生後6ヶ月の赤ちゃんは離乳食も始まり、食欲旺盛な子もいればあまり食べてくれない子がいるように、体重の差も大きくなってきます。
赤ちゃんにも個性があるので、母乳やミルクもそんなに飲まない、離乳食もあまり食べないという子で、体重が平均よりも軽い子や、結構食べるのに平均よりも軽い、なんて子もいたりしますよね。
ミルクと離乳食の量には個人差があるのはわかっていても、あまりにも食べないと「うちの子栄養とれてる?体重が増えないけど大丈夫?」または、「食欲旺盛で体重が増えすぎ…肥満が心配。」と悩むママさんもいると思います。
そこで、今回は生後6ヶ月│体重が増えすぎ、増えない場合の対処法!平均は何キロ?と題してお話していきます。
今、自分のお子さんの体重の増え方で悩んでるというママさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
生後6ヶ月│体重が増えすぎる…肥満や病気が心配
生後6ヶ月のベビーの体重が減ることで悩んでいるママさんもいれば、逆に増えすぎるんだけど大丈夫?と悩むママさんもいますよね。ムチムチしてぽっちゃりぎみの赤ちゃんはとても可愛らしいですよね!
でも、「もしかして肥満児なんじゃない?」「体重が増えすぎることで病気にななってしまうのでは?」と心配してしまいまよね。
食べる量や飲む量が多いのにあまりハイハイしない子だと、消費するエネルギーがないので、大人と同じように太ってしまいがちなのです。
でも、生後6ヶ月の今はまだ動きが少なくても、いずれハイハイや伝い歩きをして動くようになれば、自然と体重は減ってくるので、心配しなくても大丈夫ですよ!
体重が増えすぎの場合の対処法
6ヶ月の赤ちゃんの体重が増えすぎだからといって、「ミルクや母乳の量を減らす」ことや「離乳食の量を減らす」などの、無理な制限をするのは可哀想なので避けるようにしましょう。
例え授乳量を減らしたところで、結局「いつも通り」欲しがってしまうものです。
もし、無制限に食べてしまう飲んでしまうというような場合は、大人がちょうどいい量を考えて与えてあげて、それ以上は与えないようにするのも一つの手ですよ!
体重が増えすぎて、肥満児になって病気になってしまうのではないか?と心配しているママさんもいますが、あまり気になるようであれば、小児科の先生に相談してみてくださいね。
ほとんどの場合、活発に動くようになる1歳前後には体重増加は落ち着き、余計なお肉も落ちてスッキリとした体つきになってきますよ!
生後6か月│体重が全然増えない…病気?
生後6か月にもなると動きが活発になり、ハイハイなどで体力を消耗して身体を動かすのでなかなか体重が増えない、減るということもあります。
また、母乳育児の場合は、消化がいいので、ミルクの子よりも体重の増えが悪いという子もいます。
でも、自分の子どもの体重がなかなか増えない、もしくは減るようなことがあると、ちゃんと成長しているのか、病気や障害の可能性があるのではないか?と、心配になりますよね。
私の子も、母乳育児でしたので体重の増えない…と悩みました。逆にミルクで育てているという子は、体重が平均よりも重い子が多かったですよ。
生後6ヶ月のベビーの体重がなかなか増えないからと言って、よほど元気がなくグッタリしていたり、明らかな変化がない限り、病気や障害の可能性は少ないので安心してくださいね!
体重が増えないときの対処法
生後6ヶ月になると、ミルクと離乳食で栄養を摂取していく赤ちゃんがほとんどですが、体重が増えないときの対処法としては、授乳量を調節してあげましょう。
離乳食を食べる食べないでも変わってきますが、食べない子は母乳やミルクを多めにあげるなどの調節をして体重を増やしてあげましょう!
元気な様子なのに体重が極端に減るようなことがなければ、特に問題はありませんが、まれに病気や障害が原因で体重が増えないというケースもあるようです。
生後6ヶ月の赤ちゃんの様子がいつもと違う、何かおかしいかな?と思った場合は、早めに小児科に診断してもらうなどすることをお勧めします。
生後6ヶ月│体重の平均はどれくらい?
生後6ヶ月の赤ちゃんの平均体重は、男女別でこのようになっています。
- 男の子「6.44Kg~9.57Kg」
- 女の子「6.06Kg~9.05Kg」
そして、生後6か月~7か月の赤ちゃんは一か月で「300~400グラム」増えるのが望ましいとされています。
つまり、1日あたりの体重増加量の目安としては、「9.6~12.9グラム」増えると、順調に成長しているということになりますね!
あくまでも、これは平均なのでこの数字よりも軽い子もいれば、重い子もいます。
1日あたりの増加量の目安より極端に少ない、多い場合以外は、この数値より多少変動しても気にしなくて大丈夫ですよ。
個性があるので体重を心配しすぎなくても大丈夫!
先ほども、言ったように生後6ヶ月のベビーの体の成長にも個性があるので、体重が平均より少ない、多いはあまり心配しすぎなくても大丈夫ですよ。
とは言っても、あまりにも軽い子、重い子がでてくると心配してしまうのが親というものですよね。
でも、大丈夫!例え同じ月齢だったとしても、性別・体格に違いがあるように、体重増加にもそれぞれ個性があるんですよ!
この時期は、スリムな子とふくよかな子で、3キロくらいの体重の差が出ることもよくあります。
生後6ヶ月の平均の体重より軽い子や、重い子がいても、発育が成長曲線に沿ってその子なりに成長しているようなら特に問題はないと言えるので安心してくださいね。
まとめ
今回は生後6ヶ月│体重が増えすぎ、増えない場合の対処法!平均は何キロ?と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
生後6ヶ月の赤ちゃんは、ズリバイやハイハイもできる子が増え、ますます活発になってくる時期ですよね。
でも、ズリバイやハイハイをする時期にも個人差があるので、動く子と動かない子では体重の変化に大きな違いが出てきます。
また、離乳食を食べる子食べない子でも体重の違いがあります。
生後6ヶ月頃は体重増加が少なくてスリムだったのに、その後ムチムチになる子もいれば、その逆もあります。体重も1つの個性なので、あまり心配しすぎないでくださいね。
あまり体重増加にこだわりすぎず、のびのびと赤ちゃんの成長を見守っていくのがいいのかもしれませんね! 赤ちゃんとの楽しい生活がこれから先もおくれることを祈っています☆
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