生後9ヶ月の赤ちゃんは離乳食も3回に進む子が多く、母乳やミルクを飲む量が自然と減り、授乳回数も減ってくる時期ですが、全然授乳回数が減らない…と悩んでいるママも多いのではないでしょうか?
離乳食をいっぱい食べてお腹いっぱいになってくれると、その後のミルクや母乳はあげなくても大丈夫な事も増え、る時期なのに、どうして授乳回数が減らないのか?悩んでしまいますよね。
「どうして授乳回数が減らないんだろう?」「離乳食が足りていないのかな?」「ちゃんと栄養はとれているのかな?」と不安になってしまうママさんもいると思います。
そこで、生後9ヶ月│授乳回数が減らない場合の対処法!離乳食が足りないの?と題してお話していくので参考にしてくださいね!
生後9ヶ月│授乳回数が減らないのはどうして?
個人差はありますが、生後9ヶ月頃になると離乳食が3回食に進む子が多くなることから、栄養のほとんどを離乳食で補うようになってくる頃なので、おのずと授乳回数が減る時期です。
しかし、赤ちゃんによっては授乳回数が減らない子もいて、ママを悩ませていますよね。
離乳食もたくさん食べているのに、どうして授乳回数が減らないのでしょうか?
まず、生後9ヶ月の赤ちゃんの授乳回数の平均値から見ていきましょう。
生後9ヶ月の授乳回数はどれくらい?
生後9ヶ月の赤ちゃんの授乳回数の目安・平均値は、母乳やミルクで違ってきます。
母乳の場合は、水分補給のためにも、赤ちゃん欲しがるだけあげて大丈夫ですよ。
ミルクの場合や、混合栄養の場合は、おおよそ「3~5回」、そして一回の授乳量はミルクで「100ml程度」を目安にしましょう。
これは、あくまでも目安ですので赤ちゃんが必要な量で調節してあげてくださいね。
授乳回数が減らない場合は気をそらすのが◎
離乳食をたくさん食べた後は授乳が必要なくなったから、授乳が1日に2回~3回になった!というケースもあり、ミルクや母乳を飲む量も減ってくるはずです。
それなのに授乳回数が減らないという場合は、赤ちゃんがおっぱいやミルクに依存していて、お腹が空いていなくても欲しがっていることが考えられます。
そんな時は、1日の中の授乳の時間を決めて、その時間以外は授乳しないようにママが心を鬼にして決めて、欲しがったらおもちゃで遊んであげるなどして気をそらしてみましょう。
また、そろそろ赤ちゃん用のおやつも食べられる時期ですので、授乳ではなくおやつを与えて気持ちを満たしてあげるのもおすすめですよ。
生後9ヶ月│寝る前の授乳は必要なの?
離乳食もよく食べ、授乳の回数も減ってきた生後9ヶ月の赤ちゃんに、夜寝る前の授乳は必要なのか?そろそろ飲ませなくてもいいのか?迷ってしまいますよね。
寝かしつけの際に授乳することが習慣になっている事が多いですし、授乳をしてから寝かしつけるのが一番楽なのでついつい寝る前も授乳をしている、というママが多いのではないでしょうか?
しかし、寝かしつけにおっぱいを慣れさせてしまうと、今度は卒乳が難しくなってしまうというデメリットもあります。
ですから、寝る前の授乳がなくても寝てくれるようなら極力あげないほうがいいでしょう。
授乳量の調節として飲ませるのも◎
しかし、生後9ヶ月の赤ちゃんは離乳食を食べる量・昼間に飲むミルクの量もその日によってバラバラな事も多いので、栄養のバランスを取るために寝る前に授乳をした方がいい場合もあります。
昼間に飲むミルクの量が少ない子の場合は、その子に必要な分だけ寝る前に授乳をして哺乳量を調節してあげてくださいね。
また、寝る前にどうしてもミルクや母乳を飲みたがって寝ない…。という場合は、無理に寝る前の授乳をやめる必要はないので、いつも通り授乳して寝かしつけてあげてください。
私の子供が生後9ヶ月の頃は、昼間は離乳食だけでミルクを飲まなかったので、朝起きた時と、寝る前だけ200mlあげるようにしていましたよ。
この頃は、まだ母乳やミルクからも栄養をとっているので全体的なバランスをみてあげるようにしてくださいね!
生後9ヶ月│夜間授乳って必要なの?
生後9か月の赤ちゃんの睡眠には個人差があり、朝までぐっすり寝てくれる子もいれば、夜泣きがまだあって夜間授乳が必要な子もいますよね。
朝までぐっすり寝てくれる子は、わざわざ起こして夜間授乳するということはしなくても大丈夫な時期なので、ママも一緒にゆっくり休むことができますね!
しかし、夜泣きがまだあり、頻繁に起きてしまう赤ちゃんには、ママはつらいですが夜間授乳で寝かしつけるのも一つの方法です。
でも、そろそろ虫歯も気になるから夜間授乳をやめたい…。夜泣きはいつまで続くんだろう…。とお悩みのママには、夜間断乳にチャレンジすることをお勧めします。
夜間断乳で夜泣きもおさまる!?
生後9ヶ月頃の赤ちゃんの夜泣きの原因の1つに、夜間授乳があるのはご存知でしたか?
赤ちゃんに夜中の授乳が習慣になってしまっているため、何度もミルク・母乳を求めて起きてしまうことが夜泣きに繋がっている場合もあります。
そんな時に、夜泣き対策の一つとして一番有名なのが「夜間断乳」ということになります。
夜間断乳をすることで、夜中の授乳はないと赤ちゃんが理解し、夜泣きがなくなり朝までグッスリ眠ってくれるようになりますよ!
夜間断乳の方法とは?
夜間断乳の方法はとてもシンプルで、夜中に赤ちゃんが目を覚ましても授乳はせず、あやしたりして寝かしつけをします。
この方法は始めのうちはかなり赤ちゃんが泣くので、ママの根気が必要になってきますが1週間くらいすると、赤ちゃんも夜間授乳を諦めて夜中に起きることがなくなりますよ。
夜間断乳に成功すると、朝まで寝てくれる日が増えた!というママさんは数多くいますので、とても効果的な方法だと言えます。
赤ちゃんにあったタイミングで、夜間断乳をしてみるのもいいかもしれませんね。
まとめ
今回は生後9ヶ月│授乳回数が減らない場合の対処法!離乳食が足りないの?と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
生後9か月の赤ちゃんの授乳回数の目安についてまとめましたが、授乳回数が減らない場合は時間を決めてその時間だけ授乳するようにしてくださいね。
この頃になると離乳食で栄養をとるのが一番いいですが、どうしても食べてくれない子の場合は母乳やミルクの回数を増やしてあげて栄養不足ならないように気を付けてください。
そして、夜泣き対策の一つでもある「夜間断乳」は本当ににママの根気が必要になってきますが効果は絶大で、ママもやっと朝までグッスリ眠れるようになりますよ。
しかし、夜間断乳をすることで、逆に夜泣きが激しくなってしまったというケースもあるので、ママ自身の負担が増えないように、その子に合ったタイミングで挑戦してみてくださいね!
どんどん生後9ヶ月の赤ちゃんの授乳回数が減り、嬉しいような、寂しいような気もしますが、これからも成長する赤ちゃんと楽しい生活を送ってくださいね☆
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