生後5ヶ月の生活リズムの大きな変化は、ご家庭によって考えが違いますが、離乳食をスタートするのが可能になること!ですよね。
それによってお母さんはちょっと大変になりますが、赤ちゃんもひとつ毎日の生活のなかでの予定ができますね。離乳食が始まると、より赤ちゃんは昼夜の区別がついたり、生活リズムがわかってくると言われています。
「理想の生後5ヶ月の生活リズムはどんなスケジュールなの?」「他のお母さんたちはどうやって1日を赤ちゃんと過ごしているの?」「生活リズムが全然整わないけど問題あるの?」
など、お母さんも次のステップの悩みが出てくる時期ですよね。
今回は、生後5ヶ月の生活リズムのつけ方や、1日の過ごし方のポイントについて紹介します☆
生後5ヶ月│生活リズムの理想は?
生後5ヶ月になる前から生活リズムをつけるために、なるべく決まった時間に行動するようにしてきたけれど、なかなか理想通りにいかないもの・・・
とはわかりつつ、やっぱり他の赤ちゃんはどんな生活リズムをしているのか気になるところですよね。
生後5ヶ月になると、どのような生活リズムが理想なのでしょうか?完ミの場合、完母・混合の場合とスタイル別に見ていきましょう。
完ミの場合の理想の生活リズム
ミルクには、月齢に合わせたミルクの量や回数が記載されています。生後5ヶ月なら、1回200mlくらいが平均的な授乳量で、授乳間隔は1日に5~6回が理想とされています。
早朝・午前中・お昼・夕方・お風呂上がり・寝る前。これでちょうど6回ですね。
午前中の機嫌のいいときに離乳食を食べさせ、お昼前後のミルクでまとまった時間昼寝できれば完璧!
空いた時間に5ヶ月のベビーとお散歩やひとり遊びができればなおかつ理想通りの完ミの場合の生活スケジュールです。
そして21時までの就寝で次の日6.7時まで寝てくれることが理想的で、お母さんもゆっくり休むことが出来ますが、これはあくまで理想の生活スケジュールです。
完母・混合の場合の生活スケジュール
完母・混合で生後5ヶ月の赤ちゃんの育児をしている場合も、基本的なスケジュールは完ミの場合と一緒です。
今後とも完母で考えているのならば、欲しがる分だけおっぱいをふくませることが、まだまだ生後5ヶ月も大事な時期ですよ。
また、ミルクと同じように、離乳食後にはしっかり母乳を飲ませてあげましょう。混合育児の場合も、ミルクを飲んでいるけれどおっぱいを欲しがる場合はあげてOKです!
生後5ヶ月、リアルな一日の過ごし方
我が子は完ミですが、生後5ヶ月ごろはなんとなく生活リズムができ始めた頃でした。
生活リズムをつけようとしても、遅寝遅起きの我が子。そのリアルなスケジュールは…
- 8:30 起床
- 9:00 離乳食+ミルク
- 10:00 散歩またはお家遊び
- 12:00 ミルク
- 13:00 昼寝
- 15:00 ミルク
- 19:00 入浴+ミルク
- 21:00 ミルク後就寝
我が子は当時かなり寝ていたため、早朝ミルクは飲まずに起きてすぐに離乳食からスタートしていました。ミルクは毎回ほぼ200ml。
そして昼寝も2~3時間しました。その分入浴も就寝も遅めになってしまいました。
もちろん、毎日同じではありませんでしたが、生後5ヶ月にはほぼ 一日の過ごし方が決まっていましたよ。
お母さんの生活リズムも大切に。
離乳食はもしものときに病院へ行けるように、午前中に与えることがベストとされています。
離乳食がスタートしたばかりの5ヶ月の赤ちゃんにはなるべく朝の授乳量を少なめにして、朝9時頃に離乳食を与える、ということを 一日の過ごし方の1つに組み込んでおくといいですね!
生後5ヶ月頃になると、ひとり遊びが少しの時間できるようになってきます。
お母さんの生活リズムの中の家事をする時間帯は、機嫌がよければテレビを見せたり、バウンサーに乗せて見守りながらひとり遊びをさせてあげましょう。
それでも夕方はやっぱりぐずぐずしてしまうもの。
そんな時は、赤ちゃんを構ってあげるか、おんぶをしながら家事をして、お母さんの生活リズムを大切にすることもストレスを溜めないためには重要ですよ!
生後5ヶ月、生活リズムがバラバラでも大丈夫?
新生児のころと比べると、生活リズムは整ってきたものの、生後5ヶ月になってもやっぱりバラバラ・・・。なかなか生活リズムが整わない!の悩むお母さんも多いのではないでしょうか。
実は、離乳食が始まる生後5ヶ月は、生活リズムを整わせる絶好のチャンスのひとつなんですよ!
起床時間、離乳食の時間、入浴時間、お布団に入る時間を決めると、生活リズムが整いやすくなります。
例え朝起きていなくても、カーテンを開けたり電気をつけたり、決まった時間に部屋を明るくしてみましょう。
それだけでも、バラバラな生活リズムに変化が起こるようになってきますよ!
離乳食は午前中に!
離乳食は午前中に。朝9時~10時前後が目安と言われています。もちろん8時でも大丈夫!生後5ヶ月のベビーの生活リズムがバラバラの場合、とにかく毎日できるだけ同じ時間に離乳食を与えることがポイントです。
入浴時間はできれば18時までがいいと言われていますが、これも家庭環境によって時間はバラバラになりますよね。
遅くても21時までにはお風呂に入れてあげたいところですが、夜は時間が取れない!というおうちは、もちろん朝に入浴してもいいんですよ!
これも、入浴時間をできるだけ同じにすることが生後5ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを整えるためのポイントです。
早めに寝かせることで体内時計が整う?
少し早いのでは?と思うかもしれませんが、生活リズムがバラバラの生後5ヶ月の赤ちゃんにリズムをつけるためには、19時を過ぎたらお布団へ連れて行き、部屋を暗くして過ごしましょう。
まだまだ目がギンギンの赤ちゃんも、とにかくお布団の部屋へ行くことが重要ですよ!
そこから寝なくても、暗くて静かな環境を作ることが大切になるのです。
赤ちゃんはまだまだ時計はよめませんが、体内時計は確実にそろってくるので、実践してみてくださいね。
まとめ
今回は生後5ヶ月│生活リズムの理想は?一日の過ごし方例とリズムの整え方と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
なんとなく生後5ヶ月の赤ちゃんのの生活リズムが整ってきても、同じ毎日は決してありません。
よく眠れる日があれば、昼寝しなくても元気な日。食欲がない日。いっぱい動きたい日。など、生後5ヶ月の赤ちゃんにも感情があるのでいろいろな日があって当然のことなんですよ。
そして、まだまだ昼夜の区別がついていない赤ちゃんも、生後5ヶ月は多いものです。夜中にお腹が空いて目が覚めてしまうなんて、大人でもありますよね。
毎日毎日繰り返すことで、年月はかかっても生活リズムはしっかり赤ちゃんの身についてきますよ!
私たち大人も、今ではしっかり昼夜の区別がついているように、生後5ヶ月の赤ちゃんの生活リズムが整わなくて悩んでいる場合で全然問題なし!
それくらい余裕に構えると、心も軽くなりますよ!まだまだ大変な時期ですが、応援していますよ☆
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