寒い時期に生まれる冬生まれの赤ちゃんの退院時は、はじめて産院から外に出る時に寒くて風邪をひかせてしまわないように、どんな服装を選んだらいいのでしょうか?
また、どんなものをアウターとして準備したらいいのか?迷ってしまいますよね。
服装を選ぶ時のポイントは、とにかく暖かい素材のものを選び、赤ちゃんを冷やさないようにすることが大切です。
退院時は、産院を出たらすぐに車に乗せて帰宅する方がほとんどですが、赤ちゃんが冷たい外気に触れて寒くて風邪をひいてしまわないように、しっかりと準備しておきましょう!
また、冬生まれの赤ちゃんのために、退院前に何を準備しておいたらいいのか?迷っているママも多いようですね。
冬生まれの赤ちゃんの退院時の服装の選び方
冬生まれの赤ちゃんの退院時の服装は、基本的には短肌着+コンビ肌着+冬物ツーウェイオール+おくるみを準備しておけば大丈夫ですよ!
でも、冬の時期は急に雪が降ったり、寒波が到来して底冷えの場合も考えられるので、全身をすっぽり覆えるカバーオールや、暖かいベビー帽子を用意しておくと安心です。
肌着・ウェアを選ぶときは「冬物」と表示のある、スムースやベビーキルト素材などの温かい素材で作られたものを選ぶことで赤ちゃんを暖めてくれますし、保温効果もあるので退院時に準備しておきましょう。
冬物の可愛いベビー服がたくさん販売されていますが、冬生まれの赤ちゃんの退院時の服装を選ぶ時は、デザイン重視ではなく、とにかく冷やさず無事にお家に連れて帰ることだけを考えて、風を通さず温かい素材のものを選ぶのがおすすめですよ。
セレモニードレスは必要??
赤ちゃんの退院時の服装は、純白のセレモニードレス+帽子+スタイというイメージの方もいるかもしれませね!
既に持っている場合はもちろんセレモニードレスでもいいのですが、持っていない場合はわざわざ退院時のためだけに準備しなくても大丈夫です。
真っ白でレースなどが施されたセレモニードレスは普段着として使えませんし、退院後はお宮参りくらいしか使う機会がありません。
冬生まれの赤ちゃんは暖かいおくるみに包んでさっと退院するのが一般的なので、暖かい冬物のツーウェイオールを着せておくるみで包んであげればOKですよ!
もちろん、戴きもので持っているから着せなくてはいけない、退院時は純白のベビードレスを着せるのが夢だった!という方はもちろんお使いいただいても大丈夫ですよ!
ただい、これから買おうか迷っている方は冬物の白いツーウェイオールと暖かいおくるみを用意してあげるようにしましょう☆
冬生まれ│退院時はおくるみは必要?
冬生まれの赤ちゃんの退院時の服装の必需品とも言えるのが、暖かい素材で防寒着の代わりにもなるおくるみです。
色々な素材・種類のおくるみがありますが、冬は薄手のコットン素材のものより、キルトや6重ガーゼなど保温性が高い素材のものが適しています。
おくるみは赤ちゃんを退院時に包んであげるだけでなく、色々な使い方ができるので1枚持っていると重宝しますよ!
色々な使い方ができて便利なおくるみ
例えば、冬生まれの赤ちゃんの夜中の授乳時はとても寒いので、ケープ・ブランケット代わりとして、外出先でおむつ替えシートの上に敷いて使ったりすることができます。
また、新生児の赤ちゃんはなかなか寝てくれずに困ってしまうことが多いのですが、おくるみで包むことによってママのお腹の中にいた頃の体勢になって、安心して眠ってくれるという効果もあるんですよ!
暖かいおくるみは冬生まれの赤ちゃんの育児の強い味方になってくれますよ!
退院までに準備したいアイテム
冬生まれの赤ちゃんは寒い時期に生まれてくるので、退院後はおうちで寒い思いをしないように、必要なものが足りなくて慌てて買い物に行かなくても済むように万全に準備しておきたいですよね!
