生後3ヶ月│ 寝ないのはどうして?どんな寝かしつけ方法がいい?

布団で寝ている赤ちゃん

生後3ヶ月の赤ちゃんが寝すぎて授乳の感覚が空いてしまうのも心配ですが、昼間も夜も全然寝ないとなると心配になりますし、赤ちゃんが寝てくれないと、お世話しているママやパパも睡眠時間の確保が難しくなってしまい疲労がたまってしまいますよね。

寝ないことで、成長に悪影響はないのかな?、部屋の温度が暑いのかな?、実はどこか体調が悪いのかも!なんで寝てくれないの?など色々考えてしまい、疲れてしまっているママも多いのではないでしょうか?

筆者も生後10ヶ月の赤ちゃんを育てをしているのですが、新生児の頃から長い時間は寝ない子で、正直、体力的にも精神的にも限界に感じることもしばしば・・・寝ない原因を必死で探り、あれこれ試してみました。

今回は、睡眠時間が短い、全然寝てくれない生後3ヶ月の赤ちゃんについての悩みの解消法をご紹介していきます。

生後3ヶ月 │寝ない!寝ても泣いて起きる時はどうしたらいい?

3ヶ月赤ちゃんが全然寝ない・・・と困ってしまったこと、子育て中のお母さんなら皆さん経験しているはずですよね。睡眠時間が短い、寝ても泣いてすぐに起きてしまうと、家事をしたり休んだりする時間もなくなるので、困ってしまいますよね。

生後3ヶ月の赤ちゃんの平均の睡眠時間は約15時間です。

そのうち、「昼寝は1日3回、4~5時間程度」新生児の頃が約16時間と言われているので、さほど睡眠時間に差はないんですよ!

生後3ヶ月となると、早い子だと生活リズムがついてきて、少しずつ昼と夜の区別が付き始める頃なので、この時期に昼も寝ないとなると心配になってしまいますよね。

次に、快適に寝かせてあげるためのポイントを3つ紹介します。

①眠りやすい環境を整えてあげる

なかなか寝ない、寝てもすぐに起きてしまう場合は、まずはゆっくり眠りやすい環境を整えてあげましょう。

夜実践している方は多いと思いますが、昼寝の時もテレビを消して、遮光カーテンを閉めて部屋を真っ暗にします。入眠の合図として赤ちゃんがリラックスできる音楽を流してみるのもいいですね!

可能なら赤ちゃんが起きるまで流したままでいてください。泣いて起きてしまった時に、また安心して自力で眠ってくれるかもしれませんよ。

授乳量が足りているのか?確認

生後3ヶ月の赤ちゃんがなかなか寝ない、すぐに起きてしまう原因として、授乳量が足りていなくてお腹が空いているという事も考えられます。

特に授乳間隔が短く、2時間以内の場合は授乳量不足の可能性が高いので、ミルクを120ml程度飲ませてみてください。

それで授乳時間が3時間以上あいて、眠ってくれるようになれば授乳量が足りていると言うことになりますよ。

暑くない?寒くない?をチェック

赤ちゃんがなかなか寝ない、すぐに起きてしまうという原因の1つに、暑すぎるor寒くて眠れないということがあります。

生後3ヶ月の赤ちゃんは大人より体温が高いので、暖かい服装をしてたくさんのお布団をかけてしまうと暑くなりすぎて、なかなか眠れなくなってしまいます。

また、冷房の風が当たって寒かったり、気温に対して薄着で寒い場合も眠れないので、室温は年間を通して20度前後で暑すぎず、寒すぎない服装で寝かせてあげるようにしてくださいね。

生後3ヶ月│夜寝かしつけてもすぐ起きるのはどうして?

生後3ヶ月生後3ヶ月になると夜まとめて眠ってくれる赤ちゃんが増えます。逆に、新生児の頃はたっぷり寝ていたのに眠りが浅くなってしまい、夜寝かしつけてもですぐに起きるという赤ちゃんも少なくないんです。

せっかく寝かしつけたのに、睡眠時間が短くすぐに起きることが続くと、お母さんもグッタリしてしまいますし「また寝かし付けをしないと・・・」とイライラしてしまいますよね。

生後3ヶ月の赤ちゃんの平均睡眠時間は、1日15時間ですが、睡眠時間には個人差があるので気にしすぎないようにすることも大切です。

また、そろそろ生活リズムをつけていける時期なので、理想の就寝時間である19時~21時には寝かしつけをしてみましょう。

朝は7時、遅くても8時には起こすようにして昼夜の区別をつけていくようにしてくださいね。

すぐに起きる原因と対策は?

