寒い冬は赤ちゃんや子供のお布団は、寝冷えをせずにぐっすり眠らせてあげるために何を何枚かけてあげるべきなのか?悩んでしまいますよね。
冬用のお布団と言えば、毛布・厚い綿布団・羽毛布団など色々な種類がありますが、まだ小さな体のベビーに重い布団をかけるのも可哀想なので、暖かい毛布だけでも大丈夫なのでしょうか?
ベビー布団セットを持っていても、薄手の綿毛布だけをかければいいのか?それとも綿布団も掛けるべきなのか?迷いますよね。
また、添い寝をしている場合は、ママが使っている厚い毛布を一緒にかけても大丈夫なのか?など、冬のお布団の掛け方はわからないことがたくさんありますよね。
ここでは、冬、赤ちゃんの掛け布団は毛布だけでもいい?布団の選び方と寝冷え対策を紹介します☆
冬、赤ちゃんの掛け布団は毛布だけでもいい?
赤ちゃん~幼児期にかけては温度にとても敏感なので、冬の時期のお布団の種類と枚数は、住んでいる地域やその日の気温によっても変わってくるので、臨機応変に対応してあげることが大切です。
冷え込みが厳しくない場合は毛布だけでも大丈夫ですが、重要なのはどんな毛布を赤ちゃんにかけてあげるか?ということです。
赤ちゃんや子供と添い寝をしている場合は、ママ使っている厚くて重い毛布をそのままかけてしまうと、暑くて体温が上がって汗をたくさんかいてしまいます。
また。赤ちゃんに重い毛布が顔を覆ってしまった場合は最悪の場合窒息してしまう恐れがあるので注意が必要になってきます。
そんな時は、赤ちゃんのために作られたベビー毛布をかければ、温かいのに熱がこもりすぎず、軽くて窒息の恐れがなく安心ですし、家庭の洗濯機で手軽に洗濯できるので、いつも清潔な状態を保つことができますよ!
軽くて暖か!「ベビー綿毛布」とは?
最近では軽い毛布も販売されるようになってきましたが、シングルサイズでも140×200cmあるので、小さな体の乳幼児にかけるには大きすぎますよね。
ベビー毛布なら140×100cm前後のハーフサイズのものが多いので、赤ちゃんの体・ベビーベッドにもちょうどいい大きさです。
色々な種類のベビー毛布が販売されていますが、お肌が敏感で冬でも寝ている間はたくさん汗をかく赤ちゃんには、吸湿性に優れた綿で作られた綿毛布がおすすめです。
綿毛布は、温かいのはもちろん、汗を素早く吸収して外に逃がしてくれるので、熱が必要以上にこもらずに赤ちゃんも快適に眠ることができますよ!
綿毛布と普通の毛布と違い、毛足が長くなくてフェルトのような柔らかい質感のお布団で、軽くて洗濯も可能ですが、保温性はあまり高くないので、冬綿毛布を使う場合は綿布団と併せて使うのがおすすめです。
用途に合わせて使い分けよう!
また、ポリエステル系の合成繊維で作られた、毛足の長いベビー毛布もありますが、温かさは綿毛布より勝るものの、吸湿性が低くて熱がこもりやすく、体温が高い赤ちゃん~幼児が寝る時に使う毛布としては不向き。
でも、ベビーカーでの移動や屋外での防寒などには適しているので、用途に合わせて使い分けるようにしてくださいね。
赤ちゃんや幼児が寝る時にはお肌に優しい「綿毛布」、外出時のブランケットとして使うなら合成繊維のものでもOK!と覚えておくようにして下さいね☆
赤ちゃんが冬に毛布を蹴飛ばしてしまう時の対処法
赤ちゃんは体温が高く暑がりなので、ベビー毛布+綿布団の2枚をかけて寝かせると、お部屋の環境によっては暑くなってしまい、気づいたら布団を蹴飛ばしてしまっていて、体が冷たくなってしまっていた!なんてことも。
そんな時にあると便利なアイテムがスリーパーです。スリーパーはパジャマなどの寝巻の上に着る、ベストタイプの羽織り物のことです。
どんなに動いてもお腹が出ることがなく、ベビー毛布の働きもしてくれるアイテムなので、スリーパーを着せてあげれば掛け布団はベビー毛布だけでも大丈夫ですよ!
また、冬は朝方気温が下がって冷え込むので、毛布だけだと寝冷えをしてしまいそうで心配な場合でも、スリーパーを着せて寝かせてあげると、赤ちゃんや子供は朝まで暖かくぐっすり眠ることができますよ!
様子を見ながら種類と枚数を調整しましょう!
赤ちゃん~幼児期にかけては体温が高くて暑がりなことはわかっていても、冬は毛布だけだと心配な場合は、スリーパー+毛布+タオルケットなど通気性の良い素材の掛け布団を1枚追加してあげてください。
もし、お布団を追加して寝かせたら赤ちゃんがグズってしまった場合は暑い証拠なので、布団の枚数を減らして様子を見ながら調整するのが最適です。
赤ちゃん・子供用のお布団、大人が使っている毛布、タオルケット、おくるみ、バスタオルなど使えるアイテムはたくさんあるので、その日の気温によって使い分けてくださいね!
まとめと注意点
今回は冬、赤ちゃんの掛け布団は毛布だけでもいい?布団の選び方と寝冷え対策と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
赤ちゃん~幼児期にかけては新陳代謝が活発なので、寒い冬でも大人以上に汗をたくさんかくので、寝る時の布団だけでなく服装にも気を配るようにしてあげることが大切です。
生後3ヶ月を過ぎたら、大人より1枚少なめの服装をさせるとよいとされているので、寝る時の服装は肌着+厚手ではない素材の寝巻を着せてあげるようにして、スリーパーやベビー毛布で体温調節をするのがおすすめです。
寒い冬は赤ちゃんや子供に厚手の毛布+お布団を使いたくなりますが、コンパクトで暖か、通気性に優れているベビー毛布や、寝冷えを防いでくれるスリーパーを活用して、朝まで心地よい眠りをサポートしてあげて下さいね☆
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました!
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