次に、赤ちゃんが生まれてくるまでに準備しておくと安心のアイテムと、冬生まれの赤ちゃんの生活環境の整え方のポイントについて紹介していきます☆
ベビーベスト
生まれたばかりの冬生まれの赤ちゃんは、体温調節機能がまだ未熟で自分で体温調節することが難しいので、ベビーベストを使って体温調節をしてあげましょう。
一般的な赤ちゃん用のベストはフリーサイズ(50-70cm)と表記があるものが多いのですが、生まれたばかりの赤ちゃんには大きすぎることが多いので、新生児用と表記のあるものがおすすめです。[itemlink post_id=”27372″]
新生児用帽子
赤ちゃんは頭皮からも熱を放出してしまい体を冷やしてしまうので、冬生まれの赤ちゃんには新生児用の帽子をかぶせてあげるようにして体温調節をしてあげましょう。
冬用の帽子と言えばニット帽を思い浮かべるかもしれませんが、新生児の赤ちゃんにはスムースなど柔らかい生地で作られた帽子を選んであげてくださいね![itemlink post_id=”27373″]
レッグウォーマー
生まれたばかりの赤ちゃんはツーウェイオールを着ているので、足が寒そう…と感じる時は、レッグウォーマーを履かせてふくらはぎを温めてあげましょう。
レッグウォーマーは新生児サイズのものも販売されていて、冬生まれの赤ちゃんの体温調節に役立ちますよ![itemlink post_id=”28377″]
加湿器
冬は寒いので生まれたばかりの赤ちゃんの過ごすお部屋は、暖房を使って20~23℃に温めますが、ただでさえ冬は空気が乾燥しているのに暖房を使うと更に乾燥してしまうので、加湿器を準備しておきましょう。
湿度を50~60%に保つようにしておくと、赤ちゃんの皮膚の乾燥を防げますし、冬の乾燥した空気を好む風邪のウィルスの増殖を抑制することができますよ!
冬生まれの赤ちゃんが過ごすお部屋は加湿器を使って乾燥しないようにしてあげましょう。
冬は赤ちゃんにおしりふきウォーマーは必要?身近なもので温める方法
冬生まれの赤ちゃんに、お尻ふきウォーマーを買うべきか?迷っているママも多いと思います。赤ちゃんのお尻を拭くときに、赤ちゃんがおしりふきの冷たさに驚いて泣いてしまい、泣き出してしまうことがあります。
そんな時にあると便利なのが「おしりふきウォーマー」ですが、わざわざ買う必要があるのか?迷ってしまう方が多いのではないでしょうか?
ここでは、冬の赤ちゃんおしりふきウォーマーが本当に必要なのか?また、身近なもので温める方法を紹介します☆
おしりふきウォーマーは必要?
おしりふきウォーマーは電気の熱によりおしりふきを温めることができるアイテムで、冬の赤ちゃんのお世話に大活躍してくれるアイテムなのですが、正直使うのは0歳の間だけなので、わざわざ買わなくても大丈夫です。
また、おしりふきウォーマーの欠点としては、お尻ふきの水分が蒸発して乾きやすくなってしまうことと、水分が下の方に溜まってしまうのでカビやすいということがあるので、取り扱いにも注意が必要です。
買ったほうが良いのか迷ってしまう、何かで代用できないだろうか?という方に、おしりふきウォーマーを使わずに温めるおススメの方法をいくつかご紹介するので参考にしてみてくださいね!
身近なものでおしりふきを温める方法
まずは日中の場合、コタツの中におしりふきを入れたり、ホットカーペット、ヒーターの風に当てておしりふきを温めてあげれば、冬でも赤ちゃんがひんやり冷たい思いをせずに済みます。
日中に使っているものを利用するので、電気代もかからず一石二鳥ですよね♪
試してからの購入が◎
冬におしりふきを温める理由は、赤ちゃんをビックリさせないためだけではなく、温かいおしりふきだとうんちもきれいに拭き取りやすく、冬の時期のおむつ替えで手こずらずに済むという理由もあります。
おしりふきウォーマーは冬だけしか使わないから買うのを迷っている場合は、ここで紹介した方法を試してみてくださいね。
試してみて良かったら、わざわざおしりふきウォーマーを買う必要はありませんが、いちいち温めるのが面倒だと感じたなら購入してみてくださいね☆
まとめと注意点
今回は冬生まれの赤ちゃんの退院時の服装の選び方!準備したいアイテムも!と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
冬生まれ(12月・1月・2月)の赤ちゃんは一年で一番寒い時期に生まれて退院してくるので、とにかく暖かくしなくちゃ!体を冷やさないようにしなくちゃ!
と神経質になってしまうママもいますが、赤ちゃんは大人より体温が高く基礎代謝も活発なので、必要以上に温めすぎてしまうと暑くなりすぎて汗をたくさんかいてしまいます。
生まれたばかりの赤ちゃんはお肌がとてもデリケートなので、汗をかいたせいであせもや、乳児性湿疹が悪化したりすることもあるので注意が必要です。
赤ちゃんの様子をこまめに確認して、顔が赤くなっていたら室温を下げたり服装を変えてみたり、肌着が湿っていたらすぐに着替えさせてあげるなど、臨機応変に対応するようにしてくださいね!
また、冬は寒いので夜中の授乳が特に大変な時期なので、ママも風邪をひかないように十分注意してくださいね。
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