人間の睡眠サイクルは、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。

生後3ヶ月の赤ちゃんは、50分~60分と短いサイクルで睡眠を移行しているので、ノンレム睡眠に移行できる前に何らかのきっかけで起きてしまうこともあるんですよ。

長い時間をかけて寝かしつけたのに、すぐに起きるとなると、精神的にもつらいですし、抱っこして寝かしつけをしている場合は、肉体的にもしんどいものがありますよね。

些細なことが原因のことも

生後3ヶ月の赤ちゃんがすぐに起きる理由は個々によって違いますが「お腹が空いた」「オムツが濡れた」「モロー反射」「ちょっとした音」など些細なことで起きてしまいます。

あまり物音などにも過敏になりすぎてしまうと、赤ちゃんもますます過敏になってしまうもので、静かにしすぎるのも良くないとされています。

あまり対策方法にはなっていないかもしれませんが、普段通りに生活することが一番です。赤ちゃんは眠くなったら寝るので心配しすぎなくても大丈夫ですよ!

生後3ヶ月│寝かしつけ方法のおすすめは?

生後3ヶ月生後3ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけに日々苦労しているお母さんが多いと思いますが、どんな寝かしつけの方法がいいのでしょうか?

我が子は寝ぐずりが酷く、抱っこしないと全然寝てくれなくて、布団に下ろすとかなりの確率で起きてました。よく「背中スイッチ」と言われるやつですね。

正直、寝かしつけが辛く感じてしまうこともしばしばでした。

「寝かしつけ方法」とひとことで言っても色々な方法がありますし、例え同じ方法で寝かしつけをしたとしても、昨日は寝たのに今日はダメ。なんてこともしょっちゅうです。

生後3ヶ月の赤ちゃんのために何種類かの寝かし付け方法を準備しておきたいですよね。

色々な寝かしつけ方の種類

「寝かしつけ」方法には色々な種類がありますが、定番だと寝ながら母乳を与える添い乳、抱っこでユラユラ、背中トントン、子守唄などがあります。

個人的なオススメな寝かしつけ方法は、「抱っこ」で寝かしつけてから、平らな布団に寝かせるのではなく、三日月型の授乳クッションを円形にしてその間に寝かせます。

包まれている安心感があるのか、不思議と泣いて起きる事もなくよく寝てくれていましたよ!

窒息の危険があるので、目を離す場合(自分たちが寝る時など)には必ずクッションをずらして外して寝かせて下さいね!

この他にも、おくるみで包む方法や、ひよこクラブで大人気の「おやすみたまご」というクッションに寝かせる方法など色々あります。

筆者は「おやすみたまご」に随分お世話になりました。背中が沈み込むクッションなので背中スイッチが発動しにくく、寝かしつけに大活躍してくれましたよ!

まとめ

今回生後3ヶ月│ 寝ないのはどうして?どんな寝かしつけ方法がいい?と題してお送りしてきましたが、はいかがでしたか?

生後3ヶ月の赤ちゃんはまだ昼と夜の区別が付き始める頃です。

昼寝を全然しない子、夜から朝までぐっすり寝てくれる子、1時間おきに起きてしまう子、睡眠時間は個人差があるので焦らず個性だと思って見守ってみて下さいね。

初めての育児だととくに、周りの赤ちゃんと比べてしまいがちです。気軽にスマホで調べ物ができるようになり便利ですが、色々な情報が次から次へと入ってきます。

そんな状態の中で、自分の気持ちにゆとりをくれるような素敵な情報が増えたらいいですね。

もし赤ちゃんが寝ないことについて周りから何か言われても気にする必要はありません!大丈夫、赤ちゃんもお母さんも悪くないんです。お互いに頑張ってます。

寝ないのも個性、寝すぎるのも個性なんですよね。

余裕がなくなりがちですが、どっしりと構えてたっぷり遊んでみてくださいね!そして、赤ちゃんが寝たら一緒に寝ちゃって下さい。応援しています!

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