生後7ヶ月│授乳間隔が2時間~3時間しかあかない時の対処法!

水分補給をしている赤ちゃん

生後7ヶ月には離乳食も始まって慣れてきた頃で、よく食べたりする子でも2回食であれば、まだまだ母乳やミルクは手放せないですよね。

そんな時期の授乳について、授乳間隔があかないことや、授乳量など気になっているお母さんも多いのではないでしょうか?

「離乳食はしっかり食べているし、こんなに授乳間隔が短くていいの?」「離乳食はあまり食べてくれないのに、授乳間隔が2時間しかあかない…。」など、授乳間隔についてはまだまだ悩むことが多いですよね。

そこで今回は、生後7ヶ月│授乳間隔が2時間~3時間しかあかない時の対処法をお話していくので参考にしてくださいね。

生後7か月│授乳間隔が2時間~3時間しかあかない時の対処法

母乳を飲んでいる赤ちゃん生後7カ月の時期には、離乳食も食べているのに授乳間隔が2時間~3時間しかあかない、短い!授乳回数が減らない!など、不安になってしまうこともあると思います。

この頃には離乳食も中期に進む子も増えてしっかり食べていることも多いと思いますが、まだこの時期の栄養摂取のメインが、母乳やミルクです。

離乳食を食べているとしても、7割くらいがまだ母乳やミルクから栄養を摂取することが重要なんですよ。

ですから、「生後7ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔が2時間~3時間しかあかないから、離乳食をもっとたくさん増やそう!」「母乳やミルクを飲むから離乳食を食べないなら、授乳回数を減らしてみよう!」など考えなくてもいいですよ。

母乳やミルクは満足するまで与えてOK!

生後7ヶ月の赤ちゃんの授乳間隔が2時間~3時間しかあかない場合でも、赤ちゃんが欲しがるのであれば、母乳やミルクは満足するまで飲ませてあげて大丈夫ですよ。

もし、あまりにも母乳やミルクばかりで離乳食が進まないと悩んでしまうのであれば、離乳食の時間と母乳やミルクを飲む時間の間隔が少しでも開くようにしてみましょう。

また、先に母乳やミルクを飲んでしまうとお腹が満たされて離乳食を食べなくなってしまうので、少しでも離乳食を食べてから母乳やミルクを与えると、授乳間隔が長くなってきますよ。

生後7ヶ月赤ちゃんの離乳食の進み具合にも個人差が大きく、授乳間隔・回数もそれぞれなので、赤ちゃんのペースに合せてあげるようにしてくださいね。

生後7ヶ月の夜間授乳はどうしたらいい?

ミルクを飲んでいる赤ちゃん今までは夜もぐっすり眠ってくれていたのに、生後7ヶ月のこの時期から急に夜間授乳が増えた…と悩むお母さんがたくさんいます。

何故この時期に夜間授乳が増えてしまうのかというと、3つの原因が考えられます。

  1. 母乳の分泌量が少なくなってくる
  2. 体が成長する時期で、寝る前に授乳してもすぐにお腹が空いてしまう
  3. 夜泣きが始まる時期

まずは、生後7ヶ月の赤ちゃんは体が大きくなる時期なので、そのためのエネルギーが必要です。寝る前に授乳しても夜中にお腹が空いてしまうので、夜間授乳が必要になってくるケースが一番多いようです。

また、離乳食が進んできたこの時期、昼間の授乳回数が離乳食始める前よりも減ってきますよね。

そして、母乳が作られる量も自然と減ってくるため、寝る前の授乳だけでは飲む量が足りなくなってしまうことがあるのです。

もし夜間授乳が増えてしまった場合は、母乳をあげる回数を増やして、母乳が作られる量を回復させるか、母乳と合わせてミルクを足すようにしてくださいね。

夜泣きの場合は授乳で落ち着くことも

そして、生後7ヶ月のこの時期の夜間授乳は、特に時間や回数を気にする必要はありません。

ただ、夜泣きがある場合は、夜間授乳は夜泣きの軽減に繋がりますが、あまりに酷いと夜間授乳も頻回になってしまうのがつらいところ。

お腹が空いているというよりは、不安を解消するための授乳になるので、夜間授乳が辛い時には抱っこやトントンで寝れるように練習をすることも、旦那さんにお願い出来るようになるのでいいかもしれませんね。

また、生後7ヶ月の赤ちゃんの生活リズムを整えるためにも、寝る前にはしっかり授乳してお腹を満たしてあげて、なるべく睡眠時間を長くするよにしてあげましょう。

生後7ヶ月│授乳間隔の平均は?

