生後1ヶ月を過ぎたのに、生まれてからずっと睡眠時間が長くて寝過ぎな赤ちゃん。
ママも一緒に眠って体力を回復させることもできるし、家事もできて嬉しいけど、寝過ぎじゃない?大丈夫かな?と心配になってしまいますよね。
でも、大丈夫。赤ちゃんの体の成長に個人差があるように、睡眠時間の長い・短いにも個人差が大きく、よく寝てくれるのも1つの個性なんですよ。
でも、寝すぎなのも発達が遅れそうで心配な一面もありますよね。
そこで今回は生後1ヶ月の睡眠時間!寝過ぎだけど大丈夫?起こして授乳するべき?と題してお話していくので参考にしてくださいね。
生後1ヶ月の睡眠時間 寝過ぎだけど大丈夫?
平均的な生後1ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間は、平均すると1日あたり14~17時間です。
睡眠時間が長い子は1日20時間も寝ていて、寝過ぎじゃない?と感じることもありますよね。
かと思えば、睡眠時間が短く、寝かせてもすぐに目を覚ましたり、授乳後も寝てない赤ちゃんもいて、睡眠時間はそれぞれの個性・性格の1つとも言えます。
睡眠時間が長いけど大丈夫?
睡眠時間の短い1ヶ月の赤ちゃんのママからしたら、睡眠時間が長い赤ちゃんが凄く羨ましく感じるものです。
でも、「赤ちゃんともっと触れあいたいのに寝てばかり」「寝ていておっぱいを飲んでくれない。」「こんなに寝過ぎるのは、どこか悪いのかな?」という違った悩みも。
私の長女も睡眠時間が長い子だったので、今思えばいらぬ心配もたくさんしたものです。
そんな、睡眠時間の長い1ヶ月の赤ちゃんに気をつけたいチェックポイントを紹介します。
寝過ぎて授乳のタイミングが難しい…どうする?
生後1ヶ月の赤ちゃんはまだ昼夜の感覚もありませんし、お腹が減ったら泣いて起きて、また寝ての繰り返し…
のはずが、寝てばかりで授乳のタイミングが難しい!という悩みが睡眠時間の長い赤ちゃんのママに多いです。
消化機能もまだ十分に発達していないので、夜寝る前に授乳して朝まで寝ているということは少ないと思いますが、まれに朝方まで寝ていた、という赤ちゃんもいるんですよ!
起こして授乳すべき?起こして授乳してみたものの、すぐにまた寝落ちしてしまった、といった悩みもありますが、どうしたらいいのでしょうか?
①2~3時間おきに授乳が基本
生後1ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔は、一般的に2~3時間おきなので、睡眠時間が長い赤ちゃんは前の授乳から3時間過ぎたけど、まだすやすや寝ている、なんてことも多いです。
こんな時は起こして授乳すべきか迷いますし、また、起こしても飲みながら寝てしまって全然飲んでくれない、なんてこともありますよね。
まだ月齢の低い赤ちゃんの場合、授乳間隔より1日の体重増加量を確認することがた大切です。
ベビーが寝過ぎて授乳間隔が空いてしまったとしても、1日に25~30g体重が増加していれば起こさなくてもOKですよ。
②赤ちゃんの体重が減っていないか確認
睡眠時間が長いせいで授乳間隔も空くということは、まだ1度にたくさんの量を飲むことができない生後1ヶ月の赤ちゃんの1日の授乳量が減るということになりますよね。
寝過ぎで授乳間隔が空いていても体重が増えていれば問題はないのですが、もしベビーの体重が減っているような場合は、3時間経ったら起こして授乳するようにしてください。
また、睡眠時間が長くてもおしっこやうんちはしているので、おむつをこまめに交換することで、目を覚ますこともあるので試してみて下さいね。
③おしっこの量・顔色を必ず確認!
生後1ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間が長くて寝過ぎている時は、無理に起こす必要はありませんが、おしっこの回数や赤ちゃんの様子を必ず確認するように為ましょう。
おしっこの量や回数が減っている場合や、唇が乾燥している時は、脱水症状を起こしている可能性もあるので、起こして授乳するようにしてくださいね。
また、新生児のうつぶせ寝による死亡事故が後を絶たないので、よく寝てくれるから・・・と起きて泣くまで放置することは絶対に避けるようにしましょう。
こまめに赤ちゃんの顔色を確認して、安全に寝かせてあげるようにしてくださいね。
睡眠時間が長い、寝過ぎは病気の可能性もある?
1ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間が長い、寝過ぎだよねー、とはじめのうちは「ラッキー!」と思っていたけど、ネットで調べてみると…
「新生児のうちから睡眠時間が長い子は自閉症や発達の可能性もある」なんて記事を目にすると、不安でいっぱいになってしまいますよね。
実際のところ、確かに自閉症児・発達障害児が新生児だった頃、睡眠時間が長かった、寝過ぎな位よく寝る子だった、という報告もありますが、それはあくまで1つの兆候に過ぎないので心配しなくても大丈夫ですよ。
自閉症や発達障害が診断されるのは3歳以降ですし、1ヶ月の頃は睡眠時間が長い子だったけど、急に寝なくなった!なんてこともよくあることですよ。
寝過ぎで刺激が少ないと発達が遅れる?
また、1ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間が長いことにより、ママやパパとの触れあう時間や遊ぶ時間が少ないことにより、与えられる刺激が少ないから発達が遅れてしまうのでは?
と心配になることもあるかもしれませんが、これも心配しなくて大丈夫です。
寝てばかり、と言っても起きている時間は必ずあるので、その時間に沢山触れあったり話しかけたり遊んであげれば、刺激が少なくて発達が遅れる、なんてことはないですよ!
生後3ヶ月頃になると生活リズムもついてきて、日中起きている時間も長くなってくるので安心して下さいね。
まとめ
今回は生後1ヶ月の睡眠時間!寝過ぎだけど大丈夫?と題してお話してきましたが、いかがでしたか?
私の長男は睡眠時間が短い子でしたが、長女は睡眠時間が長い子だったので、授乳間隔や寝過ぎで大丈夫?と心配しましたが、生後3ヶ月を過ぎるとだんだん起きている時間が長くなってきましたよ。
今は2歳になりましたが、まだまだよく寝る子ですが、発達に遅れはなく元気いっぱいに育っているので、寝過ぎによる発達の遅れなどの心配もないので安心してくださいね!
赤ちゃんの成長には個人差が大きく、この先も寝返りやおすわり、一人歩きにも早い・遅いがありますがそれも個性の1つです。
穏やかな気持ちで赤ちゃんと向き合って育児を楽しんで下さいね!応援しています☆
今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。
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