出産を控えて出産準備リストを見ると、必ずベビーバス・ガーゼ・沐浴材など、赤ちゃんのお風呂グッズが書かれていますよね。
新生児は生後1ヶ月頃までは、大人と同じ湯船ではなく、ベビーバスで沐浴するのが一般的とされています。
でも、お風呂場が狭くてベビーバスを置く場所がない!短期間しか使わないのにベビーバスを買うのはもったいない!ということもありますよね。
そんな時に、沐浴を洗面台でするのはどうなのかな?とひらめいたそこのアナタ、それはいいアイデアです!
筆者自身も産院で助産師さんに勧められた方法で、2人目の時に実践した方法なんです。ここでは、新生児を沐浴する時に洗面台を使ってもいいのか?やり方と消毒・衛生面の管理について詳しく紹介します☆
沐浴を洗面台で行ってもいいの?
新生児の赤ちゃんを毎日お風呂に入れることを沐浴と言いますが、ベビーバスではなく洗面台やシンクを使っても、清潔にしてさえいれば大丈夫です。
私が出産した産院での沐浴指導の時は、ベビーバスではなく洗面台のような大きいシンクにお湯をはって行っていましたし、助産師さんも「ベビーバスじゃなくても、衛生的な洗面台で沐浴しても大丈夫!」と言われましたよ。
私も1人目の時はベビーバスを購入して新生児の期間だけ沐浴に使っていましたが、周りに聞いてみると2人目以降は洗面台で沐浴してた!という人が意外と多いんですよ。
「洗面台で沐浴なんて…」なんて言われることはないので大丈夫ですよ!
沐浴を洗面台でするメリット
新生児の沐浴を洗面台でするメリットは、私が感じたのは4つあります。
①ベビーバスがいらない
新生児の沐浴には絶対にベビーバスが必要!と思っている初産のママは、色々リサーチしてベビーバスを選んでいることでしょう。
ベビーバスには色々な種類があり、空気を入れるタイプや、折りたたみタイプ、昔ながらの大きなタライ状のものなど様々ですが、とにかくがさばって邪魔になるんです。
新生児の沐浴を洗面台で行うなら、ベビーバスを購入しなくてもいいですし、収納場所を確保する必要もありませんよー!
②ママの腰への負担が少ない
新生児の沐浴をベビーバスで行う時は、浴室の床にベビーバスを置いてお湯をはり、しゃがんだ姿勢で赤ちゃんを片手で抱いて沐浴させます。
これが・・・産後の腰に地味にキツい作業でして。
まだ身体のやわらかい赤ちゃんを恐る恐る抱いて、しゃがみながら沐浴させるのは、ママの腰への負担が大きく、腰痛の原因にもなってしまいます。
新生児の沐浴を洗面台で行うなら、しゃがまなくてもいいですし、必要な沐浴グッズをすぐ近くに置いておけるので、手際よく沐浴ができますよ!
③お湯の量が少なくて済み、片付けが楽!
ベビーバスは新生児の沐浴用とは言え、最近では大きいものも販売されているので、お湯が結構たくさん必要です。
でも、新生児の沐浴を洗面台で行うなら、ベビーバスの3分の2くらいの量で済むので経済的!
また、お湯の量が少ないので、お湯の温度も下がりにくく温度管理も楽!というのも洗面台沐浴のメリットですね。
④シャワーも使いやすく洗うのが簡単!
新生児を沐浴させる時、体や頭を洗った後は弱めのシャワーですすぎますが、ベビーバスで沐浴させながらお風呂のシャワーを使うと、うっかり強すて赤ちゃんを驚かせたり、シャワーを床に落として水浸し!なんてこともありました。(私だけ?)
でも、洗面台で新生児の沐浴を行うなら、洗面台についているシャワーは扱いやすく、水量も変えやすくて楽ですよ!
うちは洗面台のシャワーが伸びるタイプでしたが、そうでないタイプなら、かけ湯用の洗面器を用意しておき、お湯をくんで掛け流してあげればOK!すごく簡単ですよ!
新生児の沐浴を洗面台でする時のやり方
新生児を洗面台で沐浴を行う時のやり方は、ベビーバスと同じなので、特にこうしなくちゃいけない!ということはありませんよ。
でも、洗面台という衛生面が気になる場所で沐浴させるので、清潔名状態にするポイントとあると便利なアイテムを紹介しますね。
洗面台は消毒する?
新生児の沐浴を洗面台で行うには、まずは洗面台を清潔にすることが大切です。
洗面台では家族が歯磨きをしたり、手や顔を洗う場所なので、汚れがつきやすく汚いことも多いので、沐浴前にはお風呂用洗剤でよく洗いましょう。
特にアルコールなどの消毒液で消毒する必要はありませんが、洗剤が残っているといけなので十分に水で流し、タオルで拭き取っておけば大丈夫ですよ。
もし気になるようでしたら、逆性石鹸の「オスバン」を使って消毒するのがおすすめですよ。[itemlink post_id=”28249″]
沐浴マットがあれば安心!
新生児を洗面台で沐浴する時に気になるのは、赤ちゃんを滑らせて洗面台のボウルに落としてしまったり、足やお尻がボウルに触れて冷たい思いをさせてしまうのではないか?ということですよね。
そんな時に、洗面台に沐浴マットを敷いてからお湯を入れれば安心ですよ!
でも、洗面台での沐浴に必ず必要なアイテムではないので、まずはマットなしで入れてみて、必要に感じたら購入するのも◎です。
ブルーミングバスがおすすめ
色々な種類の沐浴マットが販売されていますが、「ブルーミングバス」というお花の形をしたマットは中綿入りでクッション性が高く、赤ちゃんに安心。
また、洗面台での沐浴を卒業した後はプレイマットとして使えるのも無駄にならなくていいですね。
この他にも、西松屋やベビーザらスでも手頃なお値段で沐浴マットが販売されているので、新生児を洗面台で沐浴しようかな?と考えている新米ママは、あらかじめ購入しておいた方が安心ですよ。
まとめ
いかがでしたか?新生児を洗面台で沐浴する事は、ここで紹介したように特に難しいことはないので安心して下さいね。
衛生面さえ気をつけていればママの腰の負担も減るし、がさばるベビーバスを購入する必要もないのでメリットの方が大きいですよ。
新生児の沐浴は慣れないうちは、ママはドキドキですが、準備さえしっかりして落下に注意すれば大丈夫なので、落ち着いて短期間の沐浴を楽しむようにしてくださいね☆
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