水分補給をしている赤ちゃん生後7ヶ月のこの時期は、個人差もありますが、腰がしっかりしてきて1人で座れるようになったり、早い子はつかまり立ちをするようになっている子もいますよね

離乳食も始まっているであろうこの時期は、小さい歯が生えてきたりして、離乳食をモグモグ食べられるようになってくる子も増えてきます。

逆に離乳食を沢山食べて授乳間隔があいてくる子もいれば、離乳食をあまり食べずに授乳間隔が全然あかない子もいて、それぞれ個性があるので授乳間隔・回数にばらつきがあっても当然なんですよ。

そんな生後7ヶ月の時期の授乳間隔はどうすればいいのか?迷ってしまうことも多いと思うので、次に母乳の場合とミルクの場合の授乳間隔・回数についてそれぞれ紹介していきます。

母乳の場合の授乳間隔

まず生後7ヶ月の赤ちゃんに母乳を与えている場合の授乳間隔は、4時間~5時間を授乳間隔の目安として、授乳をするようにしてみましょう。

離乳食を食べている時期なので、離乳食を始める前よりは授乳間隔も回数も減ってくる傾向にあります。

しかし、それも個人差が大きいので「離乳食をしっかり食べて、母乳もしっかり飲む!」という食欲旺盛な子もいますよね。

この時期は極端に体重が増えすぎなければ、例え離乳食をしっかり食べた後に、母乳もしっかり飲んでも大丈夫ですよ!

赤ちゃんの毎日の離乳食の食べる量や、授乳間隔は日々違いがあるものです。

時には授乳だけになって離乳食が少ししか食べれないという日があっても、あまり気にしないで赤ちゃんの様子を見ながら与えるといいですよ。

ミルクの場合の授乳回数

生後7ヶ月の赤ちゃんにミルクを与えている場合は、1度の量が200ml~220mlを目安に、1日5回程度、4時間の授乳間隔で飲ませてあげましょう。

ミルクも母乳と同じように、赤ちゃんの離乳食の食べ具合や、ミルクの飲み具合は個人差がありますので、同様に赤ちゃんの様子を見ながら与えるといいですね。

もし、ミルクの授乳間隔があかない…という場合は、ミルクの量を増やすのではなく、なるべく離乳食の量を少し増やして様子を見るようにしましょう。

また、ミルクの授乳間隔が長い、ミルクを欲しがることが少ない場合は、離乳食の量を少し減らしてミルクを飲ませてあげるのが◎

生後7ヶ月の時期はまだミルクからの栄養が必要な時期なので、離乳食だけに偏らないようにしてくださいね。

まとめ

赤ちゃんとママ今回は生後7ヶ月│授乳間隔が2時間~3時間しかあかない時の対処法!と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

赤ちゃんが生後7ヶ月を迎えても、育児は分からないことだらけで、不安になることも沢山ありますよね。

赤ちゃんの成長には個人差があり、同じ月齢の子と比べてしまったり、比べて不安になってしまうこともありますが、それはどのお母さんも同じ事です。

授乳間隔や量を目安として考えて、絶対に守らなければならないわけではないので、我が子のペースに合わせて授乳をしてあげましょう。

生後7ヶ月の時期は、夜泣きや夜間授乳がつらい時期です。

でも、これはずっと続く訳ではなく、1歳前後には楽になるケースが多いので、あと少しの辛抱です。頑張って下さいね!応援していますよ☆

 

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