生後8ヶ月│授乳回数が減らない原因は?夜間授乳が増えた時の対処法

8ヶ月の赤ちゃん

生後8ヶ月になると、赤ちゃんによっては離乳食の二回食が順調に進む時期ですね。

離乳食が増えていくことで、お腹の空き具合や栄養面では、賄える分が増えていくので、授乳回数が減っていくことが理想ですが、逆に夜間授乳回数が増えたり、授乳回数が減らないこともありますよね。また、

「どのタイミングで授乳したらいいんだろう?」「夜間授乳を減らすにはどうしたらいいんだろう?」「授乳回数が減らないのは離乳食が足りていない?」などと悩んでしまうこともあると思います。

そこで今回は生後8ヶ月│授乳回数が減らない原因は?夜間授乳が増えた時の対処法などを紹介していきます。

生後8ヶ月│授乳回数が減らない時はどうすれば良い?

8ヶ月の赤ちゃん生後8ヶ月になり、離乳食も順調に進んでいるのに、授乳回数が減らない…と悩んでいるお母さんも多いようです。

離乳食もたくさん食べているのにどうして?もっと離乳食の量を増やすべき?と色々考えてしまいますが、授乳回数が減らないのはどうしてなのでしょうか?

母乳の場合

生後8ヶ月の赤ちゃんを母乳育児で育てているの場合ですと、断乳や卒乳するまで授乳回数が減らなかったと言う声もたくさんありますが、どうしてなのでしょうか?

赤ちゃんがおっぱいを欲しがる理由は、お腹が空いているというだけでなく、くわえてることが安心材料だったり、遊びのみの場合もあります。

生後8ヶ月頃になると母乳が出ない、母乳不足も授乳回数が減らない原因の1つなので、ご自身の母乳の分泌量を搾乳して測って確認してみましょう。

また、勝手に授乳回数が減っていき、生後8ヶ月頃には卒乳してしまった!という子もいます。

このことからも、母乳の授乳回数は赤ちゃんの性格やペースにもよることなので深く悩なくても大丈夫ですよ!

ミルクの場合

生後8ヶ月の赤ちゃんをミルクで育てている場合ですと、離乳食もしっかり食べて、授乳回数が減らないとカロリーの摂取過多で肥満が心配ですよね。

太り気味な子には、ミルクをあげすぎないように注意することも大切ですが、ミルクを欲しがって泣くようだと困ってしまいますよね。

そんな時は、赤ちゃんの体重の増加量と、離乳食の食べ具合などを見て、ミルクを授乳する量を把握し、赤ちゃんせんべい+麦茶など、ミルク以外のものを与えて、授乳回数を減らしていく方法もありますよ。

もっと欲しい感じだが泣いて欲しがっているわけじゃない、という子も様子を見て、大丈夫そうならそれ以上のミルクをあげる必要はないですよ。

生後8ヶ月│授乳回数の目安は?

8ヶ月の赤ちゃん生後8ヶ月の1日の授乳回数は4~5回程です。ミルクの場合、1日で600~700ml摂取が目安で、授乳間隔は、4~5時間程の間隔を空けるようにしましょう。

この頃になると体の大きさ、離乳食を食べる量に個人差が大きくなってくるので、授乳回数・間隔・量は参考程度と考えてくださいね。

母乳の場合、赤ちゃんが欲しがる理由が空腹以外にも「甘えたいだけ」「遊び飲みをしたいだけ」ということもあります。

そのため、赤ちゃんの様子やペースを見て授乳回数を考えてみましょう。授乳間隔も空けることが理想かもしれませんが、まだ欲しがるだけあげても大丈夫ですよ。

離乳食の後の授乳が◎

離乳食の進み具合はそれぞれですが、生後8か月になると離乳食中期・2回食になっている子が多いと思います。

母乳、ミルクを授乳するタイミングは離乳食を食べた後にしましょう。

離乳食前に飲ませると、お腹がいっぱいになって離乳食を食べれなくなってしまうので、離乳食後に授乳しましょう。

離乳食を食べた後のの母乳・ミルクは量を決めず、飲める分だけ授乳してあげるようにしてましょう。無理に飲ませてしまうと満腹で吐くこともあるので注意してくださいね。

生後8ヶ月│夜間授乳が増えた…どうすれば良いの?

哺乳瓶とミルク生後8ヶ月になると、急に夜間授乳の回数が増えた!とお困りのママがたくさん増えてくる時期です。

離乳食も食べて授乳も済んでいるのに、夜中に起きてしまったり、泣いて起こされたりすることが増えると同時に、寝かしつけるために夜間授乳の回数も増えてしまいますよね。

でも、少し考えてみてください。

離乳食を食べて、授乳を済ませて寝かせた赤ちゃんが、果たして、本当にお腹が空いているのでしょうか?

恐らく、夜中に目を覚まして泣く理由は、お腹が空いている、とうことではく別の理由であることがほとんどだと思います。

夜間授乳の回数が増えた、と感じるのは、夜中に赤ちゃんが目を覚ます→授乳をしてしまうというママの習慣からきていることもあるんですよ。

夜間断乳をしてみるのも1つの方法

母乳の場合、寝ぼけながら飲まれると乳首を噛まれることも増え、乳首が切れたり、ヒリヒリしていたくなることも多くなり、授乳が苦痛になってくることもあります。

そして、夜中起きる→夜間授乳をすることにより母乳を与える回数が増えることにより、寝不足になるお母さんも多く、肉体的に精神的にもつらくなってしまいますよね。

この生後8ヶ月で夜間授乳が減らない場合の乗り越えかたは、ネントレ・夜間断乳、又はとことん付き合うことです。

理由もなく泣き、夜間授乳をしても少ししか飲まないのにおっぱいを欲しがることで、挫けそうになるかもしれませんが、この状態はそう長くは続きません。

1歳過ぎた頃から安定して、夜寝てくれる子も増えてきますので、少し早いと感じるかもしれませんが、夜間断乳に成功すると夜泣きがピタッと止まることもありますので挑戦してみるのも1つの手ですよ!

まとめ

8ヶ月の赤ちゃん今回は生後8ヶ月│授乳回数が減らない原因は?夜間授乳が増えた時の対処法と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

生後8ヶ月になり、離乳食も順調に進んでいる場合、赤ちゃんが欲しがるがままに母乳・ミルクを授乳してもいいのか?回数の目安など気になりますよね。

夜間授乳が増えた、授乳の回数が減らない、逆に授乳してもあまり飲まないけどそれでも大丈夫なのか?など、どのような状態でも我が子の心配や悩みは生まれてくるものですね。

離乳食も始まり、体も大きくなるこの時期は、様々な変化があります。

大人でも感じる変化は、赤ちゃんにとったらともて大きな変化なので、敏感に感じ取る赤ちゃんが夜泣きをしてしまうことに、寝不足で疲れてしまうこともあるかと思います。

でも、個人差がありますが卒乳まであとわずかです。赤ちゃんにあった方法で、生後8ヶ月の時期を乗り越える方法を見つけてくださいね!

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。