に、 満腹感や飲むことに疲れて、授乳クッションの上でそのまま眠ってしまうこともありますよね。
我が子は特に授乳中によく眠ってしまうことがあったので、 授乳クッションの上で寝てしまいどうしようか迷ったこともたくさんあります。
授乳クッションから一度だけあげてお布団に置くといわゆる背中スイッチが発動して起きてしまうこともありますよね。
そんな時気持ち良さそうに寝ている赤ちゃんを起こすのがかわいそうだからとそのまま授乳クッションの上で寝かせていてもいいものなのでしょうか。
授乳クッションの上で赤ちゃんを寝かせてもいいものなのかどうか、授乳クッションで寝かしつけをするときの方法や注意することを紹介していきます。
授乳以外で授乳クッションを使ってもいい？
授乳クッションにはいろいろな種類が存在しますが、 基本的な使用目的は、 赤ちゃんの口とママのおっぱいの高さを合わせて、赤ちゃんの体を支える腕などの負担を軽減することですよね。
授乳用クッションと抱き合って、授乳中に使用するのはもちろんですが、授乳以外でもママの枕にしたり、赤ちゃんが一人で座り始めた時に授乳クッションで支えてあげるという使い方をする人もいます。
中には授乳中に授乳クッションの上で寝てしまった赤ちゃんを、そのままベットの代わりとして使いたいと考えているママもいるようです。
授乳クッションの本来の目的以外で使用する場合は、必ず注意したいことがあります。
では次で授乳クッションで赤ちゃんを寝かせる時の方法を紹介していきます。
赤ちゃんを授乳クッションで寝かせる時の方法は？
授乳クッションは授乳以外で、寝かしつけで使う時の方法は次のようなことを参考にしましょう。
・授乳中に寝てしまった赤ちゃんをそのまま一人で寝かせて置く場合
まずはママのお膝から授乳クッションを降ろしてそのまま赤ちゃんを寝かせる時には、 授乳クッションの途切れている部分に赤ちゃんの足元が向くように寝かせてあげましょう。
そしてクッションの切れていない方の中央部分に、赤ちゃんの背中から首・後頭部がくるようにおきます。
そして赤ちゃんの体は中央の穴に挟むようにします。
・授乳クッションで寝かしつけ時にママも添い寝をする場合
授乳中に授乳クッションの上で寝てしまい、 そのまま寝かせてあげたい時は、ママが添い寝するのであればクッションの途切れている部分がママの方向になるようにおきましょう。
そして寝ている赤ちゃんの背中から首・後頭部を切れている部分の上側に来るようにおきます 。
次に赤ちゃんのお尻は中央の穴に入れてあげます。
最後に赤ちゃんの足は切れている部分の下側に来るようにします。
もしこの時できればバスタオルをクッションの穴をまたぐようにして C てみましょう。
するとハンモックのような状態になるため姿勢がずれてしまった時も 頭が穴に落ちにくくなります。
一番はお布団で寝かせてあげるのがいいですが、授乳中に授乳クッションの上で寝てしまった時などは、 そのまま寝かせてあげたいと思いますよね。
どちらの方法も首がつまらない姿勢をキープするように気をつけてあげましょう。
ただ長時間授乳クッションの上で寝かせるのはあまりお勧めすることはできません。
特に夜など授乳クッションで寝かせてしまうと、睡眠不足になりがちなママやパパも疲れていると深い眠りについてしまう時がありますよね。
そんな時授乳クッションの上で寝かせていて体勢が崩れて苦しくなってしまっても、早く気づいてあげることができない可能性があります。
授乳クッションで寝かせる時はママやパパの目が届く時にだけ使うのが理想です。
長時間大人が目を離さない時だけ使用するようにしてくださいね。
授乳クッションで寝かせる時に注意しなければいけないことは？
上記でも紹介したように一番の理想はちゃんとお布団で寝かせてあげることです。
授乳中に寝てしまった時など背中スイッチが敏感な赤ちゃんは起きてしまいますよね。
そんな時授乳クッションで寝かせておきたいという気持ちは痛いほどわかります。
ですが次のようなことに注意しましょう。
・大人の目が届くところでしか使用しない
・起きるまでなど長時間の使用は避け、赤ちゃんが完全に寝入ってからは授乳クッションは外す
・ビーズクッションのような柔らかい素材のクッションで寝かしつけをするのはやめましょう
授乳クッションの上で寝かせていると、少し赤ちゃんの体が動いたりするだけで首の位置がずれてしまったり動いた拍子にうつ伏せになってしまうこともあります。
また上からお布団をかけるなどしていると、顔にかかったりうつ伏せになってしまうことで窒息してしまう可能性があります。
また首が座っていない時には首の位置がずれないようにしてあげなければなりませ。
そのためこのような三つの点を注意して、安全に使用してください。
まとめ
授乳クッションは色々な使い方をすることができるとっても便利なアイテムではありますが、 本来は授乳をサポートしてくれるものです。
日頃から授乳クッションで寝てしまう赤ちゃんを、そのまま寝かせてしまうという方は特に目を離さないようにして、起きるまで授乳クッションで寝かせるのではなくなってからはそっとクッションを外すなどの習慣を必ずつけるようにしましょう。
赤ちゃんの寝かしつけは大変なことではありますが、少しずつ成長していく上で生活リズムや環境に慣れていき寝かしつけも少しずつスムーズになっていきます。
少しの 危険性も考えながら危機管理を行い、 安全に使用してくださいね。
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