チャイルドシートを助手席にいつから置いていい?安全のための3つの対策

チャイルドシートに乗っている赤ちゃん

新生児のためのチャイルドシートは後ろ向きで後部座席に設置するのが一般的ですが、助手席にはいつから設置してもいいのでしょうか?

赤ちゃんを後部座席のチャイルドシートに乗せていると嫌がって泣いてしまったり、運転している側からするとお世話が大変なので助手席に設置した方が何かと便利そうですよね。

でも、重大な危険も潜んでいることを知っておいて欲しいと思います。

ここでは、チャイルドシートを助手席にいつから置いていい?安全のための3つの対策を紹介します。

チャイルドシートを助手席にいつから置いていい?

チャイルドシートに乗っている赤ちゃんいつからチャイルドシートを助手席に設置できるのかと言うと、前向きで1人で座ることができるようになる1歳前後が目安です。

助手席にチャイルドシートを置くと赤ちゃんのお世話が楽というメリットもありますが、運転している時に赤ちゃんの方に目が行きやすいので、思わぬ事故につながりやすいと言うデメリットもあります。

「運転だけに集中できるから大丈夫!」と思っていても、小さな子供は急に泣き出したり食べ物や飲み物を要求することが多いので、ついつい脇見運転をしがちになってしまいやすくなり1ます。

子供の安全のことを考えると、チャイルドシートは助手席に設置するのはおすすめできないのでなるべく避けるようにしましょう。

助手席に座らせるのは違反?

助手席にチャイルドシートを置くのは危険ということは理解していただけたと思いますが、このことはあくまでも一般的な危険認知の見解なだけで、法律的に違反という訳ではありません。

いつから助手席に座らせるのか?は最終的にはご家庭の判断によるので、前向きで座れるようになった赤ちゃんのチャイルドシートをすぐに助手席に設置しても罰せられることはありません。

繰り返しになりますが、万が一の事故の時に助手席が一番危険ということを忘れないようにしてくださいね!

どこの座席が一番安全?

チャイルドシートに乗っている赤ちゃん体が小さな子供は少しの衝撃で怪我をしやすいので、チャイルドシートは万が一の事故の時の衝撃が最も小さい場所に置きたいですよね。

一番衝撃を受けやすく危険が高いのは助手席で、次に助手席の後ろの席になります。という事は、一番衝撃を受けにくいのは運転席の後ろの席ということになりますね。いつから助手席に子供を座らせても安全なのか?と言うと、チャイルドシートからジュニアシートに移行する4歳頃が目安のです。

法律では助手席に乗せることは違反ではありませんが赤ちゃん&子供は、なるべく後部座席に座らせるようにしましょう。

チャイルドシートに助手席用ってあるの?

チャイルドシートに乗っている赤ちゃん

チャイルドシートには、助手席用のものはありますか?という質問を見かけますが、「助手席用」の製品はありません。

チャイルドシートを取り付けるのにはいくつかルールがあります。

助手席にチャイルドシートを取り付けることは違反ではありませんが、安全上チャイルドシートは後部座席に設置しましょう。ここでは、チャイルドシートを助手席に設置する危険性と注意点を紹介します!

助手席はとても危険!!

助手席用のチャイルドシートをお探しの方は、助手席に子供を乗せるつもりの方がほとんどですが、それはとても危険です。

子供が助手席に乗っていたら、子供のことが気になって脇見運転をしがちになってしまいます。脇見運転は一瞬なのですがその一瞬が命取りで、そして助手席の致死率は後部座席に比べてとても高いのです。

また、助手席にはエアバッグが内蔵されていて、このエアバッグの衝撃はとても強いので危険なのです。こういうことから助手席用のチャイルドシートは販売されていないので、一般的なチャイルドシートを後部座席に設置して使うようにしましょう!

どうしても助手席に乗せる時は?

チャイルドシートに乗っている赤ちゃんチャイルドシートを助手席に設置したときの危険はエアバッグや脇見運転だけではなく、フロントガラスが割れた時のことを考えてもとても恐ろしいですよね。どうしても助手席に子供を乗せないといけないというときには、席を後ろまで下げて使いましょう。

基本的に助手席に子供を乗せることはNGという認識を持つことが大切です。チャイルドシートに赤ちゃんを乗せると泣いてしまうという場合でも、助手席に乗せたり、チャイルドシートから降ろすことをしないようにしましょう!

子供の安全を守れるのは親だけです。チャイルドシートがあるから安心だと思わずに、ルールを守るようにしましょう。

チャイルドシートを助手席に前向きに置けるのはいつから?

チャイルドシートに乗っている赤ちゃんチャイルドシートに赤ちゃんを乗せると嫌がって泣いてしまうことがありますよね。

そういう時には、助手席に乗せると赤ちゃんも泣きませんしご機嫌になりますが、いつからチャイルドシートを助手席に前向きに置いてもいいのでしょうか?

助手席に子供を乗せるには、前向きで座れるようになる1歳ころからと言われています。ここでは、チャイルドシートを助手席に置いて使う時の注意点を紹介します!

助手席に子供を座らせるのは危険!

チャイルドシートを助手席に前向きに置いて使えるのはいつからかと言うと1歳前後ですが、まだ小さな子供を助手席に座らせることは法律で罰せされることはありませんが危険です。

自分に限って事故に遭うはずがないと思う方がほとんどだと思いますが、子供を助手席に前向きでチャイルドシートに乗せている時の事故が多いのです。その理由は、子供が助手席に乗っていると無意識に子供の方に意識が集中しまうからです。

本来なら運転に100%集中しなければいけないのですが、助手席に前向きにチャイルドシートに座らせていると半分以上子供に気を取られてしまい、事故を起こしやすくなるのです。

後部座席が安全な理由

そして、事故に遭う瞬間にとっさにハンドルを切って避けますよね。いくらチャイルドシートに座らせていても、一番ダメージを受ける場所が助手席なんです。

事故に遭う→避ける→助手席に対向車がぶつかるという最悪の状態になってしまいます。

子供がどんなにチャイルドシートに座るのを嫌がっても、前向きで助手席に座りたがっても、後部座席に座らせるのが一番安全なのです。

まとめ

チャイルドシートに乗っている赤ちゃん今回はチャイルドシートを助手席にいつから置いていい?安全のための3つの対策と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

チャイルドシートに前向きに座れる頃になると、自己主張も始まってくると思いますが、
ルールを守らせることも大切なことです。

子供がどうしてもグズってチャイルドシートに乗らない場合には、子供の好きな音楽をかけたり、前もってお菓子を渡しておくなどの対策をしておきましょう。

助手席に座らせて一緒にドライブを楽しみたい!という感情だけで子供を危険な目に合わせないように注意してくださいね!

今回の記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました☆

報告する

関連記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。