離乳食にもだいぶと慣れてきた生後11ヶ月。
食べられるものもたくさん増え、この頃は大人が食べてもおいしいと
思うようなおやつやジュースもありますね。
ミルクや母乳以外のものを口にすることでお腹が満たされ、自然と卒乳できるもの。
…と、思いきや。
全く授乳回数が減らない!むしろ授乳回数が増えている!
夜中に何度も起きておっぱいを欲しがる!
なんて、授乳や卒乳に関して疑問や不安を持つお母さんも多いものですが、生後11ヶ月の授乳スケジュールは、だいたいどんなものなのでしょうか。
今回は、生後11ヶ月│授乳回数が減らない場合の対処法!増えてる時はどうする?と題してお話していくので、参考にしてくださいね☆
生後11ヶ月│授乳回数が減らない場合の対処法!
生後11ヶ月の離乳食後期になれば、だいたい離乳食から7割程度は栄養がとれるようになると言われています。
それでもまだまだおっぱいやミルクが大好きな赤ちゃんもたくさんいて、授乳回数が減らない…と悩んでいるママも多いのではないでしょうか?
この頃のだいたいの授乳回数の目安を、母乳の場合とミルクの場合を見ていきましょう。
母乳の場合の授乳回数
生後11ヶ月の赤ちゃんに母乳を与えている場合、1日2.3回に抑えた方がいいとされる一方、まだ赤ちゃんが欲しがるだけあげてもいいとも言われています。
えっ?どっち?と疑問になりますが、これは、母乳の出がかなり個人差があるので、そのためだと思うんです。
かなり母乳が出るお母さんは、やっぱり母乳が溜まってしまうとおっぱいが張って痛いですよね。
ひどくなると乳腺炎になってしまう恐れもあります。
母乳外来などで母乳の出方を診てもらいながら、相談して離乳を進めると安心ですね。
ミルクの場合の授乳回数
生後11ヶ月の赤ちゃんにミルクを与えているの場合も、離乳食が進むにつれて量や回数を減らしていく方がいいとされています。
目安は、1日500mlくらいと言われています。
でも、やっぱり赤ちゃんによっては、ミルク大好き!ミルクがないと寝られない!という赤ちゃんもいますよね。
我が子もそうです。寝る前は必ずミルクが必要です。
その代わり、15:00に飲んでいたミルクを、おやつのおせんべいとバナナなどの果物に変えました。
「離乳しないと!」と1度にミルクを大幅に減らしてしまうと、赤ちゃんも不安になってしまうかもしれないので、無理なく様子を見ながら徐々に減らしていくことがポイントです。
生後11ヶ月、授乳回数の減らし方は?
生後11ヶ月ごろから、授乳に向けてミルクの量を減らしたり、ミルクの回数を見直したりと離乳に向けて授乳スケジュールを立てるお母さんも多いよう。
では、卒乳に向けてどう準備するのでしょうか?
まずは離乳食後の授乳回数を減らすことが一番簡単です。
飲み足りないようなら、離乳食時に果物などのデザートをプラスしてもいいかもしれません。
特に母乳に慣れている赤ちゃん、ミルクが大好きな赤ちゃんは、急に授乳回数を減らすと不安になり、逆に授乳回数が増えることもあります。
1歳までに卒乳しなくても大丈夫!
ミルクの量が減らないと焦る気持ちもわかります。でも、絶対に1歳までに卒乳しなければならない!とは限りませんので心配しなくても大丈夫ですよ!
母乳は出ないけど、おっぱいをふくむだけで安心する赤ちゃんもいます。
母乳やミルクは生まれてすぐに口にしてきたものなので、赤ちゃんにとって精神的にも安心するものということも、忘れないでいたいですね。
ミルクの量や授乳の回数も、赤ちゃんの離乳食の量を見ながら調整しましょう。
生後11ヶ月│夜間授乳は必要?
日中は好奇心いっぱいで動くことでお腹が空いているのを忘れてしまったりと、おっぱいを欲しがらない生後11ヶ月の赤ちゃんもいます。
でも、多くの赤ちゃんはやっぱり夜にミルクやおっぱいを欲しがるのです。
特に夜は暗いだけで赤ちゃんは本能的に不安になるものなので、夜泣きもするんですね。
その不安をおっぱいやミルクで紛らわせていたのなら、夜間断乳は難しいかも…と思うお母さんも多いかもしれません。
夜間授乳が増えた時の対処法
日中の授乳回数を減らすことで、逆に夜間授乳が増えたという赤ちゃんも多いです。
生後11ヶ月の我が子も寝る前の授乳がなければ寝ることはできません。
同じ月齢の子どもを持つ友人は混合育児ですが、寝る前はミルクをたっぷり飲んでも、夜中におっぱいを欲しがるそう…。
赤ちゃんにとって、寝る前の儀式や安心になっているのでしょうね。
ちょっとずつ寝る前のミルクの量を減らし、寝る前の儀式を絵本などに変えていくようにすることで、卒乳の準備ができるようですよ。
まとめ
今回は生後11ヶ月│授乳回数が減らない場合の対処法!増えてる時はどうする?と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
1歳をめどに卒乳や断乳を考えるお母さんは多いですが、スケジュール通りにはなかなかそううまくいかないもの。
だって赤ちゃんも生きているんですから。今日はミルクいいや。と、思う日もあれば、今日はたくさんミルク飲みたいよー!と、いう日だって、きっと赤ちゃんもあるはずなんです。
大人でも、お茶が飲みたい日があればコーヒーが飲みたい日だってありますから…。
そんな時は、お母さんが無理してしんどくなってしまわないこと!周りと比べないこと!これがとても重要です。
授乳回数が減らないことで悩んでしまうこともありますが、赤ちゃんには赤ちゃんのペースがあります。
いつかは終わってしまう授乳期を、少しでも長く楽しみましょう☆
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