離乳食も1日に2回になったり、体力がついて起きていられる時間が長くなってくることから、生後8ヶ月頃になると1日の大体のリズムがついてくる頃ですよね。
とは言え、まだ運動量や食事量、睡眠の取り方にばらつきがあり、起きる時間・寝る時間がバラバラだったり、夜中に何度も起きたり、夜泣きをする子もいると思います。
その中で、赤ちゃんのためにできることは、生活リズムを作り上げてあげることです。
「生活リズムってどうやってつけていくんだろう?」「一日の過ごし方の例ってどんな感じなんだろう?」「生活リズムが整わない、バラバラだけど大丈夫!?」など色々な悩みがあると思います。
今回は、生後8ヶ月│生活リズムが整わない場合の対処法と一日の過ごし方の例を紹介します。
生後8ヶ月│生活リズムが整わない!どうすればいい?
夜寝る時間が遅かったり、昼寝の時間がバラついていたりすることで、生後8ヶ月の赤ちゃんの生活リズムが整わない…。そんな悩みをお持ちのお母さんもいると思います。
まず、赤ちゃんの生活リズムを整えるために最初に出来ることは 朝同じ時間に起こすことです。
毎朝起きる時間がバラバラだったり、起きる時間が遅すぎると全体のスケジュールがずれることから、寝る時間も遅くなってしまい、生活リズムが整わない原因になります。
そして、朝・午前中は太陽の光を浴びさせてあげる、夜寝るときは暗くしてあげることで、大人同様生活リズムがつきやすくなると言われています。
夜中に何度も起きる、夜泣きがひどい、夜間授乳が頻繁な場合は朝起きるのが遅くなってしまいがちなので、ネントレや夜間断乳に挑戦してみるのもおすすめですよ!
保育園が決まったけど、生活リズムが整わない時の対処法
生後8ヶ月の赤ちゃんが保育園に通う事が決まったけど、生活リズムが整わない…。どうしたらいいの!?と悩んでいるお母さんもいますよね。
保育園に通う乳幼児は、毎日規則正しい生活が作られているので、ほぼ時間通りに事が進んでいる事が多いですが、はじめから皆がそうだった訳ではないので安心してくださいね。
例えばお昼寝の時間が短かく、1日に何度もする子でも、毎日の生活リズムを作ってあげる事で、十分な睡眠を昼食後の1度だけで済ます事が出来るようになります。
保育園に通う乳幼児の生活リズムの理想は、まず朝の登園時間から逆算して1時間前に起こすようにしてみたり、お昼寝の時間も保育園のスケジュールに合わせてみましょう。
また、16:00以降の昼寝は夜の睡眠に影響が出やすいので、なるべくその前か、寝てしまっても1時間程度で起こすように気をつけてあげてください。
生後8ヶ月│生活リズムの例
まず、生後8ヶ月の赤ちゃんの理想の生活リズムの例を紹介します。(※あくまで「理想」の生活リズムの例です。)
6:00 起床・着替え
7:00 離乳食・ミルク/母乳
8:00~9:00 外遊び・散歩タイム
10:00~11:00 昼寝
12:00 ミルク/母乳
13:00~ ひとり遊びタイム
15:00 離乳食・ミルク/母乳
16:00 ミルク/ 母乳
17:00 入浴
18:00 遊びタイム
19:00 就寝・ミルク/母乳
「生後8ヶ月の理想の生活リズムの例」と言っても、完ミ、完母、混合の授乳の方法によって、バランスなどが違ってきますので、あくまで一つの例として紹介しています。
赤ちゃんに生活リズムをつけていくためには、なるべく毎日同じ時間に起こす・寝かす・食事をするが基本となりますよ。
夜間授乳をコントロールすることも重要
生後8ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを整えるためには、朝は7時~8時には起こす必要がありますが、そのためには夜間授乳をコントロールすることが重要になってきます。
例えば、完ミや混合の赤ちゃんは寝る前に授乳するだけで、夜通し寝てくれることが多かったりします。
しかし、母乳だけの場合は、お腹は空いてなくてもおっぱいだけ欲しい…。と泣く場合も多く、19:00~6:00までの間の授乳などは人それぞれになるかと思いますが、朝の起床時間に大きく影響してきます。
この時期からは、夜間授乳の際のおっぱいの遊びのみを控えることや、ネントレ・夜間断乳をすることでまとめて眠れるようになり、生活リズムを段々とつかみやすくなってきますよ!
生後8ヶ月│1日の過ごし方の理想は?
赤ちゃんだけでなく、人間の1日は朝に太陽の光を浴びることから始まります。
時計を見て時間を知ることが出来ない生後8ヶ月の赤ちゃんのために、1日の流れを教えてあげるのは親の役目ですね。
まず、朝は7時~8時にはお部屋のカーテンを開け、太陽の光を赤ちゃんに浴びさせてあげて「朝は起きるもの」ということを教えてあげるようにしましょう。
この時、「夜間授乳で夜中の3時頃に目を覚ましたから、もう少し寝かせてあげたい…。」と思うこともあると思いますが、それだといつまで経っても生活リズムはつきにくいままになってしまいます。
「毎朝同じ時間じ起きる事」、これが生後8ヶ月の赤ちゃんの1日の流れのなかでも重要なポイントです。
例え夜泣きや夜間授乳があったとしても毎朝同じ時間に起こすようにしてくださいね。
規則正しい生活を送るのが◎
生後8ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを整えるために、毎日の生活スケジュールを規則正しく守るのが大変なのは、親の方かもしれませんが頑張りどころです!
とは言っても、子育て中は何かとスケジュール通りに事が進む事は難しい事も多かったりしますよね。
そういうことから、朝起きる時間・離乳食・就寝時間などは大まかに時間を決めて、外出していても出来るだけ毎日同じ時間にするようにしましょう。
そうすれば自然と生後8ヶ月の赤ちゃんたにも、体内時計のリズムが出来上がってきますよ!
まとめ
今回は生後8ヶ月│生活リズムが整わない場合の対処法!一日の過ごし方の例と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
生後8ヶ月になると授乳回数・ミルクの回数も減ってきて、夜中に起きることも少なくなってくることから、生活リズムが整いやすくなってきます。
とは言え、全ての赤ちゃんが同じ睡眠リズムではないので、夜泣きがひどくなる、夜間授乳が増えるパターンもあり、なかなか生活リズムが整わない場合もありますよね。
日々の生活リズムが崩れてると、赤ちゃんの体はリズムを掴むことが出来ず、上手く眠れなかったり、食事中に眠くなってしまったりしまうので、なるべく毎日同じ時間に規則正しい生活を送れるようにしましょう。
生後8ヶ月の赤ちゃんの生活リズムは、親が作ってあげるしかありません。
できるだけ、親が子供の生活スケジュールを上手く作り、それに合った生活をしていけることが一番の理想ですよ!
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